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  • 第1話への応援コメント

    「自由になりたいのになれない」という内容をここまで丁寧に膨らませて心情を表現できるものなのか、と驚きました。
    「巣籠もる鳥」というタイトルが、不自由という檻から出られないでいる主人公の心情を表現しているようで秀逸です。

    主人公の目から見ると「彼」は自由に見えているのでしょうけれど、実は彼もまた何かから逃れて自由になりたくて屋上に来ている可能性がありますよね。
    だからこそ、屋上は「自由でいられる場所」という暗黙のルールを破って教室の不自由さを持ち込んでしまった主人公に対して「彼」は突き放すような態度を取ったのかもしれないと思いました。

    作者からの返信

    ハルカ様

    長く熱いコメントをくださりありがとうございます!
    タイトルはまさしくその通りで、物語から読み取っていただきとても嬉しいです。

    彼の見解については全くなかった視点だったので、新しい発見に目から鱗な思いでした。
    色々と考察いただいて、私自身が勉強になりました。

  • 第1話への応援コメント

    学校の屋上で出会う二人いいですね。
    自由とはなにか、メッセージ性のあるお話でした

    作者からの返信

    坂井令和様

    今なら絶対扉が施錠されていて屋上には入れないと思うので、憧れを込めて書いてみました(笑)
    作中のメッセージが伝わっていたのでしたら、これ以上嬉しいことはないです。
    コメントくださりありがとうございました!


  • 編集済

    第1話への応援コメント

    はじめまして、姫乃只紫と申します。

    “自由”というものの正体が見えた気がした。>

    協調しないことは大変であると云う感覚をそもそも持ち合わせていない、最初からそういう思想の持ち主であった「彼」の中に“自由”の何たるかを見てしまう──。

    「私」の見つけた“自由”の正体は些か残酷なものでしたが、「思わず零れた一筋の涙」は「私」が作中で確かに感情を吐露できた瞬間であり、まさしく一筋の光を彷彿とさせる幕引きでした。

    ──怪文書失礼しました😌

    作者からの返信

    姫乃只紫様

    まさしくおっしゃっていただいた通りで、私の拙い文章でそこまで読み取っていただけてとても嬉しいです。
    コメントくださりありがとうございました!

  • 第1話への応援コメント

    「はじまりを告げる音」とはうってかわってストレートですね。
    作品そのものが青春のようです。
    すてきなお話をありがとうございました。

    作者からの返信

    瀬夏ジュン様

    コメントありがとうございます。
    「はじまりを告げる音」に続いてこちらも読んでいただき光栄です。
    やや苦味の強い作品ですが、青春と評していただき救われる思いです。
    こちらこそ素敵な感想をありがとうございました!

  • 第1話への応援コメント

    自由ってなんだろう…。
    「私」の揺れ動く心情と誰かの言葉、そして「私」の呟き。
    このバランスが心地よくて、思春期のころの気持ちが蘇ってきました。

    作者からの返信

    文月八千代様

    コメントありがとうございます。
    主人公のように、私も学生時代は鬱屈感を抱いていました。
    今となっては十分自由ではあったと思うのですが、10代には10代の世界があって抑圧もあるのですよね。
    共感いただけたようでとても嬉しいです。

  • 第1話への応援コメント

    心理描写がとても繊細で、自然に入り込めました。自由さと冷たさ、鈍感さってバランスがすごく難しいですよね。私も学生時代、自分を押し殺すような生き方をしていたので、勝手に共感してしまいました。

    作者からの返信

    瞳様

    コメントありがとうございます。
    10代の頃は1番人の目を気にする時期なので、発言にしても行動にしてもとにかく気を遣いますよね。
    全体的に暗めの話かな…と思っていたので、共感していただける部分があって嬉しいです。