応援コメント

北へ」への応援コメント

  •  言葉のひとつひとつが、重い。その重さに価値を感じます。
     この人ならきっとこういう態度をとるだろう、こう言うであろうという予測以上に、深みを湛えていて、このチャプターを読み終えた後、思わず溜息がもれました。

     まだ謎が多く、不安も尽きませんが、レオンがいるから大丈夫、という気持ちも芽生えています。幾度となく、死地を乗り越えたのだから、彼女もきっと守り切ってくれるであろうと。

     登場人物の一人一人が好きになっています。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    私自信が、裏をかいたキャラクター造形をできないということが、大きいと思います。
    それだけに、地の文に力を入れ、率直なセリフの重さを少しでも増そうと考えています。

    ありがとうございます!


  • 編集済

     重く力強いセリフの多い回でした。
     中でもゲラルトの「領のことは、ご心配召されるな。貫かれよ、領主」が胸に響きました。
     ここ数話の流れ、そして今回の最後の一文。レオンは、領主として、獅子の子として、兄として、これまで責務として背負おうとしていた様々なものを、使命として己に刻んだのだろうな……と、そんな風に感じています。

    作者からの返信

    アズサヨシタカさん、こんにちは。
    台詞の少ない本作ですが、やっぱり意志を表明するには、話すのが一番だろうと思いました。

    言霊というやつですね…。