はじめまして。月ノ瀬 静流と申します。
主催されている企画の参加者ではありますが、実は土曜日に、新着近況ノート一覧から素敵なタイトルの作品が新連載として始まるという記事を見つけ、こちらの作品をこっそりチェックしておりました。
そして、その作者様が企画を主催されると知って参加した、という次第です。
(すみません。さすがに新作すぎて、自分の好みに合うかどうか見極めがつかない状態でのフォローは、なかなかできないタチなのです。わりと「苦手」が多いほうなので。
企画内容に「読まれなくて」とあったのですが、「読んでいます、明確な反応を示さなくてすみませんでした」とPCに向かって謝りました)
勉強のため企画を主催されたということですが、凄く綺麗な文章で、これからの期待の膨らむ物語だと思います。正直、勉強なんて必要ないのでは、と思いました。(勿論、勉強し続けることは良いことだと思いますが)
更新速度が遅いと気にされてもいましたが、1週間に一度は、私個人としてはちょうどよいくらいだと思います。軽めで1エピソードが短い作品なら毎日更新も楽しいと思うのですが、じっくり味わいたい作風と文字数なので、毎日更新になったら、追いつけなくなってしまいそうです。
新作として投稿されたばかりのため、まだこの作品の存在が知られていないだけなのではないかと思います。文章も、物語も素敵です。
3話目まで読むと、1話目はレオンがウルグを訪れる前に、ウルグで起きていたことなのだと分かってきて(もしかして、そうでなかったらすみません)、一気に、私の中で気分が盛り上がりました。
1話目は「謎めいた話」だと思っていたのです。2話目を読むと、主人公は1話目の「少年」ではなくて、「レオン」だと分かるので、「では、あの1話目はどういうこと?」と気になっていました。それが、おぼろげながら分かってきたことで心が踊りました。
2話目で、レーヴェンが領主と分かる前、「やけに無愛想、けれど、この人がリーダーだよね?(息子に指示を任せていいの?)」などと思い、また、レオンとの間に流れる空気に、ほんの少しの違和感がありました。
けれど、3話目で実の親子でないと明かされて、しかも母親の敵をとってくれたときのレーヴェンの態度を読んで、「この無愛想さこそがレーヴェンで、実の親子でないからこその空気」なのだと納得しました。「空気」を書けるって、凄いです。
長々とすみません。
これから、いよいよ「少女」が出てくるのですね。楽しみです。
作者からの返信
月ノ瀬 静流さん、ありがとうございます!
コメントをいただいたのは初めてですので、何度も読み返してしまいました……こんなにたくさん書いてくださっているので、嬉しい限りです。
こんなふうに読み込んでくださる方がいるというだけで、単純ですが、もっといいものを書こうと思えます!
たくさんの方に読んでいただけるように精進します。今後もよろしくおねがいします!
お初お目にかかります。フォローしておきながら時間がかかって申し訳ありません。
序盤から好みです。ゆるやかに流れる時間に少しずつ迫って来る得体のしれない存在。あの少女や竜について。
好みの世界観であることに加えて気になる要素だらけで楽しみです!
機会がありましたら拙作もよろしくお願いします!
作者からの返信
こんなに返信が遅くなってしまいましたが、読んでいただきありがとうございました。ほとんど更新できていないこんな作品に目をつけていただけて光栄です。