S12.1 【シスコン】「妹のため」紅葉に所属の花園恋、妹なんて実はどうでもよく保身に走るwwww 6月6日

――光綿市 光綿支部紅葉――


瀬川「この配信の意図は……。――そうすると、紅葉の作用がこうで……、戦力の補強か?それならばもう少しフリートークに時間を割いてもいいのでは……?」

祓川「ひなひなーがそんな高尚なこと考えて喋ってるわけないじゃん。私の教え子なんだから自信ありますよせーんぱい」

瀬川「そうかい……?僕には何か隠し事をごまかすようにフリートークを削っているようにしか見えないんだけど」

祓川「夏乃ちゃんもいるんだし、これ以上秋斗くん絡みのボロ出したくないだけでしょ。ゲームの感想言っとけばごまかせるんだし」


花園「……おっす、瀬川さん……と、確か祓川さんだったか?」

風鳴「教え子の英雄様とは、案外この世界も狭いもんだな。よおらっしゃい」


祓川「出たな偽善者ーズ。ほーんと白々しいわ。小市民名乗りたいならすっとぼけをやめて正直に言えばいいものを。私がこーんな美貌してるからって見惚れるほうが悪いんですよ」


花園「あー、何言ってるのかさっぱり理解できないんだが……」

元木「……っす。もうすっかり当たり前に居るんすね……」

風鳴 「一人前扱いはされても英雄扱いされる功績はねーからな。どんだけ強くなりゃふさわしい立場になるんだか想像もできねーよ。んで、注文は」


祓川「で、フォローされてるこいつ。偉そうにご講釈たれてますけど、まだ半人前の無能なんですって?まーここは俺様の陣地だオーラして入ってこれますね。傲岸不遜もここまでくれば油ギッシュのレモンビッタリのしなしな唐揚げですよ」

瀬川「まあまあ。祓川くんがいるから怪我することもなく売上に貢献してくれているんだ。そこまで怒らないであげてくれないか」

祓川「まーいいですけどねー。せんぱいは甘すぎるんですよ。あまあまのドリームクリームデラックスですよ。取り敢えず蹴り入れてから帰ってこなかったら私の忠告をしっかり聞かなかった報いとしてそのまま生き恥晒して屍になるだけなんですし」


稲生「……また違った、疲れる、タイプ……」

花園「あ、メロンソーダフロートを頼む。――あー、アレか、俺の番が来ちゃったってことか……」

風鳴「あいよ。やっぱ俺はもう少し背を伸ばして接客した方がいいか?」


祓川「こういう自分モテませんよオーラ出しつつ実はモテるんですよねオーラ出してる自称やれやれ系の遠巻きに平和なところから見てくるだけの責任感皆無の責任逃れ野郎が嫌いなだけですよ。ペッペッ。こういうのが生き残ると後処理をするのはいつも私なんですから」

瀬川「伊良原が迷惑をかけたみたいで悪かったね……。花園くんはもう少し取り扱いやすいタイプだから安心するといい」


花園「そんじゃ瀬川さん、これ置いとくんでできれば後お願いしますね」


▶瀬川に遺書と書かれた封筒を渡します


元木「……ギャグセンスもないみたいっすね」


祓川「ほら、そこの機械蹴ってくださいな。もともと死ぬつもりのようなやつは最初から死んでおいたほうが人生幸せなんですよ」

瀬川「そう……だね……」

花園「こんな世界があると知らなきゃあ、幸せだっただろうな、ホント全く」

稲生「あまり、関わらないように、しよう……」

風鳴「へいお待ち。せめて一人前になってから死んでやろうぜ。――じゃなきゃ、やってきたことに釣り合い取れねぇだろ」


▶機械が熱湯を吹き出しながら黄色の悪鬼を生成します。霧でできているようですね


祓川「黄色かぁ……。つまんない人生してますね。もっと激動波乱の人生望んでおいてその程度が墓標ですか。腐っても夜叉なんだったら夢踊る人生経験くらいしておいてくださいよ」

花園「へいへい、激動波乱は望んでねーし、つまらない人生で結構だよ」


祓川「ま、最初の激動波乱を味わってきたらいいですよ。――そういえば、他の子達はこれ、終わらせたんです?」

瀬川「いや……。夕宙くんと、十六夜くんがまだだね。僕なりに頑張ってはいたんだよ」


元木「――瀬川さんは悪くねぇっすよ」

風鳴「自粛とやらも終わったし、そろそろいつも並に集まんだろ。今日は頼むぜコイ」


祓川「ふーん。あれとあれが残ってるんだ。面倒なところは後回しにする癖、昔から良くないって言ってましたよね?鳴月いるうちにゴリ押しでも潰しておくべきなんじゃなかったんですか?そこの伊良原もどきもそうですけど」


花園「……そんな似てんのか?そこまで言われるとなんかなあ……」


瀬川「それだと、試験にならないだろう……?それに、人員はたまたまだよ」

祓川「ま、いいですけど。つまらない人生を送りたいようだったら、これ以上私のせんぱいを悲しませないようにしてくださいよ。死ぬんだったらこんな紙切れ置くんじゃなくて存在ごと消えてください」

祓川「――――稲生ちゃんにも言ってますから。足枷にはならないでくださいね」


稲生「……」

元木「――俺の記憶は曖昧っすけど、足枷ってのはみたことねぇっすね」

花園「そうか……最後かも知れないからちゃんと言っておくか、後悔の無いように」


花園 「正直、祓川さんよりウチの妹が百倍美人なんで見惚れるとか自意識過剰ウケる」


風鳴「あんだけ言えんなら心配するまでもねーな。死なない程度にこき使ってこーぜ」


――死の、先をゆく者達よ――


▶地下洞窟のような空間ですね。中央にモノクルをした花園がニタニタと笑ってこちらを見ています


花園 「……思ったんだが、これ生きて帰っても殺されるんじゃねーか?」

元木「――激励だっただろう。わかっておるだろうに」


ハナゾノ「そうだろうなあ。英雄のご先達に喧嘩売ったんだ。帰っても命はないだろうよ」


ハナゾノ「殺しに来たんだろう?俺だってそうしたかったさ。だが、俺にはできなかったんだよ。当然お前にも出来るわけがない。何故なら俺だからだ。一時の感情で全てを破滅する俺だからな」


花園 「……どういう俺なんだろうな、これ」

元木「乗り越えられなかったってことだろう」

花園「ははあ、『ここで負けた俺』ってことか?冴えてんなー」

稲生「なら、こちらは……乗り越えれば、いいんです……」


ハナゾノ「ま、そう言うだろうよ。実際、これを見るまでは俺もそうだったさ」


花園「おい、俺……ちょっと、ほんのちょびっとだけ、嫌な予感がするんだが?」


▶モノクルが顔に張り付いていき、みるみる機械のように変形していきますね。右半身全体が肉と機械の間のように埋もれ、肩の部分に埋め込まれた赤い宝石が光ります


元木「おいおいおいやべーぞアイツ」

風鳴「ほー、こんなのまであんだから世界は広いな」


エクスチェンジハナゾノ「サイボーグってわけじゃないぞ?これはな、魂融合機っつーらしい」


エクスチェンジハナゾノ「昔紅葉のキチガイが作ったんだと。どういうことか見せてやるよ」


▶ハナゾノは肩の宝石を光らせると、自分の左手でスクリーンを映し出し始めます。そこには花園妹が写っていますね。自室でくつろいでいるようです


元木「戦闘用にしては便利な機能が付いているんだな」

エクスチェンジハナゾノ「よく見とけ」

花園「……おい、お前……。何を……」


▶ハナゾノは自分の右腕をマイナスドライバーで貫くと、血が噴出し、座り込むように荒い息を吐きます。それと同時に、花園本人にも同じ右腕が痛み始めます。花園妹も悲鳴を上げ、右腕を抑えていますね


エクスチェンジハナゾノ「俺を倒すっつーことはな、こういうことなんだよ。そしてな、この機械は血縁以外の血液でしか修復もできねえってことだ」


花園「……なんでそんなモンを……。くそったれ……!」


エクスチェンジハナゾノ「な、わかるだろ?この鬱屈とした痛みを治ってことは残念ながら小市民でない夜叉様の血がいるってわけだ。協力しようじゃないか。2人でやったほうが早いぞ?」


花園「俺なら分かるだろ、小市民な俺がこんなモン見せられたら……。――何もできねえって」

元木「――レン、助言が必要か?」

風鳴「血縁以外なら輸血とかでいいんじゃねーのか?病院とか襲うことになんのか?貰えるもんでもねぇか」


エクスチェンジハナゾノ「ああ。よく分かる。でもなぁ……、俺さ。痛くて痛くてたまらねえんだわ。早く楽になりたいわけ。何もしないならしないでいい。この機械を外す為に妹でも、もうどうでもいいんだわ。無理にでも外させてもらうわ」


花園「……ああ、成程。そこで『違った』のか、お前は」


エクスチェンジハナゾノ「おっと、そこまでだ。妹最優先なのは俺だってそうだ。でもな、死ぬのは俺じゃねえ、あいつらだ。忘れたか?外すのも俺の意思だが、俺が死んだ時に死ぬのも妹だぞ?なら選んでいない選択肢を取るまでしかない。嫌ならそいつらの血をよこせ」


エクスチェンジハナゾノ「妹が生き残る為に、お前がそいつらを殺せ。出来るだろ?なあ??」


稲生「……また、外道な……」

元木「……」

風鳴 「妹でもどうでもいいっつーわりには、妹を使うんだな。まぁどっちの妹なのかどっちもなのかは、確かめる術はねーがよ」


▶花園の方を不安げに見ます


花園「お前のその装置を外せばいいんだろ?無理矢理にでも」


エクスチェンジハナゾノ「見てわからねーのか。もう身体と一緒になってんだよ。切り落としたって無駄だぞ?そんなのはもうやってる」


エクスチェンジハナゾノ「お前みたいな腰抜けがやらねえなら俺がやる。妹のためにお前らが死ね」


花園「お前が永遠に苦しめば済んだ話を面倒臭くしやがって、人の迷惑考えろってんだ」


エクスチェンジハナゾノ「そうだな。じゃあ刺すわ」


▶割り込み 庇う[守護者(鉄壁・きた!盾きた!メイン盾きた!・パリィ・かざぐるま・コットンガード・ファーコート)]軽減不可固定2ダメージ

▶ノータイムでマイナスドライバーを右肩に突き刺そうとするのを、身体で止めます


花園「だから!巻き込んでんじゃねえ!」


エクスチェンジハナゾノ「どうせ止めるだろ?俺だけの問題だ」


花園「ああ……面倒くせえ……!」

風鳴「つまりなんだ?わざわざ違う自分に見せつけるために待ってたのか?」


エクスチェンジハナゾノ「ちげえよ。馬鹿か?お前らが来ないとモノクルが取れねえんだよ」


風鳴「ほー。悪趣味なもん付けられちまったんだな」

元木「フン、呪われたアイテムは教会で外すって常識じゃないのか」

花園「はあ。――なあ。仮に俺が今ここで死んだらお前はどうなるんだ?ここで負けた未来の俺なんだろ?」


エクスチェンジハナゾノ「俺はやっと死ねるんだよ。死ぬ直前にモノクルがお前に張り付くんだよ、モノクルを壊そうとしたって無駄だぞ?お前等だってそうしたけど無理だったんだ」


花園「俺が次のお前になるってか……」


エクスチェンジハナゾノ「妹を犠牲にできるならならないけどな。無理だろうけど」


花園「当たり前だろ……俺なら分かるだろ……」

元木 「――レン、無粋なことはしたくない。助言が必要なら言ってくれ」

風鳴「なるほど、言われてた通り面倒なやつだったな。ただ、やらなきゃ死ぬんなら俺は選ぶぜ」

稲生「無関係な、人を……巻き込む、なんて……堕ちきってる……」

花園「必要だよ……。必要に決まってんだろ……、綺麗事だろーとなんだろーと人死になんて出したくねーよ……」


エクスチェンジハナゾノ「綺麗事じゃどうにもならないことだってあるんだよ。早く血をよこせ」


花園「……どれくらいいるんだよ」


エクスチェンジハナゾノ「俺含めて5人分だ。取りあえずこいつらをやれば後は俺たちが死ねば勝手にモノクルがなんとかした」


花園「多すぎだろ……」


▶戦闘前行動 風鳴 石を拾う

▶戦闘前行動 元木 鈴瑚 うどんげ

▶戦闘前行動 稲生 イスティドラール


▶元木 セージ 八橋[エレメントボム[ルーミア]]


元木 「――レン。お前の試練だ、無粋なことはせん、覚悟が決まったら手伝うぞ」

花園「……俺を殺してお前が解放されるんなら、俺を殺せ。――無限にループするとしても、その間は愛が生きていられるだろ?」

元木「……フン」


エクスチェンジハナゾノ「嫌だね。俺は妹を殺したくはない」


花園「わからず屋だな。――全く俺らしいというか……」

花園 「……元木。『俺は何も見ないし聞いてない』。『いつも通り戦ってくれ』」


▶花園は座り込んで目を背けて耳を塞ぐよ


元木「助言は必要なかったようだな。――それがお前の出した答えでいいんだな?わかった。聞こえてないだろうがな」


▶元木が詠唱を始めたその瞬間、ハナゾノが動き出し、床に置いていた花園の剣を取って、思いっきり自分の肩の宝石を貫きます。その瞬間、空間が崩れ落ち、金色の光が包み始めます


エクスチェンジハナゾノ「よく見とけ。妹を殺したのはお前だ。俺じゃない。お前だ」


エクスチェンジハナゾノ「お前が妹を殺したんだ。だが……、逃げることも許さないからな」


▶花園は何もしないで、目を背けたままじっとしています


元木「……」


▶元木が腕を組んだまま誰もいない前を見ていると、ハナゾノがみるみる少女に姿が変わっていきます。なにか詠唱したかと思うと、花園の回りに詠唱が回りだし、呪いのように身体を蝕みます


エクスチェンジアイ「絶対に許さない。紅葉で殉死するまで逃しもしない」


花園「うっ……ぐっ……」

風鳴「コイ!」


▶割り込み エクスチェンジ 殉死の誓い(戦闘中、庇う以外で致命傷判定を行い、失敗した時、成功に自動置換するが、大切な人の致命傷判定を失敗として扱う)


エクスチェンジハナゾノ「お前は自分の妹を殺したという贖罪を生きた妹の目の前で誓い続けるんだな……。いつまでも現実から目を外らし続けれると思うなよ」


花園「分かってるだろ、俺。――俺は、この鎧の通りの人間だって」

風鳴「不器用なやつだなお前……」


エクスチェンジハナゾノ「話のすり替えは一番得意なんだよ。どうであれお前には結果以外で目的を果たせなくなった。自殺でも何でもしてみるといい」


花園「……無理なんだよ。俺に何もできないって分かってんだろ」


エクスチェンジハナゾノ「そうかもな。何もできないなら妹が死ぬだけ、お前が殺した妹がな。そうだろう?結局お前は自分の意志で妹を殺したんだ」


風鳴「なぁコイ、お前がそうしてるとこの事情を知らないあいつはお前を殺すと思うぜ?そうなると死ぬのは誰だって話だ」

花園「殺したのは、お前だ。俺のせいじゃない……。お前がいなければ済んだんだ……」


エクスチェンジハナゾノ「そうだな。恨みたかったら、俺でも紅葉でも勝手に恨むといい。自分のために抗ってみせろよ、責任転嫁野郎」


エクスチェンジハナゾノ「またな。妹と先に会うのは、……俺だといいよな」


▶エクスチェンジハナゾノは消えていきました


花園「……俺には無理だ。抗う力も無いんだ。――お前と違って……」

元木 「……フン。何もしてないが終わったようだな。帰還するぞ。立て」

風鳴「選択はお前次第だぜ。あいつは妹を失ったが、お前はまだだ。他人事だからなんとでも言うぜ?だから帰るぞ」

花園「もう、俺は……」

元木「帰るぞ!」


▶花園を引きずって連れて帰りました


――光綿市 光綿支部紅葉――


瀬川「それにしても……、今日はいつになく刺刺しいね。そんなにうちの部下は頼りないかい?」

祓川「まさかまさか。ただ発破をかけただけですよ。せんぱいや帯刀ができない鞭をしてるだけです」

瀬川「程々にしておいてくれよ……。誰しもが君みたいに心が強いわけじゃないんだ」

祓川「――ま、いいんですけどね。使い物にならないなら無理やり動かせばいいんですよ。あの花園とかいうのは普通に嫌いですけどね。伊良原さんと一緒で芯があるようでない、ただただ人のせいにするような人間は嫌いなんですよ。未だに帯刀じゃなくて私がいることに僻んできますし」

瀬川「どうだろうね。まあ、早乙女くんが一応妹くんを保護という明目で本部に送ったみたいだし、彼にとっては実質人質になるだろうね。――それも見越してるとなると、本部は流石だなあ。これも預言なのかもしれないね」

祓川「けっ……。やり口が汚いんですよ。善意に漬け込むのは趣味じゃないです」


風鳴「戻ったぜ。あんなんだが、一応成功なんだろうな」

元木 「……」

稲生「頭が、痛い……」


瀬川「どうだった?祓川くんの言うとおりだったかい?」


花園 「……ああ、もう、諦めた」


瀬川「生きて帰ったということは闇に認められたらしい。紅葉へようこそ。僕は君を心から歓迎するよ。たとえ本意ではなくてもね」


花園「ああ、そうかい。――無理矢理にでも、働かせるってか」


祓川「私より100倍綺麗でしたら私の100倍働いてもらわないと」

花園「はっ、ははっ……。知るか……もう何もかも……くそったれ共……」


▶ふらふらと外に出ていきました


瀬川「君の妹は治療という明目で和歌山に……行ってしまったか。闇は的確に弱みを叩いてくるからね」

風鳴「どうする?一応家に着くまでは見とくか?」

元木「ほっとくっすよ、どうせどうもできねーんすから」

祓川「別に問題ないでしょ。なんか生命の祝福かかってるみたいだし、殺しても死なないわ」

風鳴「そういうのも分かるもんなんだな。了解した」

祓川「プロですから。――帯刀と違ってね」


瀬川「一番引きずっているのは祓川くん……、君なんじゃないか……?」

祓川「まさかまさか。それより、家に帰って私より100倍美人で愛想のいい妹さんがいないってなるとすぐ飛んで帰ってきますよ。勝手に逆恨みしてくるでしょうけど……、どうするんです?」


瀬川「甘んじて受け入れるよ。僕が如何に言葉を尽くそうとも、自分の都合のいいようにしか受け取らないんだ。落ち着いて、冷静になって、初めて紅葉への恨みを正しく認識できる。僕がそうだったようにね」

祓川「すいません……」

瀬川「いいんだよ。祓川くんは悪くないんだ。僕の実力と、覚悟が足りなかっただけなんだ」

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