移ろいゆく四季を、妖怪と一緒にほのぼのと。

亡き母から受け継いだ家に住む青年の悩みは、家の天井に妖怪が住みついてしまったこと。駆除してもらおうと役所に行っても、たらい回しにされるばかりで……。

妖怪がいるのが当たり前という世界観で描かれる、妖怪と過ごす日々の暮らし。

くすりとしたり、しんみりしたり、共感したり……。
さまざまな感情に彩られながら進む物語は、まさに風情豊かな日本の四季そのままです。

ほっこりできる日常妖怪譚、どうぞお楽しみください。

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