応援コメント

Case 4 兄と弟 朔太郎⑤」への応援コメント


  • 編集済

    物事の本質を捉えるには、実は視覚以外の感覚器官にまで広げて視ることが大事。
    「空気を線で現し、匂いを形にし、想いを色で塗り潰すことなのだ」
    という絵と写真の違いを通して、龍之介くんがそれを感覚的に理解している、ということが凄く良く伝わってきました。あと純粋にこの部分の表現、好きです。

    一方で朔太郎はそんな龍之介の良き理解者で、龍之介が捉えることが出来ても上手く表現出来ないことを、言葉で代弁してくれるような存在。

    幼少期の思い出は二人で一つなのだと言っているようで、そのまま件の磁力線の話ともリンクしそうに思えました。

    作者からの返信

     コメントありがとうございます!

    書き手として、ここまで深く読み解いて頂けることに、なんと御礼の言葉を述べたら良いのか…。
    また、蒼翠さまの洞察の素晴らしさにただただ、感動致しております!!

  • 写実過ぎても味は無くなってしまうのですな! 私は写真を見ながら線画に起こすのが好きですぞ!(きいてない

    作者からの返信

     コメントありがとうございます!
    写実絵画や線画の繊細な美しさは、わたしも好きです。絵や写真って描いている人、撮っている人の内面が垣間見える…滲み出る?ことってありますよね…

  • シンクロしてきましたね
    頬の感触、コピー用紙の手触り、コーヒーの匂い。
    ありありと伝わってきました

    作者からの返信

     コメントありがとうございます!
    『迷蔵』も、終わりに近づいてきました。上手く纏めたいなぁ。