夕暮れの部屋

日が沈んで青い空が朱色から紫へと

人はあの空が徐々に群青色になるのを悲しむ

 

開いたカーテンから、一色に染まった部屋

今日もたくさん生きたね


道でお花を見たね 猫さんもいたね


子供の声がに賑やかになってやがて、

やがて消えてゆく


暗い夜道は街灯の燈火が綺麗

信号の明かりは 星のように点滅してる


たくさんの人とすれ違ったね


世界が明日へと目を瞑る頃

ただ一匹の猫がにゃあとないた

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