応援コメント

第100話「漁師鍋」」への応援コメント

  • いやぁ…………エルミラすごすぎる。

    船妖エレクタルガさんを漁師鍋にしていく様が、まるでルパン三世にて活躍する石川五右衛門のようだと、感動しておりました。

    さらにさらに。

    「始原の魔法は究極の魔法。

    本当の魔法——始原の魔法は本来、神や天使が奇跡を起こすのに用いる魔法なのだ。」

    ↑ 魂に直接、語りかけて下さる物語だなぁと思って、ここまでずっと読ませていただいておりました。

    この一読者の魂は多分もう、穢れに穢れきっていると思われるのですが(笑)、だからこそエルミラのような純粋無垢な魂を守りたい、という気持ちがすごく膨らむんですよね。

    できれば彼女のような人に、誰よりも幸せになってほしいと感じました。

    あとはリルちゃんを救うだけですね!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    五右衛門、まさにあんな感じかもしれないですね。
    「また、つまらぬものを斬ってしまった…」
    言わせてみたいけど、怒られそうだからやめときます(笑)
    穢れについては何も心配いりません。
    次から次へとひどい状況を考え出した作者が一番穢れてますので(笑)

  • 万物の力を使えるものはまともな人間ではない。
    壊れている。

    成る程、ある意味エルミラは純真無垢すぎて壊れていると……天使に近いというのも頷ける。
    エルミラはあの父王の娘で、正義感が強く、純粋だから人とぶつかってしまう。
    でも、同じ志を持つ者とは、きっと何があっても分かり合える。
    そういう人物に原始の魔法は力を貸すのか……

    結構深いですね。そして初めから一貫して全てのエピソードにそれがちゃんと見えている。ここまで本当に夢中で読んでしまいました。

    とりあえずは一件落着。
    あとは、リルの解放か……。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    この辺りのエピソードを考えていたとき、人類<船妖<天使という力関係を思いつきました。
    それから如何にエルミラが天使のような奴か、始原の魔法使いになっても不思議ではない、という理由付けを考えたのです。
    非常に脳に負荷がかかりました(笑)
    それだけに、伝わったことが嬉しいです。