いやぁ、古事記ってホント『エンタメ』ですよね☆

読みづらい逸話を、上手く噛み砕いて面白おかしく綴られた現代版の古事記です。国創りのエピソードは色々な書かれかたで目にする事も多いですが、この作品ほど読みやすく理解しやすい工夫が凝らしてあるのは初めてでした。

神様たちの話を読んでいるはずなのに、気づけば自分の周りでも見かけることができそうな親近感が湧いてきます。これも作者さまの筆力によるものなのでしょうね。こういう書き方をしてくれると、昔の逸話に深く興味を持ってくれる人も沢山いるのではないでしょうか。

他のエピソードに筆を進めてくれることも、大いに期待してます☆

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