エールを贈る

ポンとボールが跳ねれば

心も跳ねる


バシっと決めれば

歓喜あふれる


一体になれる不思議な感覚


大勢なのに

知らない人たちなのに

気持ちはひとつ



どこにでも流れるようなメロディーではないけれど

耳にすれば

すぐにみんなが歌える


知らない人たちなのに

みんなが仲間



キラキラと輝く人々に

声が枯れてもエールを贈る

好きなことに熱中して

白熱して

一心不乱に今日の目標を追いかける姿が

とても輝いている


その姿を見ると

元気になれるんだ


だから


いつまでも

一心不乱に白熱して

好きなことに熱中していてと

声を枯らすんだ



目標を達成しても

達成できなくても

またエールを贈る


その姿が見られる限り




いや


見られなくなっても


声が届けられなくなっても


新たな目標見つけて

また追いかけ続けている限り



ダメでも

ダメでも

ダメでも

諦めない限り

挑戦し続けている限り

走り続けていれば輝いている




贈ろうエールを

声が枯れても

声が届けられなくても

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る