事件が一件落着しただけでなく、秋音と理香の間の友情が深まったり、重田が新しい常連客になったりしてよかったですね。
あ、だけど、肝心のバーテンダー探偵、祥次郎がお店から締め出される事態になるとは思わなかったですけどね…。女の友情は怖いですが、いろいろ大変だったから大目に見るしか仕方ないって感じでしょうか(笑)
作者からの返信
中澤京華さん、コメントありがとうございます。
秋音は、ウエストサイドホテルの社員だった理香と、依頼人と請負人の間柄を越えて、いつの間にやら友達になっていましたね(笑)
2人の友情の厚い壁の前に、祥次郎は泣く泣く締め出されてしまったわけで…
けど、あのまま祥次郎が店の中に残っていても、話に入って行けず、いたたまれなかったかもしれませんね。
それに、ここまでいろいろ大変だったから、大目にみるしかないかもしれませんね(笑)
編集済
Youlifeさんもミステリーを書かれていたということで興味を持って読ませてもらいました。おとぼけた祥次郎としっかり者の秋音のやり取りがコミカルで楽しかったです。
歪んだ会社経営が生んだ絵画消失事件でしたが、犯人の逮捕によってようやく本来のホテルに戻れそうですね。これからは従業員が一丸となって、誇りを持って仕事に邁進できるようになるといいですね。
読みやすく軽快なミステリーで、他の事件もどんな風に解決されるか楽しみです。
作者からの返信
瑞樹さん、コメントありがとうございます。
先日のコメントを見て早速読んで下さったようで、恐縮です(汗)。
もうずいぶん前に書いた物ですし、特に改訂もしていないので、ちょっと読みづらかったのでは? と思っていましたが、読みやすく軽快なミステリーとの感想をいただき、とても嬉しかったです。
祥次郎と秋音の活躍で事件が無事解決しましたし、残された人達はみな会社を立て直したい志のある社員ばかりですから、将来の展望は明るいと思います。
この作品は二部構成で、第一部はアズレージョ盗難、そして第二部は祥次郎のルーツも垣間見れるお話となっています。
長い上、トリックも謎解きもどこか中途半端ですが、時間がある時に第二部も読んで頂ければ、と思います。