あとがき






   あとがき



 「溺愛旦那様と甘くて危険な新婚生活を」を読んでいただき、ありがとうございました。

 今まで、あとがきを書いたことはなかったのですが、今回書きたいことがあり、書かせていただきました。



 花霞と椋のお話はいかがだったでしょうか?

 実は椋の事を、すごく迷いながら書いていました。今までは、かっこいい理想の男性ばかり書いていました。が、今回は少し乱暴な男の人を書いてみようと思い執筆を始めました。

 昔からやんちゃで、強気な彼が大人になり、大切な人を失ったら、どうなるかな?と考えたときに、今のかたちになるのではないかと思いました。元々、両親がいない設定だったので、支えてくれる家族もいない彼にとって、遥斗は大きな存在だったと思います。

 そして、花霞に対しても同じです。元彼氏である玲を殴ったり、花霞を危険な目にあわせたくないと、お仕置きをしたり。そんな不器用な事でしか彼は守りたいものを守る方法を知らなかったのかなと思っています。


 書斎に鍵をかけなかったのは、元々鍵がついていない部屋だったのもありますが。椋の心の奥底にある「助けて。」と印だったのかなと思っています。


 暴力的なシーンやお仕置きの回では、悩みながらも書きました。

 けれど、彼が成長するために必要な事であったと理解していただければと思います。玲くん、花霞ちゃんには「ごめんなさい。」ですね。



 そして、話の中で出てきました、結婚指輪のブランド「one sin」は、「俺様系和服社長の家庭教師になりました」に出てくるブランドです。こちらの作品は私のおすすめで思い入れもあるものなので、ぜひ読んでいただければと思います。




 また、この作品の番外編もすでに書き上げておりますので、そちらも更新していくつもりです。

ですが、その前に「嘘つき旦那様と初めての恋を何度でも」という作品を更新します。こちらには、今回の「溺愛旦那様~」のあるキャラクターが2人登場しますので、そちらもよろしくお願いいたします。



 長々と書いてしまい、すみませんでした。

 この作品を読んでいただき、応援、そして感想、フォローなど、本当に本当にありがとうございました!


 これからも、頑張って楽しんで執筆していきますので、よろしくお願いいたします。



            蝶野 ともえ

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