Scene:23「大勢力」
カルセムの異能者部隊による襲撃から三日が経過した。
最終的に身体強化系二名、遠距離系一名、遠視系一名、転移系一名の合計五名もの敵異能者を仕留めたフォルン側。
しかし、彼らの被害はその成果を加味したとしても膨大で言わざるを得なかった。
住民は死者こそいないが負傷者は多く、戦力となる兵士に至っては連合内で合わせて十三名が死亡、負傷者は重軽傷合わせて半数近くに上っており、三日経った今でもその治療作業は一段落を迎えていない。
加えて家屋の修復に、失った物資を補充の手続き、一時的な減った人員の配置の再検討等の雑務や事務処理、会議等がそこに重なってくる。
問題は未だ山積みの上、未だ手を付けられていないものも多い。
しかし時間は待ってくれない以上、どうにか優先度の高いものを処理して現状を維持しているというのが今のフォルンの状態であった。
「――っ、やっぱりあの時あのゴーレム使いを仕留めていれば……」
そんな忙しない光景を眺める度にシュウの中でゴーレム使いを逃した後悔が去来する。
あの時、遠距離系の青年だけでなく車内にも気を配っていれば車内での動きに気が付く事ができたかもしれないのだ。
(――いや、気が付いたからどうだと言うんだ? 結局遠距離系の奴がこっちを妨害して逃げられてた可能性が高い)
恐らく最初からあの青年は助かりつもりなどなかったのだ。己の命を捨ててゴーレム使いを逃がす。それがあの時の彼の決断だったのだろう。
決死の覚悟を抱いた人間の力は侮れない。もし彼を無視して車両を狙おうものならやられていたのはシュウの方だったかもしれない。
(そうなると速攻で潰して……)
そんな事を考えてたが故にシュウは背後に忍び寄る影に気が付かない。
結局、彼がその事に気が付いたのはその影に膝をカックンと押されたためであった。
不意に姿勢が崩れた事でバランスを崩して腰を打ち付けるシュウ。
こんな事をしそうな人物は一人しか心当たりがいない。
シュウは恨みがましい視線で背後へと振り返ると、案の定そこにいたのはフィアであった。
「一体、なんだ?」
「つまんない事を考えてそうだったからね。気にしてもしょうがないわよ。私もあんたもあの時、最適だと信じた選択を選んで実行した。わかってるでしょ? 今以上の結果なんてないの。だったら、後悔してもしょうがないじゃない」
「……オルストにも同じ事を言われた」
あれは敵が去り、彼がオルストに報告に戻った時の事である。
ゴーレム使いを取り逃した事を謝った彼にオルストは『今回の目的はフォルンを守る事だ。その目的が果たされている以上、成功だ』と応えた。
彼がゴーレム使いを逃して場合に被る被害を把握していないはずがない。ただ、彼の言う通り確かに目的事態は果たしている。
要するにあの言葉は『高望みし過ぎだ』と言いたかったのだろう。
「なら、もしもなんて考えずに先の事を考えましょ」
「先の事か……」
そう言われてすぐに頭に浮かぶのはゴーレム使いの事だ。
恐らくカルストは再び襲撃をしてくるだろう。
五名もの異能者を失ったが、向こうにしてみれば貴重ではあるがまだ変えのきく戦力という認識であるはずだ。
そう考えているなら今回と同様の手段を再びとってくる可能性は高かった。
正直、連合側としてはあれを繰り返されるのは堪らない。
異能者五名という損害こそ与えたが、だからといって受けた被害は軽視できるものではないからだ。
繰り返されれば先に音を上げるのは連合。形としては多くの敵異能者を道連れにしての敗北となるだろう。
それを避けるためにはゴーレム使いの居場所を特定して襲われる前に逆に襲うのが必須だ。
逃げる際にゴーレムを切ったという事は運転等の行動をしながらゴーレムを扱う事ができないという事。そうでないなら時間稼ぎ等をやらせているはずだ。
「とりあえずゴーレム使いに先手を取りたい所だな」
「問題は場所がわからない事ね。多分カルセムが占領している領域内でしょうけど。流石にそこだと手が出せないわね」
「だな……」
潜入を得意としているシュウであるが、流石に敵領域に深く潜り込むのはリスクが高すぎる。
よしんば潜入が上手くいっても仕掛けてしまえば存在に気が付かれて、後は物量によって領域から脱出する前に潰されてしまう事だろう。
「せめて場所を確定できればやれなくもないんだが……」
と、そう言い掛けた所でシュウの言葉と足が止まる。
どうしたのだと振り返ったフィアが彼の視線の先を辿ると、そこにはベンチに腰掛けてうたた寝をするノエルの姿があった。
彼女の傍には洗濯かご。そこから少し離れた場所には紐に垂れ下がった洗濯物が陽の光を浴びて乾かされている。
察するに洗濯物が乾くのを待ってる間、軽く休憩するつもりがぐっすりと眠ってしまったのだろう。
なにせ現在の彼女は多忙だ。
負傷者が多いという事は必然、治療関係の異能を持つ彼女の力があちこちで必要とされるという事でもある。
戦闘終了直後、搬送された負傷者を治療しまわり、現在は軽症者の治療をしていると言う。
完治まで治療していたら他の人間が治療できなくなってしまうので異能での治療は傷口を塞ぐまでにし、後は自然回復、もしくは後日治療するという方式をとっていると言っていたのはいつだったか。
おかげで、ここしばらくは昼も夜もなく働き詰めで顔もほとんど合わせていなかった。
それを考えたら、こうなるのも仕方がないだろう。
見たところ洗濯物は既に乾いている。彼女の事だ。目を覚ませばすぐに洗濯物の回収を始めるだろう。
「シュウ~。あなたが今、何を考えているかわかるわよ~」
悪い顔を浮かべたフィアが寄ってくる。
正直、うざいことをこの上ないがこのような絡み方をするという事は手伝う気があるという事だ。
「手伝い、よろしくお願いします」
頭を下げて彼女にお願いをするシュウ。
「まあ、いいわ。私もノエルにはもう休んでほしいし…… それじゃあ私は左からね」
「なら、俺は右側からだな」
そうして二人はノエルが起きないよう物音に気をつけながら洗濯物の回収を始め、ノエルが目を覚ました時には二人の姿はなく洗濯物は全て洗濯かごの中に収まっていたのだった。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
それから数日後、シュウとフィア、ノエルとリオルはオルクスに連れられてフォルンの町長の屋敷に向かっていた。
面子から見て異能者関係の話だという事は予想できるのだが、流石に何故集められたのかまではわからない。
戦闘関連ならシュウとフィア、オルクスで十分だろう。
しかし、ノエルまで呼び出されたとなるとそういう話でもないのかもしれない。
いずれにしても。行かない選択肢はなかった。
そうしてオルクスに連れられて屋敷の中に入ると、そこにはフェリングとその他に先客が立って待っていた。
人数は八人。その数にカルセムの異能者部隊を連想したのははたまた偶然か。
顔並みも全員若いとなれば導き出される可能性が一つしかない。
「ヒストゥーの異能者部隊ですか?」
「そうだ」
シュウの問いにフェリングが答える。
その答えに驚愕するノエルとリオルが。
彼女達もヒストゥーの話は聞いている。
西側の大勢力。カルセムの侵攻に対して救援を願った先だ。その勢力の、それも異能者の部隊だというのだ。
二人からすれば雲の上のような存在に見えたのだろう。
一方、シュウとフィアはというと相手を測るような視線を向けている。この辺りは戦いに染まっているかどうかの差であろう。
未知の相手に対して敵味方関係なく相手の力量を推測するのは二人にしてみれば当然の行為。それこそ気になるものを見つけた際に目を凝らすくらい当たり前の事だ。
そんな二人が見たところ、戦闘要員は六人だとあたりをつけた。体幹がかなり安定し、そこからかなり鍛えられている様子が伺えたからだ。
どうやら向こうもシュウとフィアの視線の意味には気が付いているようで、二人を見返し感心した表情を見せていた。
「村長、要望通りこちらの異能者を全員連れてきました」
「ご苦労、オルクス。ノエルさんもお忙しい中お呼びだてして申し訳ない」
「い、いえ、気にしないでください」
軽くとはいえ頭を下げるフェリングに困惑しつつも謝罪を受け取るノエル。
フェリングがノエルへ謝っているのは治療行為で忙しい中、呼び出したからだろう。実際、今いる面々の中ではノエルが一番大変なのは間違いなかった。
「イリスさん。今ここにいるのが連合内の異能者です」
「フェリング殿、わざわざ集めてもらって感謝します」
どうやらフェリングに応えた女性がトップらしい。
歳はオルクスと同じぐらいだろうか。茶髪のポニーテールで鋭い青い目が印象的でその第一印象の通り真面目そうな雰囲気の人だった。
「私はイリス。ヒストゥーに所属している異能者である。今回は諸君らの要請とカルセムの動きを受け、ここに部隊を派遣する事が決定した事を報告する。なお、我々は先発隊だ。後続の部隊も時期に到着する」
「それは嬉しいニュースですけど、私達を集めたのは何故でしょうか?」
フィアの言う通り、その情報は連合全員、あるいは代表者達に伝えれば良い話であって異能者達だけに伝えるような内容ではない。
要するにフィアは本題を早く話せと急かしているのだ。
「先発隊は全員異能者で構成されている。故にそちらの異能者と行動を共にする可能性が高く、そちらの異能者を把握したかった。それ故にフェリング殿頼んで集めて貰ったわけです」
「そうでしたか」
こちらの内、その機会が多いのはオルクスやフィア、シュウの前衛三人だろう。
「そういう訳でよろしく頼む」
その挨拶に各々が挨拶を返す。
その後、イリスが連れてきた面々の紹介をしたところで、今回の招集はお開きとなったのであった。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
「……それであなたは何故ここに?」
ストラの住民達が生活するテントの群々。
ヒストゥーの先発隊との顔合わせを終えて、そこに戻ってきたシュウであるのだが、どういう訳かヒストゥーの先発隊の一人がそれに付いてきていたのだ。
「いや、解散になったじゃない? 暇だし散歩しようかなと思ったから君に付いていく事にしたの」
にっこりと笑顔を浮かべて答えるヒストゥーの少女。
歳はシュウの三つ、四つ上くらいだろうか。黒髪のショートボブ。パッチリと開いた茶色の瞳は興味深そうにシュウに向けられており、先程のはっきりとした声からも相手が積極的な性格である事が伺えた。
「……ちなみに他の人を選ばなかった理由は?」
「本当は白髪の女の子とお話したかったんだけど、何か忙しいみたいだから悪いかなって思って。金髪の女の子は……迷わず皆を連れてきた男の人の所に向かったし。皆を連れてきた男の人は……流石にね。もう一人の男の子は何か警戒している感じだったし」
「……なるほど」
どうやら消去法だったらしい。
何故、自分は避けられなかったのかとそんな事を思いながらシュウは嘆息すると、今いる場所がストラの住民が暮らす場所だという事を説明する。
「そっかー。ここにいる人達は皆お家を追い出された人なんだ」
同情的でありつつも好奇心を隠しきれていない顔を少女は浮かべる。
どうやら大勢力に属しているという意識からくる隔意はないらしい。
その事に一安心しつつ、先程の挨拶で聞いた名前を思い出そうとする。
「確か……アマネさんでしたよね? 自分はシュウです」
「あ、うん、よろしくね。シュウ君。改めて挨拶しよっか。あたしはアマネ。知らない人に攫われてここまできちゃいました!!」
『友達の家に遊びに来ました』ぐらいの明るさで悲壮な経緯を告げてくる少女、アマネ。
天然なのか、それとも気遣いを避けるためにわざとそうしているのか。
一瞬、悩んだシュウであったが、これまでのやり取りから前者だと判断する。
「そうですか。それで帰るためにヒストゥーに所属して協力していると……」
「んー、そういう面もあるけど、どっちかというと人助けの方がメインかな~。だって良くしてくれる人が辛そうなのって嫌って思わない? あたしは思う。だから、お手伝いする事にしました」
どうやらこの地に住まう人に心を寄せて協力しているらしい。
「良い人と出会ったんですね」
「皆、親切だったよー。奴隷商人のおっちゃんも『悪いな。こっちも生活が掛かってるから』って凄く申し訳そうな顔してたし……」
「…………」
流石に奴隷を人とも思ってない者が大半の奴隷商の人間にそんな事を言わしめるはかなり稀だとシュウは思う。こうなると相手が良かったと考えるより、彼女の人徳のおかげだと考えるべきだろう。
「それよりもシュウ君!! 君、硬いよ!!」
「……はい?」
「口調!! 目上だから丁寧にやろうとしてるんでしょ? 少なくても任務以外でそんな風に話されると肩が凝るから普通に喋ってよ!!」
「はぁ……」
言いたい事はわかったが、さてどうすべきかとシュウは悩む。
正直、彼女個人の要望を叶えるだけなら問題ない。
気になるのは他のヒストゥーの面々がそれをよしとするかだ。
戦力が少しでも欲しい現状でトラブルになるのは避けたい。
そういう意味では今の態度が一番無難なのだ。
「アマネさんがよろしくても他の人がそれを見ていい顔――」
「あ、そういうの大丈夫だから。この隊にシュウ君が気にしているような事、する人いないんで……」
「…………了解。そういう事なら」
何を言っても譲るつもりはない。そんな意志をやり取りを得て感じて溜息を吐くシュウ。
結局はアマネの最後の言葉が決め手となって彼は彼女に譲歩する事にした。
「うんうん、それでいいよー」
目的を果たしたアマネは満足げに頷くが、疲れただけの悠斗にしてみれば徒労だ。
いっそ、適当な理由をつけて彼女から離れようかとそう思った、その時だった。
「――シュウ。どうしたの?」
「……リー姉」
丁度、そこにリーネがやってきた。
彼女は疲れた様子のシュウを見て疑問を浮かべ、続いて隣にいる見知らぬ少女の姿を認めて首を傾げる。
「シュウ、この人は?」
「あー、彼女は――」
「はじめまして!! ヒストゥーから来ました。アマネです。よろしくお願いします」
シュウの紹介を遮って元気一杯に挨拶するアマネ。
そんな彼女の有り様にリーネは微笑ましそうな面持ちを浮かべた。
「よろしくね。アマネさん。そっか、シュウは彼女の案内をしてたんだ」
「え? 違――」
「そうなんです。丁度のここの案内してもらっていて……ここの人達ってお家を追い出された人達だって聞きましたね」
「そうね。カルセムが攻めてきて、どうにか逃げる事ができたんだけど――」
そうしてアマネとリーネは会話に花を咲かせる。
基本的に明るく社交的な性格のようで、それ故にリーネも笑顔で応対している。
たまに妙な事を口走るが、それ故にとてもおかしく聴こえ、聞いているシュウもリーネもつい笑ってしまった。
そうしている内に物珍しい新顔に気が付いていた人々が集まりだす。
当初は警戒して遠巻きに見ていた彼らだが、アマネがリーネと和気あいあいと会話をするのを見て警戒する必要のない相手だと判断したらしい。
まずは子供達が突撃を敢行し、それに彼女が元気に迎え討つのを眺めながら次々に人々が彼女に話しかけていく。
そんな彼らに嫌な顔を一つせずに応えるアマネ。
気が付けばアマネを中心にすっかり人集りが出来上がっていのだった。
「――随分と明るい娘ね」
「フィアか」
いつにの間に来たのかシュウの傍にはフィアの姿があった。
二人は人集りを遠目に眺めながら会話を始めていく。
「用事は済んだのか?」
「オルクスの手伝いはね。今はお
それでここに来たらしい。
「他の客人は?」
「それぞれ思い思いの所。部隊長さんは……オルクスの所だけど」
若干すね気味な声色。それでシュウは彼女が様子を見て回っている本当の理由について見当がついた。
と、フィアの姿を認めたアマネが二人の元に駆け寄ってくる。
「あ、さっきいた娘だ。よろしくー」
「よろしくお願いします。フィアと呼んでください」
アマネの挨拶に対して
しかし、そんな彼女の対応にアマネは少し不満げな顔を浮かべる。
「むー。フィアちゃんも堅い!! 普段している態度でいいんだよ」
「……ですから、普段からこういう感じなのですが……」
少し困ったような面持ちで返答するフィアだが、それでもアマネは納得しない。
「嘘だー!! 絶対、『有名所に所属してるからって調子にのってるな』みたいな事を思ってる!! そういう感じがするもん!!」
「…………」
「『感じ』ですか……」
終いにはそんな事を言い出す始末である。
彼女のそんな反応に絶句と言うか困惑に近い顔を浮かべるフィア。
一方シュウはその当てずっぽうに呆れる一方、フィアの本質を掠めている点をどう評すべきかと考えていた。
恐らくフィーリングで相手を評しているのだろうが、フィアの第一印象は基本それとは程遠い上、その気になれば四六時中猫を被れる。
しかも、アマネとの対面は先程だ。彼女があの短い時間でボロを出すとは思えないし出した記憶もない。つまり、第六感的なものであたりをつけた訳である。
知らず知らずの内にため息が漏れ出てしまう。
気を取り直し思考は目の前の現実に戻すと、あいも変わらずアマネとフィアの問答は未だに続いている。
表情を崩さずに頑なに否定するとフィアとへこたれずに先程と同じ主張を続けるアマネ。会話は平行線だ。
シュウはフィアに流し目で『本当の所どうなんだ?』と問い掛ける。
彼の視線に気付いたフィアは『……少し』とばかりに視線が泳ぐが、主張に夢中のアマネはそんな二人のやり取りに気が付かない。
とはいえ、このままでは話が終わらない。なのでシュウは『貸し一つ』とフィアにアイコンタクトを送ると、話を進ませるべくアマネにチョップを掛ける事にした。
「ひぎゃ!?」
「そこまで。流石に踏み込み過ぎ」
『踏み込みたいなら、もうちょっと交友を深めろ』と言外に告げてシュウはアマネの腕を掴み連行する。
「ちょ、ちょっと~」
「ノエルと話したかったんだっけ? なら時期に休憩時間に入るから、その間に顔合わせを済ませましょう。なんで、リー姉ちょっと行ってくる」
「いってらっしゃい」
そうしてシュウはアマネを連れてノエルのいる医療用の建物へと向かうのだった。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
Scene:23「大勢力」:完
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