第10話 模索・3

 ポルトとラバスが出かけて、レダは宿の部屋で一人になる。

 みんながいる時から気になっていたが気にしないふりをしていたものがそこにある。クローゼットの隣に置かれた細長い姿見だ。

 森で生活していると、鏡というものを見る機会がない。自分の目で見える範囲で、自らの体が人間のそれではなくなっていることはわかっている。周りの反応からしても自分がオージの体の中にいることもわかっている。けれどまだ自らの全体像を自分の目で確認したことはなかった。

 結果はもちろんわかっているのだけれど、恐る恐る一歩ずつ鏡の前ににじり寄る。

 そこに映し出されたのは、全身白く、つるっとした体表、牙の鋭い口と小さな手、しっかりした両足と太くて長い尻尾、それから背中に一対の白い翼。レダが見ていた頃よりずいぶん体のサイズが大きくなっているが、まちがいなくオージの体である。金色の澄んだ目が鏡を覗くレダを見つめ返している。

 しっかり理解もしていたし、現状を受け入れてもいたが、それでもこうして目の当たりにすると少なからずショックである。

 小さな手でペタリと鏡面に触れると、鏡の向こうからもまた手が触れてくる。間違いなく己の姿だ。


 一体どうしてこんなことになってしまったのだろう。


 レダはあの時のことを思い出す。

 これまでゆっくりと感慨に浸る暇などなかった。過去のことをあれこれと考える余裕がなかった。けれどこうしてぽっかりと時間が余ってしまえばそのことを思わずにはいられない。

 こうして少し気持ちを整理する時間というのはレダにとって必要なことだったのかもしれない。ポルトのやることは行き当たりばったりに見えるがわりと理にかなっているのだ。いつもそうやって、何に惑わされることなく真実を選び取る。あのしきたりや常識に支配された町の中で、ポルトはただ一人真実を見ようとしていたのかもしれない。作られた世界でなく、ありのままの世界を。


(だから俺はいつだってポルトの見る世界を一緒に見たいと思うんだ)


 レダにはたどり着けない世界がそこにはある。だから共に冒険に出たし、何をしてでも守りたいと願うのだ。


(死ぬつもりはなかったんだけど…)


 いつまでも隣を歩いていたいとそう思っていたのだ。





 最初は大したことのない怪我だと自分でも思っていた。身体中が痛いのだって、すぐに治ると思っていた。痛くてたまらないなんて泣き言をポルトには言いたくなかった。言えばポルトはレダを心配し、守られるだけで共に戦うことのできない自分を責めるに違いない。

 ポルトはわかっていないのだ。戦えない自分というものにコンプレックスを抱きすぎている。ポルトの持ち味はそこではない。他に人より優れたところがたくさんあるのに、そんなことには気づきもしないのだ。悪いことをしているとさえ思っている。そんなことはない、お前はすごいやつだとどれだけレダが言ったってきっと本人にはわからないことなのだ。

 しかしきっとこの冒険でポルトはそんな自分を見つけるのではないかとレダは思っていた。だからそのたどり着く先を一番近くで見ていたいとそう思っていた。

 けれどあの時、どうにも体の痛みが治まらず、胃からこみ上げる熱いものが全部自分の血液であると気づいた時、もしかしたら自分は死ぬかもしれないと思った。恐ろしくてたまらなかったが、その時にはもう声を出すことも身動きすることもできなくなっていて、そばでうとうとしているポルトを呼ぶことすらできなかった。

 まだ町を出て数日、こんなところで自分は果ててしまうのかと思うと絶望した。今のポルトがたった一人でどう生きていくというのだ。まだ何も見つけていないし、何も成長していない。ポルトは自分の殻を破れていないし、その上親友の死というものすら背負わねばならない。そんな酷なことがあるだろうか。


 それでも思った。君は生きてと。俺の死に絶望しないでと。

 手の届かないポルトを見つめながら願った。

 やがてその視界もぼやけて何も見えなくなった。

 意識さえも手放した。


(俺はあの時死んだんだ)


 思い返すと今でも恐怖で全身が震える。この世から消えて無くなる恐怖。当たり前にくると思っていた明日が来ないという恐怖。二度と愛する人に会えないという恐怖。彼らを悲しませる恐怖。

 その先には何もない。

 そこは終わりなのだ。





 終わりだと思っていたのに意識を取り戻したので驚いた。生きている?と思ったのだけれど、目の前に横たわる自分の姿が見えてわからなくなる。

 意識はあるが、動くことはできなかった。否、動いてはいるのだ。ただ自分の意思ではない。動こうと思っても全く思い通りに動くことはないが、体は勝手に動いて勝手に何かをしている。レダはただその目で見えるもの、その耳で聞こえるものを感じるだけだ。ただ意識だけが存在する。

 そもそも自分の体が自分とは離れたところにあるのだ。何かがおかしい。レダの体はピクリとも動かず横たわっている。そしてポルトがつきっきりで看病していた。その体はもちろん自分の思い通りには動かせないし、体は動いていないのにレダの視界はあちこち移動するのだ。何がどうなっているのかわからなかった。


 自分がどこにいるのか理解したのは、ポルトがオージと呼びかけた時だ。こちらを向いてオージと呼ぶ。だから今レダの視覚と聴覚はオージのものなのだとわかった。思えば視界がとても低いし、周りが大きく見える。理由はわからないがレダはオージの体の中にいるのだ。

 落ち着いてくると自分の中にもう一つ自分の意識があるような妙な感覚に気づいた。それはオージだった。赤ん坊なのでさほど複雑な意識があるわけではない。ただ、ポルトが好きで、レダが好きで、一緒にいたい、力になりたいとそういう純粋な思いがあるだけだ。その意識が今この体を動かしているとわかる。周りを警戒したいと思えばあたりを注意深く見回すし、ポルトに甘えたいと思えばそばに寄っていくし、腹が減ったと思えば腹が鳴る。この体を支配しているのはオージだ。レダはただそこに間借りしているだけというような感覚だった。

 何がどうしてこうなっているのかはまったくわからないが、死んでしまった後でもこうしてポルトのそばに居られることは純粋に嬉しかった。

 ポルトの未来を見守ることができるかもしれない。オージとしてでも構わない。完全に失ったと思ったものが今こうして実際に目の前にあるのだから。

(もしかしたら、オージに助けられたのかな)

 ふとそんなことを思った。単純であるけれど、オージにはオージ自身の意思がちゃんとあるのだということがこの体に入ってわかった。死にゆくレダを失いたくないと、小さな体で願ってくれたのだろうか。



 自分では何もできず、ただ眺めるだけの生活が続いた。当然ポルトに俺はここだと伝えるすべもない。

 ポルトは動かないレダの体を懸命に看病していたが、その体は一体どうなっているのだろうか。ポルトの様子から見て死んではいないのだろう。最低限の生命活動は行なっているように見える。

 自分の意識が離れてしまっているから、あの体は目を覚まさないのではないかと思った。どうにかして自分の体に戻らなければ、ポルトはあのまま目覚めないレダをずっと看病し続けることになるのかもしれない。けれどそこに戻る方法などわかるはずもなく、レダはただただオージが見聞きするものを共に感じていた。

 しかしどうだろう、数日後にレダの体は起き上がり動き始めたではないか。レダの意識はまだオージの中のままであるにも関わらずだ。レダの意思とは全く無関係に動き、ポルトと言葉を交わす。一体どうなっているのだ。

 レダではないレダは、けれどレダのようである。ポルトも違和感なく接している。

(あれは誰なのか?俺なのか?)

 すると今オージの中にいる自分は何なのだろう。自分は確かにレダだ。記憶も自我も、間違いなくレダである。

 それは俺ではない、俺はここだ、とポルトに伝えることもできない。

 レダではないレダはポルトにとって害をなすことはないだろうか。

 警戒しながらその様子を窺うが、それはレダ自身と同じようにポルトを大切にしてくれているようなのだ。

(俺を真似する何かだ)

 そう思ったのは若干の違和感からだ。自分だったらこうする、と思う行動と違う行動をとることがたまにあるのだ。

 自分の偽物であるとそう認識したけれど、だからといってレダに何かができるわけでもなく、良からぬことをするわけでもない偽物をそのままにしておくしかなかった。




 それを偽物とポルトが気づくまでそんなに長い時間を要さなかった。さすがは長年一緒に生きてきた親友だ。

 中にいるのが地竜のラバスであるとわかり、彼の語る話からだんだん自分の置かれた状態を理解し始めた。地竜は人の魂をくらいその体を奪うという話はレダも知っているし、食われた人間を見たこともある。けれどレダは食われてはいないし、なぜかオージの中にいる。

 おそらく時間軸的にレダが死に魂が抜けたことが一番初めなのだ。そして魂のなくなったレダの体にラバスが入り込んだ。そのことが何かしら作用して死んだはずのレダの体が生き返ったというわけだ。

 そんなことがあり得るのか、なんていうことは考えても意味がない。既にありえないようなことが現実で起こっているのだ。知識の足りないことをいくら考えたってしょうがない。現実は現実として、わからなくたって飲み込むしかない。

 要するにレダの肉体は滅びゆく前にラバスに救われたということなのだ。

 彼の話を聞くに、どうやら善意らしい。レダが死んだ後のポルトを心配したあまりの行動だったらしい。きっと死の間際にレダが思ったのと同じようなことを彼も思ったのだろう。そう思うと体を奪われたことに対して憎しみのような感情は生まれなかった。

(俺の体を使っているからには、全身全霊をかけてポルトを助けてやってくれ)

 ただそう願う。肉体的なことだけでなく、精神的にも支えになってくれるといい。ポルトは、地竜にでも天竜にでも分け隔てなく真っ直ぐに接する人間だ。あれは敵だとか、そういう先入観を一切持ち出さない。そういうやつだ。だからきっと、友にだってなれると思うのだ。自分たちのように。




 そんなある時、ふと自分の中に何かが流れ込んでくるような感覚がした。

(これ…は…?)

 流れ込んでくるそれはたくさんの情報だった。

(オージ…?)

 それはオージの記憶だった。それから、本能ともいうべき天竜の基本情報もだ。例えば体の動かし方だったり、食べ物の摂取の仕方だったり、鳴き方だったり、生まれながらに彼らが持っている生きるためのノウハウのようなものだ。それらが一気に流れ込んでくる。

 押し寄せるそれらの情報を一切整理できないままただ受け止めた。

 それと同時に不意に感じるようになった手足の感触。

 体が、動く。レダの意思によって、手を上げようと思えば上がるし、歩こうと思えば歩ける。オージの体をレダの意思で動かせるようになったのだ。体の主導権を渡された、という感じだった。

 オージの意識はまだある。間借りしていた住人と大家の立場が入れ替わったといったところだろうか。

 一体どういうつもりなのかと心の中で尋ねてみるが、返事は返ってこない。感情はなんとなく伝わるけれど、言葉は伝わらない。言語が違うからだ。レダの出力する言語をオージは知らないし、逆もまた然りだ。

 先ほど流れてきた情報の中に天竜の言語に関するものも混ざっている。しかし瞬時にマスターできるようなものでもない。情報を精査して落とし込まなければ自分のものにはならない。瞬間的に何かがわかるようになるなんていう便利なものではないのだ。

 そもそもオージ自身もまだ赤子ゆえ言葉を操れてはいない。レダたちが鳴き声だと思ってたあれはほんとうにただの鳴き声で、まだ言葉にはなっていない。情報としては存在するが、体得されてはいないもの。赤ん坊のオージと今初めて情報に触れたレダはきっと似たようなレベルにあるのだ。会話は成立しない。



 時間をかけて徐々に天竜の体に慣れていく。その頃から少し体が大きくなっていくのを感じていた。レダの体にラバスが入った時に中身からの影響があったのと同じように、オージの体にもレダの要素が影響しているのかもしれない。

(このまま俺は天竜として生きていくのだろうか)

 そんな未来を思い描く。レダは死に、天竜に転生して生きていく、そういうことなのかもしれない。レダとしての意識はいつまで続くのだろう。いずれ人間の記憶など消えて無くなり本物の天竜になってしまうのだろうか。

(せめて、ポルトに伝えられないだろうか)

 自分の意思でオージの体を使えるようになった今、何とかならないだろうか。

 今の自分にできることは何なのか、様々なことを試してみる。

 人間の言葉は喋れない。この喉では、馴染んだ音を紡ぎ出せない。出せる音は天竜の言葉のみだ。

 レダは頭の中に存在する言葉の知識を引っ張り出して発音を試みる。これは練習すれば体得できそうだ。

 体の動きはどうか。歩いたり走ったりする感覚は人とあまり変わらない。翼を使用するためか、基本的には歩行は二足だ。ただし足はあまり速くない。歩行には適さない小さな手ではあるが、四足を使って後ろ足で跳ぶように走ればそこそこのスピードは出る。

 尻尾と翼の使い方は、もともと人間にはない部位であり感覚を掴むのが難しいので練習が必要だろう。

 物を掴むことはかなり難しい。人間のように手が発達しておらず、器用に動きはしないのだ。故に武器を使って戦うというようなことには向かないだろう。ポルトを守って戦おうと思えば肉弾戦をするしかない。この小さい体ではたいした戦力にはなれそうもないが、成長すればきっと強くなるだろう。



 そうしてレダがいろいろと考えているうちに、気付くとオージの意識がなくなっていた。探しても見つからないし呼びかけても返事がない。

 消えてしまったのだろうか。

 残された情報を引っ張り出してみると、天竜の子には死んだ大人の天竜の魂が入るものなのだとわかる。オージの場合、大人の天竜ではなくレダの魂が入り込むことになったわけだが、その際赤子の方の魂はどうなってしまうのだろうか。その情報をレダは探した。


 天竜の世界では、無力で無知な子供時代をなるべく短くするために、そのように魂が入れ替わるシステムになっているようだった。

 入れ替わった際の赤子の魂というものは基本的に認識されていないらしい。入れ替わりは生まれてすぐに行われるものだからだ。

 大人の竜が死んだときに生まれたばかりの赤ん坊がいなければその魂はそのまま消滅してしまう。そしてまた、生まれたときに死んだ大人の魂がなければ赤子はそのまま成長していくのだが、無知で無力なためすぐに死んでしまうことがほとんどだ。つまり死んだばかりの魂と生まれたばかりの赤ん坊が同時に存在するときに限り入れ替わりは行われており、それを為し得た個体だけが無事に大人になれるのだ。

 そのようなシステムを取って種を存続させているため、天竜は頻繁に子を生むし、子を育てるという意識はほとんどない。生まれた子の魂の行方など誰も気にしないのだ。

 故に情報はなかった。

 とにかくここにはもうオージの魂は存在しない。

 よくよく探すと、さようならを意味する天竜の言葉がうっすらと残留思念として残っていた。

 オージは自らの意志でその体をレダに明け渡し、消えたか去っていったか、とにかく自らの意志でいなくなったのだ。

 おそらくそれはレダのために。




(全ては俺のせいなんだ)


 鏡に映るオージの頭を撫でるように手を伸ばした。


(俺があそこで死にさえしなければ、ラバスの地竜としての人生もオージの天竜としての人生も奪わずに済んだんだ)


 ポルトと一緒に行きたいという子供じみたわがままのせいで、己の身も守れぬ未熟な腕のせいで、オージとラバスという二人の優しい竜の人生を狂わせた。その事を心の底から悔やんだ。

 どうしたら償えるだろうか。

 今の自分にできることは、この体で生き抜いて、オージの体を立派な大人にすることぐらいだろうか。大人の体になってしまえばポルトと共にいることも難しくなってしまうかもしれないが。

 そしてラバスがレダの体で人間として生きる事を認めてやることだ。きっと他人の体を奪ってしまった後ろめたい気持ちは今のレダがオージに感じる気持ちと同じはずだ。だがそれで構わないのだと言ってやりたい。もちろん自分の体への執着はあるに決まっている。戻れるものなら今すぐ戻りたい。けれど無理であるなら諦めなければいけない。それが現実だ。いつまでも返せ返せと恨み節を言っていたって仕方がない。ラバスはレダとして、レダはオージとして生きていくしかないのだ。それならばそれとして、互いに幸せに生きた方がいい。


(俺はそう思うよ)


 オージだってきっと、そう思ってくれるだろう。レダには生きてほしいと、ポルトと一緒にいてほしいと、オージから感じたのはその感情ばかりだった。

 どんな体であってもポルトと一緒にいられればそれで満足だ。一時はそれさえも失ってしまったのだから。

 家族には二度と会えなくても、ポルトさえわかっていてくれればそれで十分だ。

 ポルトにはこれがレダなのだと伝えることができたし、ラバスのおかげで少しだけでも言葉を交わせるようにもなってきた。慣れればもっといろんなことができるようになると思うし、この稀有な状況を楽しむのもいいではないか。


(ほらね、ポルトと一緒にいるととんでもないことが起こるんだ。怒られたり失敗したり辛いこともいっぱいあるけど、俺はそれが楽しいんだっていつも言うだろう?こんなに刺激のある日々は他にないよ)


 この先、ポルトの見る世界には一体何があるのだろう。きっともっととんでもないことがたくさんあるんだろう。


(世界は広いなあ、ポルト)


 不安だった心も少し落ち着き、レダは鏡に背を向けふかふかのベッドに飛び乗った。

 背中の翼を広げてみる。どこに力を入れたらどう動くのかを確かめると、ベッドからぴょんと飛び降りた。空中で翼を羽ばたかせてみると少しだけ浮力を感じた。

 しかし、怪我した方の翼の動きが非常に悪い。このままでは飛ぶことは無理だとわかる。


(よし、オージ。俺がリハビリしてやろう)


 少し痛みを感じるところまで曲げたり伸ばしたりを繰り返し、そしてベッドから何度も飛び降りる。

 体を動かすのは得意だ。自分の思い描くイメージにぴったりと自分の体を合わせるというようなことが得意なのだと思う。それがたとえ初めて取り扱う翼というものであったとしても同じだ。コツをつかんでしまえば操れるようになる。

 縮こまり硬くなってしまった負傷した翼を動かすのは大変だが、時間をかけてコツコツ動かしていけば、そのうち何とかなるような気がする。


(恩返しだ、オージ。いつか一緒に空を飛ぼう)


 毎日ストレッチと訓練を繰り返そうと心に誓う。これまでずっと武器の訓練をしてきたのと同じだ。これからはこの体がレダの武器となる。ピカピカにその腕を磨いてやろうではないか。


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