一切をぶった切るハック&スラッシュ

有名誌に見られるような友情・努力・勝利のような構図はこの作品には当てはまりません
うまく窮地を脱した流れかと思わせておいて死亡
テンプレ的には仲間になりそうかと思わせる流れで殺害
老若男女構わず、あまりに死が安く蔓延る世界観があり
主人公こそがその中心に相応しいキャラクターでもあります
通常の倫理観を持ち合わせたご都合主義的な作品やフィルターを通してこの作品を読むと
いわゆる不殺主義に対するアンチテーゼのような強烈な理不尽、不条理感に見舞われ
その他一切と一線を画します

群像劇としてプロットがかなり深く刻まれている一方で
基本毎日の高頻度で更新されるため読みごたえがあります

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