第24話 名フィルでチェロ協奏曲

前回書きましたが10日の京響のオールシューマン、そして17日もシューマンのオケ作品ということで、ウキウキ演奏会を楽しみに待ち余韻に浸る嬉しい2020の年初となりました。

本日のチェロ協奏曲は生で聴くのはじめてなので、また格別です。


第2楽章はなるべく瞬きせずに聴いていました。

ソリストとオケのチェリストの二重奏を逃さないために。

(耳が信用できないため。しかし私の席からはオケのソロの方が見えにくかったのでちゃんと瞬きしたら良かった)

ソリストとオケのチェリストの二重奏は、聴きのがすどころか、「永遠の安らぎ」のように心に沁みました。


大変気持ちよく、最後の一音まで楽しみました。


クラシック音楽についていろいろ教えてくれる遠方から来てくれた友だちも一緒で、演奏会の前と後のおしゃべりも楽しかったです。


当分良い人でいられそうです、すべてに感謝です。




第475回定期演奏会

〈畢生の傑作/日本音楽財団ストラディヴァリウス・シリーズ7「ロード・アイレスフォード」〉

定期演奏会

2020.1.17 (金) 6:45pm / 18 (土) 4:00pm

愛知県芸術劇場コンサートホール


出演

沼尻竜典(指揮)

パブロ・フェランデス(チェロ)*


プログラム

シューマン: チェロ協奏曲イ短調 作品129*

ワーグナー: 楽劇『ニーベルングの指環』より[沼尻版]

・序夜『ラインの黄金』より序奏,「ヴァルハラ城への神々の入城」

・第1日『ワルキューレ』より「ワルキューレの騎行」,「魔の炎の音楽」

・第2日『ジークフリート』より「ジークフリートの角笛」,「森のささやき」,「ブリュンヒルデの目覚め」

・第3日『神々のたそがれ』より「ジークフリートの葬送行進曲」,終幕(ブリュンヒルデの自己犠牲)


※沼尻竜典氏の意向により、上記下線部分の曲目が追加となりました(2020.1/14更新)


前半は空席だらけの舞台でした。後半は前半の倍の人数。

私がプログラムについてツイッターに書いたら、「ろうそくとミラーボールだね」と。

まさしく! 一度にこのような大きく違う編成の音楽を聴けて、面白かったです。








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