お話の締め方

 今回はエピソードの締め方に続いて、お話の締め方について説明しようと思います。皆さんは、お話を締めるときどんな締め方をしているでしょうか? 


 人によっては自分なりの締め方を持っている方も居るのではと思います。ですが、自分なりの締め方がない方や締め方がわからない方などはぜひ参考にしてみてください。


 方法A 物語の切りの良いところで終わる。


 これがまず、一番わかりやすいですね。出来事などが終わったら終わりです。例えば、魔王を倒し終えたとかですね。メリットとしては、終わりがはっきりしていて「あぁ、終わったんだな」っと、はっきりと終わることができます。


 方法B 方法A+アフター少し


 これは、例から行きますね。魔王を倒しました。そして、助けた姫と幸せに暮らす一部を書いたものです。この締め方はメリットとして、物語の余韻に少し浸りやすくなります。終わり自体はしっかりしているのですが、その後を軽く書くと流がイメージされます。


 方法C …などを使い物語の続きをほのめかす。


 これは、物語に明確なエンドを持ちいらないやり方です。普通のエンドに使っても良いですが、途中でエンドにしたくなってしまったときなどは使うと効果的です。例で言うなら、魔王を倒すのがエンドのお話があったとして途中でやめたい時ですね。今回なら仮に、中ボスに負けたところらへんとしましょうか。その場合、[ここから僕たちの勝てる道は有ったのだろうか……]などを最後につけると物語としては締めることができます。


 以上で今回は3つの締め方を説明しました。正直締め方は、その人の個性だと思います。なので、あなたも良い締め方を模索してみてください。



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