第3話 いかに非フォロワーを釣り上げるか

子供の頃に僕が出しっぱなしにしていたルアーの針が兄のスネに刺さり、兄から罵詈雑言を浴びせられ号泣しながら針を抜く作業をしたことがあります。



ナマステ、カクヨム。


実は魚が嫌いなのでいっさい釣りはしません。令和の爆釣ロッカーこと、三文士みぶみつかさです!


今日は釣りという単語を連発しますが、フィッシング詐欺やリアル釣りは一切関係ありません。フィッシング詐欺マニアの人や釣り好きの人、ゴメンね!


さあ本編に参りましょう。


「その前にまずはこの作品のフォロー、お願い致します!」



第3話「いかにして非フォロワーを釣るか」



あらためまして、三文です。


さて今回のテーマは「いかに非フォロワーを釣り上げるか」これはどこの世界でも永遠の課題とされています。つまりは新規客層の開拓です。


僕個人としては、今まで新規の客層はほとんど開拓出来ずに大抵のコンテンツを終了させてきました。悲しいですね。


理由としてはあらすじやタイトルがマニアック過ぎて本来の内容が伝わらなかったことや、常連の人ばかりが盛り上がるようなスルメイカ的な内容だったからだと思います。だと思いたい。コンテンツ自体に魅力がなかった…とは思いたくない。


プレゼンの仕方がよくなかっただけ。


そうだよね、きっと。


おっと、目から鼻水が。




ではどうするべきか。


僕のお手本であるYouTubeに答えを求めてみると、皆さん一様に大きな大きな擬似餌をサムネにして、少しでも検索に引っかかろうと必死です。


とにかく広げる風呂敷がデカい、広い。


しかしながらそれはYouTubeでの話。小説を連載をしていく上で、作品のタイトル以外では大きな釣餌になりうるポイントは皆無です。


ではどうするか。


まずはセオリー通り小説のタイトルをこれでもかと盛ります。



それで付けたタイトルが


「稼げ!カクヨムロイヤリティ!」


なんとも素直。なんとも直球。あたかも既に巨万の富を手にしているかのような口ぶりですね。我ながらクソ胡散臭い。だが、それがいい。


やや下品に感じ易いところを除けば完璧な釣餌です。稼げ!という表現はかなり下品かなと迷いましたが、僕の顔に比べればなんてことはないので採用しました。


これなら「本気でロイヤリティプログラムで稼ぎたい人」も「そこまで稼ぐ気はないけどちょっと興味ある人」だけに留まらず「こんな下品なタイトルをつけた阿保はどんな文章を書くのか。どれ、見てやれ」という物好きまで釣れるはず。



はあーい。タイトルに釣られた方。


調子はどうですかあー?


実はまだ稼いでませーん。これからでーす。


釣りでしたあー。


でもそこそこ真面目にやっていく予定なので良ければ見ていってください。


釣ってしまってゴメンなさい。許してカンナビス。



メインタイトルはこれでいいとして、各話のタイトルも重要です。


しかしこれって非フォロワーの人には見えないんじゃない?という方。ごもっとも。ジーニアス。


だがしかし。あいやしばらく。決めつけは早計です。


確かにカクヨム上では各話のタイトルまで出てきませんね。しかしSNSではどうでしょう?


SNS、仮にそれをTwitterとしましょう。Twitter上で自作の宣伝ツイートをすると小説のタイトルだけでなく、各話のタイトルも表示されます。これに毎回良い感じに盛り盛りしたタイトルをつけたら?自分のTwitterのフォロワーさんに興味を持ってもらえるかもしれませんね。もしかしたらその人が釣れるかもしれませんね。上手くいけばその人がフォロワーさんに拡散してくれるかもしれません。更にそのフォロワーさんのフォロワーさんにまで!


しゅごい!単純計算で5回くらいみんなが拡散してくれたらもう日本の人口くらいになっちゃう!ふえええええ!


広がれ!友達の輪!




まあ、胡散臭いビジネスみたいなこと言ってますがそこまで甘くはない。


せいぜい1000人フォロワーがいたとして4人リツイートしてくれれば上等です。


しかし


これは何に対しても言えることです。お忘れなく。


ゼロか0.1なら、後者の方が前進している。


僕はそう思います。



さて今回はここまで。次回はタイトルで釣った人をどうつなぎ止めておくか。飽きさせない手段とは!?


一緒に考えてみましょう。


ではまた次回。


「この作品が少しでもイイと思ったら作品のフォロー、♡ボタン、★での評価をお願いします!タイトルやその他で読者を釣り上げることについて、皆さんの意見をコメントしてくださいねー!ではまた次回!」


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