工藤新一=江戸川コナン既知人物Ⅰ

名探偵コナンの主人公は御存知の通り江戸川コナン。彼の正体は高校生探偵工藤新一。黒ずくめの組織にAPTX4869を飲まされて小さくなってしまった。


そんな彼の正体を知っているとされているのは五人いる。阿笠博士、工藤夫妻、服部平次、灰原哀である。


今回はその五人とコナンとの関わりについて話をしていきたいと思う。


まずは阿笠博士からである。今のコナンの生活において必要な道具を製作しており、黒ずくめの組織を追う上で情報を入手したり相談したりなど必要不可欠な人物である。


また新一とコナンを行き来するときにコナンがいないことを隠すのに一役かっている。


次に工藤夫妻についてである。工藤夫妻はコナンを危ない日本から離れさせるために博士と手を組んで茶番をしたのだがコナンの真意を見抜いて日本に残るという手段を容認したのに加えてボスの名前が烏丸蓮耶だと分かった回にて日本に戻ってきて工藤家邸宅で片がつくまではいるという風になった。


工藤夫妻は息子思いではあるのだがそれでも自由にさせるということもしてくれて黒ずくめの組織を追うコナンにとっては良い親であると思う。


続いて服部平次についてである。服部は自らでコナンが新一であることを見抜いたのだがその後も会うたびに“工藤”とコナンのことを呼び、蘭などのばれやすそうなことを何度かしているが修学旅行などでも協力するなど重要な人物である。


最後に灰原哀についてである。灰原は本名宮野志保、黒ずくめの組織の一員でコードネームはシェリー。組織から抜け出そうとAPTX4869を自ら摂取して幼児化した。


彼女は完全にコナンの味方であり場合によってはAPTX4869の解毒剤をあげるなどコナンが黒ずくめの組織を追うための情報を知っている人でありまた工藤新一と毛利蘭がで会う機会を支配しているとも言える。しかしその支配は実際、黒ずくめの組織に生存がばれないようにするために必要なことで重要なのである。


今回は五人のコナンの正体を知っている人物の話をしてきたが次回は公式的ではない人物たちの話をしていきたい。

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