RUM候補

ラム(RUM)と言えばコナンの中でどういった立ち位置にいる人物なのか、詳しく説明しなくても分かるだろう。


組織でNO.2であるラムの候補として現在上がっているのは警視庁捜査一課管理官黒田兵衛、帝丹小学校1年B組副担任若狭留美、いろは寿司板前脇田兼則の三人。


浮上している三人はそれぞれが片目が見えなくてもおかしくない状態でラムとしての要件を満たしており、それぞれが何かしら怪しさを持っている。


そういったいくつもの情報を踏まえ、私が最も怪しいと考えたのは脇田である。彼をラムと考えているのは所謂消去法で黒田と若狭が消えたためにそうなった。


では、何故黒田と若狭がラムではないと考えたのか話をしていこう。


まず黒田の方から話をしよう。黒田は交通事故にあって10年間意識がなかったためにその間に入れ違ったとかいう可能性も踏まえて候補としての名が上がっている。その事故の負傷として右目のメガネのところがずっと黒いままになっている。


また黒田は赤井秀一の父親、赤井務武という説もある。私はこの説を推していて務武=黒田ならばラムであることはないと思われる。


続いて若狭についてなのだが、初登場の回から口調が荒くなることがあり敵を倒す力もある。ラムと疑われる最もなる理由の根本となっているのは上述も大きいがさらに大きいのは右目が見えていないように見えるシーンがあったということである。右目が見えていないとすると納得できるところが何点かある。


では何故、若狭がラムだと思わないのか、それは若狭とAPTX4869での死亡リストに書かれていた羽田浩司は何らかの関係があると思われるからである。それが窺えるのは紅の修学旅行のあとのラム候補たちの映るシーンで将棋の駒を持っていたことだ。


以上の見解から黒田及び若狭はラムではないということで脇田がラムと考えた。まだラムと断定できそうな根拠はこれと言ってないのだが、今後の展開でさらにラム候補それぞれの奥深いところも知れると思うので好期待である。

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