「先の見えない状況ではありますが…」って、そんなの予知能力者でもない限り当然のこと



ニュースとかでよく

「先の見えない状況ですが〜」

「先の見えない時代ですが~」

といった言葉をよく聞きますが、それって当たり前のことでしょう。


逆に聞きたい。

今まで「先の見える時代」なんてあったのでしょうか?


高度成長期の頃は見えてた?

それは今だから言える結果論です。


予知能力者でもない限り、明日のことなんて誰にも分かりはしません。


当たり前のことを、さも特別かのように言って、「俺たちは苦労してるんだ」「俺たちは特別なんだ」と言い聞かせたいだけでは?


先の見えない時代は、この先もずっと続きます。

もし仮に、完全に先の見える時代が来てしまったら、退屈で死にたくなるくらいの虚無感に襲われるかもしれませんね。


神様はね、ちゃんと我々が退屈しないように、先が見えなくて不安で不安で仕方のない世界を作ってくれたんですよ。





  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る