第6話裏切り 刺青 引退

この話を書く前に書いておかなければならない事があります。

ストリッパー時代のファンの皆様について

本当に数多くのファンの人にお世話になりました。

どこの地方に行っても来てくれたりして本当に感謝しかありません。中には1000万以上も貢いでくれた人もいます。勿論みんな私が子持ちなのはよく知っています。ビデオに出してるからです

だからみんな長女を含めて色んな所に連れていってくれました。遊園地や動物園やディズニーや本当に色んな人に遊んで貰いました。

結婚式に呼ばれたこともありますよ~勿論友人として凄くバツ悪かった!新郎の友人が若い小娘なんだからです。その人は本当は私と結婚したかったみたい。だけどそれは無理な話です。結婚してからもよく見に来てくれましたよ。多くのファンの方に今更ながら感謝しています。

話は変わり26歳になる夏の頃私はもはや浅草ロック座メインのタレントとなっておりました。それは凄い事なんです。誰もが上がれるステージではないのです。ショー形式の劇場なのでリハーサルがちゃんとスタジオ←新宿村とかで何回も行われてそれで公演に至るという位大変な事なのです。私はそのプレッシャーから逃げたかった。だから左胸に桜吹雪の刺青を入れた。もうステージには立てない。刺青はご法度なんです。大切なファンの人や各劇場関係者の方を裏切る事になったのです。突然姿をくらませました。レッスンにも行かず誰にも合わない。

引退宣言も引退公演もしなかった。秋山香は突然消えたのです。6年間走り続けた道捨てたのです。

後悔はいっぱいありました。だけど逃げたのは自分なのです。ストリッパー時代に知り合った人と結婚する事になりました❗出逢いは仙台ロック座突然家に転がりこんできました。それが私の不幸への始まりとはまだ知るよしも無し

次回2回目の結婚 離婚書きます。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る