『コンスタンティン』
来た!
キアヌ・リーブス!
近くのTSUTAYAにずっとなくて、久しぶりに行ったら入荷していました。と、言っても観るのは3回目かな?
ちょっとしたホラー映画よりずっと好き。
スタイリッシュホラーアクション映画です。
祓魔師(やっぱり祓魔師映画が好き)ジョン・コンスタンティンが大いなる力と戦うという話。天と地のバランスを崩そうとする勢力と戦っていく。
敵は『聖槍』――磔にされたキリストを刺したと言われる鎗を手にした悪魔。
しかし、この話は悪魔が地上を手に入れようとするという単純な話ではなく。
ジョンは子供の頃から『見えたらいけないもの』を見る能力を持っていて、そのため若い頃一度自殺をしてしまった。その罪で死後はどちらの世界に行くか決まっている。自殺をした者が天国に行けないのは決められたルールだ。
そしてジョンはタバコの吸いすぎで余命幾ばくもない、という設定。
うわー、こんなに書いてしまってもまだまだ面白要素満載なんですよね。
祓魔師ものを見る時、やはり多少、聖書の内容、キリスト教について知っていた方が楽しめるんですけども、この映画でも天使や悪魔がごろごろ出てきてドキドキ。
これはゲーム『メガテン』ファンも惚れ惚れすると思うんですよ。
映画によっては、それほど巨大な悪魔がついているという設定はどうなの、と(例えば家族で戦っていく祓魔師もので、最終的にベルゼブブが出てきた時は引いた)思うのだけど、この映画はコンスタンティンが悪に愛されているという設定のため、どんな高位の悪魔が出ても違和感がない。
そこもまたうれしい。
せっかくなのでこれから祓魔師ものを見てみようという方は悪魔の名前を覚えると楽しさ倍増だと思います。
それから、この映画は『マトリックス』の後の映画なので、まずキアヌのアクションがすごい! 途中で出てくるキアヌの腹筋の割れ方が半端ない! 『マトリックス』を撮るためにものすごいトレーニングをしたと聞いていたけど、キアヌ、すごい。次回作、やりたくなくなるよね、と確かに思いました。(断ったと聞いたような気がする)
さらにCG。
この映画が作られた頃のCGはかなりこなれていて、画面にしっくり馴染んでいる。CGが浮かないというのはホラー映画の中ではとても大切なことのように思う。だって、のめってたところを台無しにされちゃうでしょう?
しかしどうしてこの映画をベストにあげる人が少ないんだろう?
すごく良くできてる映画だと思うのに。
何回観ても、細かいところに目がいく。
実はうちの子がキアヌ大好きで、いまは『ジョン・ウィック』にハマってるんだけども、「みんな日本人しか視野に入れてないけど、外国人、かっこいいよね!?」と言っている(笑)。いまのところ次点はトム・クルーズ。
上の子は特に外国人が、というわけじゃないけどウィル・スミスが好き。この子は小さい頃から肌の色も言葉の違いも関係なく友だちを作ってくる。
まぁ、そんなわけでキアヌを観るという浮ついた動機で借りてきたのでした。いま、隣でバックストーリーを熱心に見ております。
さて、この映画のキャスティングですが、相棒チャズはトランスフォーマーの主演、ガブリエルは『ナルニア国物語』の白い魔女役で有名な方です。豪華!
ずーっと2を待ってたんですが、調べたらtrailer出てますね!!! 来るのか、続編?
ひとつ間違うとアクションの棚に入ってるんですけどね、わたしはホラー映画としてこの映画、とても好きです。
ちなみに、わたしのベストアクターは残念ながらキアヌではないです。
ぜひこの機会にどうぞ!
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