すごく面白かったです。
特に痛さと過酷さがよく伝わってきました。
次々に理不尽さが襲ってきましたが、みんな諦めずにもがいていたところがとても良かったです。
カクヨムコン取り下げたとのこと、残念です。
来年出してみてはいかがでしょう。
人気が気になるのなら、読者選考のないコンテストもあります。
ぜひ挑戦して欲しいです。
プレ・ドライブも読みます。
作者からの返信
藤浪保さん
最後までお読みくださいまして本当にありがとうございました。
拙作で少しでも楽しんでいただけたのであれば私にとってもこれにまさる喜びはありません
そうですね、確かに一般受けはしませんが、なんだかもう少し手を入れてみたい気持ちになってきました。ちょっと前向きに考えてみたいと思います。ありがとうございます。
プレ・ドライブは本作より前に書かれたもので、内容的にも文章の作法的にも荒削りでとっつきにくいかもしれません。その点はご容赦ください。
編集済
執筆、お疲れ様でした。
『あれからざっと二十年だからね』
メイシャン先生帰って来ましたね。
しかし、脳神経のシナプス結合が、良く二十年も持ちましらねぇ~。
小惑星内だからかな。
まずは良かった良かった。
辻本雅樹NaRDO副総裁、兼、外惑星方面総司令も、泣くんですねぇ~。
この後、湊と香帆をさんざんモルモット扱いする人とは思えないな。
なかなか良い感じなのに、プレ・ドライブで登場した時は、
メイシャン先生、ご機嫌斜めだった様な。
追記
シータ、聞いた事があるなぁ~と思ったんですが、
なるほど、納得です。
作者からの返信
パパスリアさん
いつもコメントありがとうございます。
おかげさまで、メイシャン、ようやく戻ってきました。
お付き合い下さいまして本当にありがとうございました。
辻本はざっと二十年なんて控えめに言ってますけど、実際には二十五年ほど経っています。同い年だった二人の間にはもはや一世代ほどの年の差が生まれています。
この後二人の関係はどうなるんでしょうね。
なお、時系列的には、メイシャンが眠っている間に「プレ・ドライブ」での異星船騒ぎが決着し、香帆が会社を立ち上げ、トロイスが香帆の持ち物になり、湊が瀕死状態から復帰した後、ようやくメイシャンの蘇生が行われたという流れになります。
彼女は蘇生直前まで火星の地下で液体窒素漬けでした。小さな子供達と違って身体の劣化が激しく蘇生が危ぶまれたため、密かにトロイスに運ばれて、異星のAIシータの管理でどうにか蘇生したという設定です。
ご心配の通り大脳のシナプス結合は崩壊寸前で、シータが一旦人格、記憶を吸い上げ、湊の治療にも用いられたマイクロマシン治療で再生した肉体に書き戻したという風に考えました。
こういう細かい設定、どこかに書いておくと需要ありますかね。
というわけで「プレ・ドライブ」にメイシャンの出番はありませんでしたので、おっしゃっているのは恐らく愛宕久美子(二尉→一尉→三佐)じゃないかなと思います。
コメント失礼いたします。
あれ、カクヨムコンに参加されていませんでしたっけ?
てっきりしているものとばかり。
『新しい一歩』のコメントにカクヨムコンについて書き込んでしまいました。
すいません。
でも、10万字超えていますので参加されてもいい気がします。
作者からの返信
烏目浩輔さま
コメントありがとうございます。
カクヨムコンですが、第一の目的として、限られた期限内に十万字以上の物語を書き上げるモチベーションにしたかったんです。まあ、連載中にそれなりに人気が出れば多少はその気になったかも知れませんが、今の私では分不相応な気がして、結局取り下げました。またのチャレンジを狙いたいと思います。
お気遣い、どうもありがとうございます。
編集済
半年前の文章を知る者としては、トンデモナイ成長だなぁ、精神と時の部屋に出も籠っていたのか?! といった感じですw
文体もほぼ完成されてる感じだし、この作品自体は選考者の趣味にもよるけど、賞に引っ掛かっても良いんじゃないとは思います。
ただ、自分の趣味――ハリウッド脚本術的な本を読み漁ってから書き始めた者――としては、プロット構成とか主人公のキャラ設定とかは「違うダロー!」と感じたりはします。ただそれは、まだ読んでないプレドライブのスピンオフ作品という所も大きいのかなとは思います(前半読んでて、どうやってヤトゥーガの奴らをぶっ倒すのだろう?とワクワクしてたら登場しないじゃねぇかー!とか、主人公受け身過ぎ!とか)。
作者からの返信
めがねびよりさん
コメントありがとうございます。
「精神と時の部屋」って(笑)
あとがきにも書きましたが、本作は以前書いた「プレ・ドライブ」のいわば番外編です。登場人物の一人があまりに傍若無人で、人を悪気なく実験動物扱いする酷いおっさんなんです。彼がそうなった設定をあれこれ考えているうちに、話が膨らんで一篇の物語になりました。若かりし頃が逆にヘタレで弱っちい奴だと面白い。それがこうなるには、よっぽど強い動機があったんだろうなあ……とか。
それが思いがけず皆さんにご評価いただいて……。それ自体は大変嬉しい誤算でもあったのですが、単独で成立していないストーリーの弱点でもある不親切な状況設定とか、オチが完全についていないところとか、ご不満に思われる点については心当たりがありすぎです(滝汗)
たとえ自己満足からスタートしたお話であっても、読み手さんの存在が想定される以上、最低限のオチはちゃんとつける。そういう書き手としての義務、意識の問題だとも気づきました。
構成力の弱さについては以前に企画に参加したときにも指摘された部分です。今の私の一番の弱点だと思います。
まさに今、どんな勉強すれば皆さんのような劇的なプロットが作れるのだろうと悩んでいたところでした。
「ハリウッド脚本術」、なるほど今ググってみたらまさにそのタイトルの本がありますね。ちょっと読んでみようと思います。
本編の「プレ・ドライブ」はもう少し古いお話で、今となってはあちこち立て付けの荒さが目立ちます。他の方にも、もう少し読んでもらえる工夫をすべきとアドバイスいただきましたので、大胆に改築を考えているところです。
ともかく、書き手としての成長をうながしていただけるような叱咤激励は大歓迎です。欲してもなかなか得られない貴重なコメント、本当に心から感謝いたします。これからもよろしくお願いいたします。