なろう系として面白い、頭一つ抜けている

ランキング上位だったので読ませていだきました。
30話位までは冒険譚として面白く、150話くらいまで話の筋がしっかりしている印象です。
そして残りは無自覚系無双主人公。ただ、ハーレム化しない、周囲が主人公を崇めない、で只々強者が出てきて強い主人公の無双に叫びながらツッコミを入れるパターンです。強者の賞味期限が切れる頃には新しい強者が登場して役を代わります。ただ、なろう小説なので、求められているカタルシスを延々と満たしているといえます。読んでいて楽しいですし、それを支える世界設定は著者の雑学レベルによって物語としての奥行きがちゃんとあります。
また、当初の伏線もまだ回収されておらず、大きな話のプロットがあるのだと思います。
最新話まで読んでしまいました。一気に読みたいので、しばらくして続きがたくさん出来ましたらまた読ませていただければと思います。

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