テーマ「カクヨム」

書き手への誘い


小説を書いていることは誰にも言えない。好みを詰め込んだ話を知人に読まれるのは、裸を見られることよりも恥ずかしいからだ。だが、ここならば私は堂々と裸になれる。変な踊りだって踊れる。さあ、あなたも一緒に!




理解者はいつも私


「ミーさんが応援しました」評価されたいと強く思うと、いつも同じ人が反応してくれた。応援されると創作意欲が高まる。珍しく出先で書こうと携帯でマイページへ飛んだ。と、見慣れぬ画面。表示された名前は「ミー」




WEB作家は鳥頭


ていたら、キーボードの上で指が固まった。もう書ける気がしない。傑作になるはずだったのに面白くもない。諦めて新しいアイデアを書き進めよう。こっちのほうが面白い。これで俺も作家デビューだ!勢いよく書き進め




作品掬い


作品の多くはネットの海にただ沈んでいくばかり。私の子たちもそうだった。読まれることもない作品たち。生み出したことを申し訳なくさえ思った。だが、私の心は救われた。作品たちは掬われた。たった今、あなたに。

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