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  • シロタエがリンチされることはイエス・キリストが磔にされることのようで、そうして得た罪はキリスト教の原罪のようだと思いました。そして稲ではなく麻が出てくる辺りに時代を感じました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。

    ご指摘のとおりであります。
    シロタエは、命の神であり、宇迦之御魂や御食之神(熊野大社)、保食之神(うけもちのかみ)と姿を変えて、神話の世界を繋いでゆきます。縄文の母神社会わ支えるつちの神です。シロタエの生きざまを祭祀として残されたのが、遮光土器ではないかと勝手に思っています。また、シロタエが魂を捧げた八尺瓊勾玉は、第二巻「竜宮の姫神」では、秋津洲の心をつなぐ重要な役割を果たします。
    いささか、長々とした物語では在りますが、よろしくお願いいたします。
                                 秋津廣行