花火(あかり)

Loneliness. あなた想えば愛しくて

不意に 微笑めば空しい

窓の向こうの遠く音のない 花火をながめる


loneliness. 僕を闇に還すのは

いつも あなた居ない現実

瞳を閉じたならば鮮やかに

壊されてた痛みが蘇り 夜空を染めてく


ああ 散らばるあなたの欠片

抱きしめた傷み 懐かしく

揺れて 欠片の棘が

心を引き裂く ……あの夏の夜



ああ 散らばるあなたの欠片

抱きしめた傷み 懐かしく

いまも想い出すから

いつでも僕は あなたを目指す


いつか 確かに感じた

火の音 ざわめき あなたの笑顔


揺れて 最後の花火あかりが上がり

消えて 僕を取り残す


せめて あと少しだけ

想い出の中にいたい あなた抱きしめていたい 光の中で惑い

uh, 音のない夜

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