ほんの一杯、少し甘くて少し苦い、想い出と今。

ドラマというドラマ、起伏という起伏もそれほどありませんが、日常の小さな岐路を切り取った甘苦いストーリーは、それを不可とは致しません。
非常に丁寧に書かれている作品ですので、読み心地が良く、読後感もライムジュースを飲み干したような、スッキリとしたものでした。

個人的には後日談、その後の主人公の心境の変化を描いて欲しかったです。

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