6 主人公の年齢設定と性描写、解決しました


 私はロリコン趣味ではないと前回に書いたのだけど、そういうことが書かれている小説を読むことには、まったく抵抗がない。

 シリアスもラブコメもけっこうで読んできた。


 それで、『白い髪の少女・白麗』の第一部で、自分でも書いてみようと思った。


 不老不死の美少女が一人で、何百年も広い大陸をさまよっているのだ。

 そういうことがないほうが、嘘っぽい。


 ところが、実際に書いてみると楽しくなかった。

 料理に例えると、人が美味しそうに食べている姿を見るのも好き、自分で食べるも好き、でも自分で作ろうとは思わない……、そんな感じかな。


「困ったなあ、どうしよう?」と思いながら、第二部の始まりの梅鈴と宝成の濃厚な絡みを書いていて、「そうだ!」と気づいた。

 こういうのは、周りの大人に任せればいいのだ!(笑)


 ということで、第二部では主人公・白麗の設定を少々変える。


 私の願望のいい男たちに超モテるのはそのままに、美しすぎて無邪気過ぎて、人間の男たちにはおいそれとは手が出せない<高嶺の花>にしてしまう。

 その代り、白麗の周囲の大人たちの間で、恋の花を乱れ咲かせる。




 そうそう、第一部の始まりでは、白麗は食べものの好き嫌いもなく大人しくて素直な性格だったのに、書き進めているうちに、だんだんと甘いものしか食べない、人の言うことも聞かないという我がまま娘になってしまった。


 そのうち、書き直したいと思っている。




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