睡魔ん摩

眠いなー、とても眠い。微睡みの中に落ちそうで酸素ばかりを吸い込んでるよ。

窓の外を見ると晴れたり雨が降ったり曇ったりで、こんな小さな島国なのに日本の天気も忙しいなと思う。あ、天気の子を見に行きたいと思ってたんだ。上映までに間に合うかなぁ。

ダメだな、宿題もろくにやってないや、どうしようか、例年通りラスト3日ぐらいオールするかな…さすがにきつい。夏休みはあっという間だな、というか日々の生活があっという間でもう目が回りそうなんだよな、ついこの間のように「オリンピック開催地日本だって!2020ということはLie街が高校二年生くらいか。」て言われたのを思い出すよ。休日を夜更かしで濡らしてた僕達の視覚を釘付けにした、あの光を。


僕がいつか社会に出て社会人として生活をするなんてまだ考えられない、迫られる判断の中で進学と就職を決めかねているんだよなー。きっとスーツはヨレヨレにすぐになると思う。僕はそうでなくてもだらしがないからさ。眠いなー。外は森になってるよさっきまで家やビルが並んでたのに。僕はよく早くしてと言われる。のんびりしすぎているんだよな、だから、何も決められないでいるのだ。はぁ、このまま新幹線が止まらずに進み続ければ夏休みも終わらなければ…戯言はよそうか。

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