マイナスイオンのような癒しの物語

少女とネズミの邂逅を丁寧に描いた作品です。
作品全体に小川のせせらぎのような心地よさがあり、良い意味で眠気を誘われました。
また、作者の確かな描写力によって、ただのおとぎ話とは違う、実感のこもった体験記のような味わいが醸し出されていると感じました。