第21話 湖上都市ヘリオ 3 

 労働の対価として、エルバは薄桃色の花飾りを手に入れた。エルバの連れと言う立場を利用して超過労働分の値引きをしたゴートはほくほく顔である。


「しかし騙されやすい奴だなあ。嘘も下手だし。根が素直なんだろうな。」


 一人勝ちしたゴートにそう言われて、エルバはむくれるしかなかった。これだからこの世界の人間は信用できない。そうは思いつつも、不思議と騙されたことが不快ではなかった。


「ところで、何で付いてくるんだい?」


 ふと、ゴートが尋ねた。エルバは言葉に詰まる。


 この街が異様に複雑な構造をしていることに、エルバはすでに気が付いていた。まるで迷路だ。


 アリスネストと異なり視界は開けているのだが、目的地が視認しにん出来ていても辿たどり着けない。そちらの方に伸びているとばかり思っていた橋が途中で途切れてしまったり、目的地の上を通り越してさらに向こうへと連れて行かれたりする。


 初めての来訪で迷わずに済む街ではない。下手をすると宿まで帰り付けないかもしれない。その危機感から、エルバはゴートの後に付いて回っているのである。


 しかし迷子になりそうだから、などとこの男に言いたくなかった。恥ずかしいというのもあるが、意図的に置き去りにされる可能性も考慮せねばならない。


「僕がどこにいようと自由でしょう? それより、ゴートさんはどこに行くのですか?」


「野暮用だよ。」


 ゴートはいつものように人を食った笑みを浮かべた。その笑みはどこか寂しそうにも見えた。


 街の中央に建つ塔の中は階層構造にはなっておらず、螺旋階段が中央および壁際に設置されている。吊り橋や広間がそれらの螺旋階段を繋いでいるのだが、人の動線を無視した出鱈目でたらめな造りである。


 中央の螺旋階段は太い柱に沿って上へ続いている。その螺旋階段を上り、小さな橋を何度も渡る。宙吊りの広場に展開する市場は外側から見ればどうにも危なっかしいが、中に入ってみれば地に足が着いていないことを頭から吹き飛ばすほどのエネルギーに満ちている。


 そんな宙吊り広場をいくつも経由して、ゴートがやって来たのは教会だった。先ほどエルバたちが裏口から入った教会の表側である。


 前庭一面に蛇行して並ぶ人々は守印しゅいんを求めているのだろう。


 ゴートは列を飛ばして教会へと足を踏み入れた。とがめる人はいない。彼が向かったのは、守印の受付ではなかった。


 教会の扉を潜ってすぐにある守印の受付を無視して奥に進むと、そこは大聖堂だった。


 整然と並ぶ石造りのベンチの向く先には、女性をかたどった像がたたずんでいる。祈るように組み合わせた指に伏した目を向け、口元には神秘的な微笑。まっすぐに流れる髪の一筋一筋が繊細に研ぎ澄まされており、職人のこだわりが見て取れた。


「あれは誰の像なのですか?」


 エルバはゴートに尋ねた。


「お嬢ちゃんに聞いてくれ。オレは聖教会の教えなんてさっぱりだよ。」


 教会の中で堂々と交わす会話ではなかった。エルバはそっと周囲に視線を走らせた。


 女性の像のかたわらに神官が一人立っている。背景に溶け込んでしまうほどに静かな佇まいには、怒りの色はない。安心すると同時に、エルバは神官の背景に気を取られた。


 像の向こう側に、三つの段で構成される祭壇が設置されていた。部屋の一面を使うほどに大きな祭壇は、しかし黒一色の地味なものである。さらには少しずつの間隔を開けて整然と並べられているのは、形も大きさも種類もバラバラの、ただの石に見えた。


 それを意識した時、エルバはようやく同じ祭壇が聖堂の三辺をくまなく埋めていることに気が付いた。そしてやはり、何の変哲もない石ころが等間隔でうやうやしく並べられている。


 エルバは神官の顔色をうかがいつつそろそろと祭壇に近付いて、石の一つをよく観察した。掌に乗るほどの大きさの石には、誰かの名前が刻まれている。


遺石いせき、持って来たぜ。」


 エルバが首を傾げている間に、ゴートは神官に石を手渡していた。


「ご丁寧にありがとうございます。何か言伝ことづてはありますか?」


「いや。拾っただけだからな。拾った場所も、ちょっと覚えてねえや。」


 神官は丁寧に頭を下げると、優しく掌に包んだ石に祈りを捧げ、祭壇の空いた場所にそうっと置いた。


「なんですか、あれ?」


 エルバは小声でゴートに尋ねた。


「遺石だ。ただの石ころに名前を刻んだものさ。お前さんなら、ルスのエルバって刻むわけだ。」


「なんになるんです、それ。」


 エルバは思い切り怪訝けげんな顔をした。


「拾った奴が届けるんだよ。ルスのエルバって書いてある石はルスって街まで、な。」


 まだ意味がよく解らない。


「街の名前はな、死んだ後に帰りたい場所を指しているんだぜ。」


 言葉の意味が脳に浸透するのにしばしの時間を要した。エルバにとってそれは衝撃的な言葉だった。皆が何気なく名乗りに使っていたフレーズに、そんな意味があるとは想像もしていなかった。


「え?」


「つまりあれは、死体が持ってた石だってことだよ。ああいうのを拾ったら届けるのがマナーなんだ。まあ、大抵は向かう方角が近い奴に預けるもんだけどな。街の教会に届ければああやって並べる。すると遺族が見つける。」


 エルバは壁一面に並んだ石ころに目をやった。


 これは全て、旅先で亡くなった人たちの名前であり、心だというのか。そう思うと、どこにでもある石に拙い文字で名前を刻んだだけのものが奇妙に荘厳そうごんな輝きを帯びて見えた。


 エルバは壁に沿ってゆっくりと歩いた。


 石と共に番号札が置かれているものもあった。


 遺言や発見した場所、状況などを神官に伝えると、それを石板に刻んで保管するらしい。遺族がこの石を見つけた時、石と共に渡すことができるように。


 エルバはすっかり沈鬱ちんうつな気分になって、それからしばらくは無言だった。ゴートもまた無言で、何やら考えている風である。


 教会から塔の内側へと出てすぐに、エルバは塔の外側へ出られる場所を見つけて駆け込んだ。


 そこは奇跡的に何にも使われていない場所だった。湖から突き出す塔に風車、それらを繋ぐ大小さまざまな橋。そして街をいろどる人々の活気が、その場所からは一望できた。


 塩味を含んだ風が肺に滑り込み、淀んだ空気を清涼せいりょうなものへと置換する。


 ちらりと背後を確認すると、ゴートは何となしに付いてきていた。


「遺石を届けると、何か見返りがあるのですか?」


「別に、ねえな。」


「そんなものをわざわざ届けたんですか? あなたが?」


「まあ、オレもたまには良心で動くのさ。」


 ゴートは素気なく肩を竦めた。


「誰の石だったんですか?」


 エルバは尋ねた。ゴートが答えるまで、しばらくの間があった。


「お前らも通ったろ。あの砦で拾ったやつさ。」


「つまり犯罪者仲間ですか。」


 そうだな、とゴートは苦笑した。


「字が下手すぎて解読に苦労したぜ。道を踏み外した奴があんなもん持ってるんじゃあねえよ。なあ?」


「遺族に知らせるべきこともあったんじゃないんですか?」


「馬鹿言え。知らぬが花って奴だろうさ。」


 ゴートは乾いた声で笑った。エルバは笑わなかった。


「あなたは流浪のゴートって名乗りましたよね。それはどういう意味ですか? あなたはどこに帰りたいのですか?」


 踏み込んだことを聞いたな、とエルバはすぐに後悔した。ゴートは驚いたようにエルバを見て、少しの間考え込んだ。


「そうさな……。生まれ故郷がどこなのか、今となっちゃ解らねえし……。帰りたい場所があるとするなら、オレは多分、ヒトハミの群れに帰りたいんだろうな。」


 エルバは目を丸くした。よほど愉快な表情だったのか、ゴートは声を上げて笑った。


「傍から見りゃあ悲惨な話かもしれねえがよ、結構楽しく過ごしたんだぜ。うるせえ大人もいねえし、子供だけで大はしゃぎして、悪さばっかりしてよ。兄ちゃんたちも姉ちゃんたちも優しかったしな。……皆食われちまったけど。」


 ゴートは笑っていたが、奇妙な影がその表情をおおっていた。


「ヒトハミの群れの中で育ったって、本当の話だったんですか……。」


「嘘だと思ってたのかよ。」


「そりゃあ。あなたの言うことですし。」


「信用ねえなあ、オレ!」


 そう言って笑った時、ゴートはいつもの様子に戻っている。


白枝しらえの剣を使ってヒトハミを皆殺しにする、とも言っていましたよね。」


「言ったか? お前、そんな細かいことよく覚えてるなあ。」


「矛盾しませんか。帰りたいんですよね。ヒトハミと過ごした子供時代に。」


「知るか。お前、自分の感情にいちいち整合性を求めてんのかい?」


 ゴートは呆れたように肩を竦めた。


「オレって人間はヒトハミの群れの中でできたもんだからよ。幸せも不幸も全部そこに辿り着いちまう。オレだってよく解ってねえのさ。多少の矛盾は勘弁かんべんしてくれや。」


 エルバにはゴートの言葉がよく解らなかった。エルバが故郷に感じるのは強烈なまでの渇望だった。ゴートのようにねじれていない、純粋な望郷ぼうきょうだった。


「ゴートさん、もしも僕が死んだら、僕の石を届けてくれますか?」


 エルバは静かに問いかけた。


「嫌なこった。どこだよ、ルスって。聞いたことねえや。」


 一体、何がエルバの心に作用したのだろう。身体に危険の及ばない状況に気が緩んだのか、それとも人々の無念の集積しゅうせきてられたのか。


 極限まで張り詰めていた何かが、ぷつりと切れる音をエルバは聞いた。


「……解りません。」


 そう答えたエルバの声は、誤魔化しようもなく上擦うわずっていた。



               *



 法王が用意した宿は一流の宿だった。


 湖を一望できる土地に立った旅館の最上級の部屋を男女別に用立てられていた。一行は大浴場で旅の汚れと疲れを落とし、部屋からのぞむ景色を楽しんだ。


 ゆったりと回転する風車を見てなんとなく気分を落ち着かせている面々の中で、エルバだけが落ち着かない。


 過去と現在と未来から、次から次にとりとめのない考えや感情が浮かび上がり、そこからまた別の考えや感情が湧きだして、エルバの心の容量を圧迫する。


 湖の向こうに太陽が没したとき、遂にエルバは立ち上がった。ひたすら増殖を繰り返す考え事のうちの一つを片付けてしまおうと思ったのである。


「頑張れよ。」


 ニヤニヤしながら声をかけて来たゴートにきつい一瞥いちべつを投げて、エルバは肩を怒らせて部屋を出た。


 しかしその勢いは部屋を出てすぐに減退した。隣の部屋の扉の前に立ったまま、エルバはまた思考の海に埋没して増え続ける懸念の泡を見上げていた。


「何か用か?」


 いきなりドアが開いたので、エルバは跳び上がって驚いた。ティエラが怪訝けげんそうにエルバを見上げていた。


「ティエラさん、ど、どうかしましたか?」


「ドアの前に人の気配があるのにいつまで経っても動かないから様子を見に来たのだよ。」


 彼女の鋭敏な感覚はエルバの動きをすっかり見通していたらしい。エルバはバツの悪い思いでうつむいた。


「あの……プレアさんに……」


「プレア、エルバが君に話があるそうだぞ。」


 エルバが言い終えるよりも前にティエラが奥に向けて声をかけた。そして自身は颯爽さっそうと部屋を出る。


「あれ、ティエラさん?」


「十分ほどで戻る。」


 ティエラはそう残して歩き去った。エルバは恐る恐る声をかけてから、女性部屋に足を踏み入れた。


 良い匂いがした。大浴場にあった石鹸せっけんの匂いだ。男風呂でも同じものが使われていたのに、何故匂いは女性の部屋にしか残らないのだろう……。


「どうしました?」


 フューレンプレアはエルバを笑顔で迎えた。


「いえ、あの……」


 エルバは後ろ手に持った軽石の箱を強く握りしめた。考え事の種を一つでも減らそうとして行動を開始したものの、一度我に返ってしまうとなかなかに気恥ずかしいものがあった。


 エルバは今、年齢の近い女性にプレゼントを渡そうとしているのである。幼馴染や妹には気軽にプレゼントを渡していたが、今回はハードルが高かった。


「あ、あの……ここに来るまで、プレアさんには本当にお世話になったので……」


 エルバはしどろもどろにそう言った。口に出して初めて、このプレゼントがフューレンプレアを勘違いさせてしまう危険に満ちていることに気が付いた。


「だから、これは、あくまで、絶対に、お礼でしかないのですが……」


 エルバは意を決して箱をフューレンプレアに差し出した。


「まあ!」


 フューレンプレアは目を輝かせて箱を受け取った。


「ありがとう、エルバ。開けてもいいですか?」


 エルバは拍子抜けした。勘違いの気配すらないというのは、少々複雑な心地だった。


 フューレンプレアは箱を開けて薄桃色の花飾りを取り出すと、感嘆の声を上げる。


「エルバ、ありがとう。本当に嬉しいです。」


 フューレンプレアは青い目に薄く涙を溜めてそう言った。あまりに喜ばれ過ぎて、エルバは困惑する。


「お、驚かせてごめんなさいね。本当に嬉しくって……。」


「そ、そんなに?」


 立ち尽くすエルバを見て、フューレンプレアはくすくすと笑った。


「エルバはこの髪飾り、何をモチーフにしているか知っていますか?」


 髪飾りを頭に当てて、フューレンプレアは目を細める。


「す、すみません。花にはそんなに詳しくなくって。ピンク色ですし、イメージとしてはサクラとかですかね?」


 フューレンプレアはきょとんとした表情でエルバを見上げる。


「エルバは花に詳しいのですね……。私も種類などはよく知りませんが。そう、これは花がモチーフなのですよ。」


 自分が思ったよりも大雑把な答えを求められていたことを知って、エルバは憮然ぶぜんとする。花であることくらい誰にでも解ろうというものだ。


「花。一部の植物の葉が繁殖のために形を変えてできる器官です。植物の生を繋ぐ営みの結晶。私、一度でいいので本物を見てみたいのです。」


 エルバはハッとした。また自分の常識で考えていた。植物が絶滅したこの世界では、花など存在しないのだ。


「かつてこの世界は緑に満ちていたのだと言います。私は緑の恵みに満ちた豊かな世界を取り戻したいのです。生きている間に、本物の花を見てみたいのです……」


 フューレンプレアは薄桃色の花飾りを掌に包み込んで、焦がれるような笑みを見せた。


 彼女は知らないのだ。曲がりくねりながらも空に向けて枝葉を広げる森の木々も、その幹に着生する多種多様な植物も、落ち葉の下敷に甘んじつつ膨れ上がる苔も、その下から図々しく顔を出す若芽も。肺を満たす緑の匂いも、風に乗って枝葉がこすれ合う音も。


「皆、全然解っていないのよ。どれだけ貴重な宝物を手放そうとしているのか。」


 いつだったか、幼馴染はエルバに言った。彼女の言う通りだったな、とエルバは思う。不要とされたあの森が、今ではただただ懐かしい。アスファルトの隙間から顔を出していた雑草でさえ、何と貴重なものだったのか。


「あなたに僕の故郷を見せたいです。」


 そう言おうとして、エルバは思いとどまった。またも勘違いを誘発させかねないではないか。勘違いされては困るし、勘違いされなければ少し悲しい。


 何より、自分の故郷が本当に存在するのかどうか、エルバは自信を失くしつつあった。


               *



 提供された夕飯もまた豪華だった。


 だしで炊き上げたマイに、塩を振った焼き魚、細かく砕いたマイでエビを包んで油で揚げたもの、沢山の具財が入ったスープ、海藻のサラダにも味が付いている。虫が入っていないのがエルバには嬉しかった。


 故郷に住んでいた頃のエルバであれば豪華な食事だなどと思わなかったであろう、ごく普通の料理だった。それを前にして、エルバの気分はますます沈み込んだ。


 食事を美味に感じるほどに望郷の思いが降り積もり、苦いものが広がってゆく。


 自分は一体どこにいるのだろう。故郷はどこにあるのだろう。


 追いついて来た疑問が、エルバの中で際限なく膨れ上がる。食欲は湧かなかった。


「エルバ、大丈夫ですか?」


 フューレンプレアが心配そうに声をかけて来た。


「ああ。いつもあまり食わねえけど、今日は一層食ってねえじゃねえか。こんな飯、滅多に食えねえぞ。」


 ゴートは喋る間も食べる手を止めない。行儀が悪い、とフューレンプレアは顔をしかめた。


「明日からのことが不安?」


 スープの具財を丁寧に仕分けして内容物を検証するのに夢中になっているように見えたマッドパピーが、大きな目をきょろりとエルバに向けた。


「いえ、それは違う、のですが。」


 エルバは言い淀んだ。この都市に来てから、足元がおぼつかない。常に隣り合ってきた危険が消えた途端に、慢性的な不安がじわじわと存在感を増していく。


「すいません、ちょっと。」


 不意に込み上げて来た何かを抑えきれずに、エルバは席を立って、宿の外に飛び出した。フューレンプレアの心配そうな声が追いかけて来た。


 既に日はとっぷりと暮れている。


 光源は地上にほとんどなく、少し先のことも見えない。その分空が輝いていた。


 闇の底で揺れる水の深さに思いをせながら、はるか高みに瞬く星々を見上げる。


 街があり、産業がある。人々は食べて飲んで、笑って泣いて、傷付き死んで。


 夢と思いたかったこの世界は、どこまでも現実だ。エルバは地べたに座り込んで、満天の空を眺めやった。


 苦しいなあ、とエルバは思う。そして知った。自分は苦しいのだ。こちらに居場所ができるほど、帰りたい故郷は遠くあやふやになってゆく。


「話してみないか、私に。」


 声をかけられてもエルバは振り返らなかった。ティエラは気にした様子も見せず、エルバの後ろにそっと立った。ティエラの声は心の隙間に滑り込むように薄く滑らかだ。


「話せば楽になるかもしれないし、客観的に事実を捉えることができるかもしれない。私も知りたいのだ。君が何者で、どんな力を持っているのか。」


 隙間から入り込んだ言葉がいっぱいいっぱいだった心を溢れさせる。


 溢れたものが言葉となって、エルバの口から零れ落ちた。

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