応鐘

10月1日□十五夜

し:十三夜

ゆ:憂慮するさえ

う:嬉しげな

こ:今宵の声に

や:八千代の明かり



【雑記】

 中秋。

 片見月は縁起が悪い、十五夜と十三夜は同じ場所で、とも言いますが、後の月も見られるかな、なんて心配する会話は楽しみの範疇です。


 ……満ちる、ということさえ良し悪し、と思いながらの十五夜です。

 書くことに満足してしまいまして。武蔵野の賞に駆け込む為、一所懸命書いたら、取り敢えず、自分の一番の苦手意識、言語発信に全力挑戦する自体は出来た感触を得ました。

 元々の目標が低く、何とか苦手に当たって砕けてみろ、とカクヨムをしていたもので、良い引き時ではあります。

 ここから先はきっと向上心の世界。自己発見から克己の世界へ進むなら、変われる手段が必要と存じます。作文講座でも受けてみようか、と考える一方で、その時間に読めるだろう優れた作品を読まず人生終えてでも書きたい? と自分に問い掛け中。

 歌は詠んでいないと必要な時も言葉が出ずに困るので、短歌練習帳は続きます。

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