蹴られる 小説版

須戸

Kと僕

 チャイムの音がする。ホームルーム終了の合図だ。途端に教室が騒がしくなる。

 苦痛の時間のはじまりだ。

「よし、行くぞ」

 Kが僕の目の前に立つ。クラスで1番背が高く、運動神経も良い生徒だ。小柄な僕はどうしても彼を見上げることになる。


 彼の行き先はいつも決まって……

【選択肢】

・トイレ…………第2話へ進む

・グラウンド……第3話へ進む

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