第5話お昼休み

キーンコーンカーン4時間目終了のチャイムが鳴った。ガラガラガラ

「お兄ちゃん一緒にご飯食べよ」


「わかったじゃー行こうか」


「あ、綾乃ちゃんこんにちは」


「……………」


「おい綾乃挨拶はしないと」


「そんなことより行こう!」

少し不機嫌な妹は俺の手を握って屋上へ行く

手、痛いです…

「綾乃流石に挨拶ぐらいはしないとダメだぞ」


「なんで?そんなにあの女が気になる?もしかしてあいつのこと好きなの?許さないお兄ちゃんを誘惑する奴は全員!」


「わ、わかったわかったから昼ごはん食べよう」


話を変えるような形だったが俺たちは昼ごはんを食べた。

「うん!この肉巻きおいしい!」


「ほんとう!?明日のお弁当にも入れるね」


やばっ!めっちゃ可愛いいつもこの笑顔ならねお兄ちゃん嬉しいのになー、キーンコーンカーン


「あ、予鈴がなったねじゃー学校が終わったら一緒に帰ろうね?」


「あぁわかったまた後でな」


そう言ってそれぞれの部屋に行ったのであった

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