第55話 心の深い闇
♡見たくない暗い闇がマキノをさがしているの。私が嫌な空間、できれば語りたくないなぁ。♥
「おい、これって、ベニ5じゃん!」
「マジで!本当だ!毒子もいるじゃん!雷門って、また再活動するのかな。」
「しかし、真ん中のババァ何だ!」
「高濃度熟女じゃん。」
♡雷門で撮影していた、マキノたちを撮影したギャラリーがSNSにアップしちゃったのね、かなり目立っていたからねぇ。
それをチェックしたアンチマキノ派のネット住民が掲示板に写真を
「アイツ、ベニ5潰しておいて平気な顔して道歩けるな。」
「何かのプロモだろうよ、このババアがプロデューサーじゃね?」
「つか、なんでこいつら仲いいんだ?」
「ふつー毒子ハブるっしょ。」
「どこにいるか暴けねーのか?」
「ねっと探偵カモン!」
♡こいつら終わった話をネチネチとほんと負のオーラしか感じないわね。普段の
「毒子に天誅!」
「毒子に責任を!」
「こんばんぬ」
「ああ、真打登場、会長久しぶり!」
「毒子浅草で見つかったってよ!」
「ああ天ちゅりたい!」
「もう、昔の話じゃん、そろそろ、こういうの終わんね?」
「あん?何言ってんの会長。てめ、裏切る気?」
「毒子も反省しただろう、もういいじゃねーか!」
「てめ、何言ってんだ!この画像見てみろ!こんなに笑顔でムカちじゃん。」
「毒子は罪状は一生笑顔禁止!じゃねーと俺たちが正義にならん!」
「とにかくだ、もうこの板は今日で終わりにする。おめーらも、もう忘れろ」
♡会長っていう男がマキノを誹謗中傷している掲示板の管理人みたいで、
その掲示板を凍結したみたい、バッカみたい!
おまえらもうマキノの悪口いわせないからなぁ!♥
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます