第20話『光あるうちに』

 (7:35 AM)



「それにしても、やたら人が多いですわねぇ」

 通勤や通学で、電車が混むこの時間帯。

 高校生である藤岡美奈子と柚月麻美の二人は、「電車に乗る」と言って聞かない超世間知らずのブルジョワ高校教師・佐伯麗子に付き合っていた。

 先日、それを聞いた財閥の令嬢である麗子の世話係・安田は青ざめた。

「お嬢様、なりませぬ!」

 普段は、恐ろしい長さのリムジンで校門まで乗り付ける麗子。

 信じられない話だが、彼女は電車なるものに乗ったことが……ない。

 遠方なら自家用ジェットかヘリ。

 近辺ならお抱えの運転手がベンツかリムジンで麗子を移動させる、という生活だったからだ。

「わたくしは、社会勉強のためにどうしても噂の『満員電車』なるものに乗ってみたいのですっ」

 別に、噂でも何でもないが。

 満員電車がイヤだ、という人はいてもそれに『乗りたい』などという人は、女性ではまずお目にかかれない。一体、何が麗子をそこまで駆り立てているのだろうか?



 幸い、混んではいるが車内はすし詰めというほどではなく——

 人とピッタリ体が密着する、というほどではなかった。

 しかし、なぜか麗子の体の周囲だけは、異様にスペースが空いていた。

 麗子は、頭のてっぺんから足のつま先まで、素人でも一目でそれと分かる高級品で身を固めていた。しかも、洗練されたモデルのようなプロポーション、育ちの良さがにじみ出る気品あふれるたたずまい。

 おまけに、目の覚めるような美人。

 その寄り付き難いオーラのお陰で、並んでつり革につかまる三人は混んだ車内にあってちょっと得をしていた。



 電車に関してはすべてが初めて尽くしの麗子は、切符を買うところからしてすでに大騒ぎであった。

「おおっ、このボタンを押せば出てくるんですのね!」

 切符の自動販売機に硬貨を投入し、ボタンを押すというただそれだけのことなのに、まるで子どものようなはしゃぎぶりであった。

「やっと出たあああああ 待ちに待ってたやっと出た!」

 感動に目をウルウルさせて、茶色い切符を見つめる。

「ああっ、わたくしはついにやったのですっ。初めて自分で切符を買いましたわっ」



 ……他人のフリ、他人のフリ。



 周囲の視線を感じた美奈子と麻美は、顔を真っ赤にして麗子から距離を取った。



 美奈子と麻美は定期だったので、先に改札を少し越えた所で待っていた。

「あれ、麗子先生まだ来ないね」

 麻美の声に、美奈子は何だかイヤな予感がした。

 胸騒ぎがして、美奈子が改札口まで戻ってみると——

「こっ、困ります! お客さん……」

 そこには、一万円札数枚を麗子に突き出されて困り果てている駅員の姿があった。

「麗子先生! そんなものあげなくてもいいんですっ」

 あわてて駆け寄る美奈子の声にも、麗子は納得いかなさげであった。

「チップ、渡さなくていいんですの? 変なの」

「変なのは、麗子先生のほうですっ!」

 先が思いやられる美奈子であった。



 (7:37 AM)



 麗子に、こんなところでチップはいらない、ということを力説しながら電車に乗った美奈子だが、車内に足を踏み入れた瞬間、脳裏にあるビジョンがよぎった。

「……タイヘン」

「また、何か見えたの?」

 心配した麻美が、美奈子の顔をのぞきこむ。

 顔面蒼白で、唇をワナワナと震わせている様子は、ただごとではない。

 麗子と麻美は、恐るべき美奈子の予知の内容を知らされた。

「今から8分後、この電車に飛び込んで自殺する子がいる——」



 ちょうど先頭車両だったので、麗子が車掌に直談判に行った。

「そんな! 未来予知だなんて言われても、それで電車を停めて自殺者探しをするわけにはいきません! 目視で発見でもしないことには絶対にダメですっ」

「んまぁ! 発見だかハーゲンダッツだか里見八犬伝だか知りませんけどねっ、それじゃあ遅すぎるんですのっ!」

 何やら、激しく口論している。

「この分からず屋、アンポンタン、つぶれアンパンつぶれ甘食! 青カビだらけのあんかけ桜餅!」

 美奈子と麻美は、ガックリと下を向いた。

 育ちが良いはずなのに、どこでそんな言葉を覚えたんだか——

 とにもかくにも、あの様子では交渉は決裂のようだ。



「やっぱり、お話になりませんわ」

 鼻息も荒く、ズシンズシンと麗子が戻ってくる。

 モーセが紅海を割って通ったように、見事に乗客たちが道をあける。

「やっぱり、現実に見つけないことには停まってもらえそうもありませんわ。でも、美奈子ちゃんの予知したビジョンによると、待ち構えて立ってるんじゃないんでしょ?」

「うん。どっかに隠れてて、急に飛び込んでくる」

 麗子は、腕組みをしてうなった。

「8分後か。二駅越したあたりだね……どうする?」

 麻美は、額にしわを寄せて言う。

「念動力で無理矢理電車を停めることもできるけど、それだと沢山の人に迷惑がかかるわ。逆に自殺する子を念動力で動かすにしても、高速で移動する乗り物に乗ってる私が、その子にターゲットを集中するのは不可能。電車の進行も妨げずに、その子も救う方法は——」

 三人は、しばし考え込んだ。

「オーッホッホッホ」

 突然、麗子の甲高い『お金持ち笑い』が車内に響いた。

「私にひとつ、作戦が浮かびましたわ」



 (7:40 AM)



 一体どうやって侵入したのか、線路の脇の転轍機(分岐する線路において電車の進む方向を切り替えるための機械)の影で、一人の少女がうずくまって震えていた。

 うつろな目をして、間もなくここを通過するであろう電車を待つ。

 鞄の中には、遺書。

 彼女は何度も、そこにあることを確認していた。



 ……私が死ねば、アイツらのしてきたことは白日の下にさらされる。

 何より、このことが最大の復讐になるはず。

 一生、私の命の重みを背負って苦しめばいいんだ——



 彼女を突き動かしていたのは、単なる復讐心であった。

 自分の人生の価値も将来の可能性も、悲しむ親のことも何も考えられなかった。

 死を選ぶ彼女は愚かだと言われるかもしれない。

 しかし、彼女はその歳に釣り合わないほどの大きな試練を与えられてしまったのだから——

 責めるよりは、むしろ哀れむべきであろう。



 怖くは、なかった。

 むしろ、これでもうアイツらとは顔を合わせずに済むのかと思うと、毎日をビクビクしながら生きなくて済むのだと思うと、逆に心がスッと楽になる錯覚さえ感じた。

 追いつめられた者にとっては、自殺は甘美な美酒なのかもしれない。



 (同時刻 車内)



 必死で自殺者とテレパシーによるコンタクトを試みていた美奈子だったが、ついにあきらめて首を振った。

「ダメ。生きようとする意思のない者とはコンタクトが取れない。精神に入り込もうとしてもリンクを拒絶されてしまうの。でも彼女の人生の記憶はすべて取り込んだ」

 麗子はなるほど、とうめいて背伸びをした。

「そう。説得はムリかぁ。やっぱり私の考えた力技作戦しかないか」

「でもね、ひとつ面白いことが分かったよ」

 美奈子の言葉に息を呑む、麻美と麗子。

「彼女を自殺にまで追いつめたいじめの張本人たちが、何の偶然かこの電車に乗り合わせているわ。ちょうど、二両ほど先かな」



 美奈子に引っ張ってこられた二人の少女を見た麗子と麻美は、驚いた。

 制服が同じ。

 この子たちは、同じ学校の一年生だということが分かった。

 ちなみに、麻美と美奈子は二年生である。

「何だよ、ウゼえんだよ。何でアンタについてかなくちゃいけないんだよ」

 初めは当然反抗したが、美奈子の目を見てその元気をなくした。

 なぜなら、美奈子の目が……化け物のように真っ赤で、火を噴き出したからだ。

 彼女は、猛烈に怒っていた。



「そう。あなたたちが久美ちゃんをいじめた張本人なのね——」

 久美、というのはこれから自殺しようとしている子の名前。

 コンタクトこそ取れなかったが、彼女のことはすべて分かっていた。

 麗子は、二人の生徒を厳しい目で見下ろした。

「あなたたちは、久美ちゃんがどんな思いで死のうとしているのか、とくと味わうといいわ……それじゃ美奈子ちゃん、遠慮なくこの子たちに見せてやってちょうだい。久美ちゃんの無念を」

 言われた美奈子は、背中から二人をグイとつかんだ。



 ダイアナの幻夢!



 時間にすれば、それはものの10秒ほどにも満たなかったであろう。

 その短い時間の中で、二人の女生徒は久美視点の彼女の半生をすべて見せられた。

 彼女がどのように苦しみ、自殺を決意するに至ったのか——。

 麻美も麗子も、一緒にそれを体験した。

「爪まではがすなんて……」

 精神的苦痛はもちろんのこと、事故だと言わせて肉体的責め苦まで加えていた。

 年頃の女の子である久美の苦痛と絶望は計り知れない。



 二人は、もちろん面白がってやっていた。

 第三者からしたら、悪魔の仕業だ。

 しかし、彼女らはされている方からの視点を完全に欠いていた。

 だから平気だったのである。

 彼女らの想像力と感性の及ばなかった、目を背けたくなるような久美の、死への誘惑との戦いを見せ付けられてー

 一応はまだ人間であった彼女らの目からは、涙がこぼれ落ちた。

「……あんたたち」

 麗子は、自分の甘ちゃんな人間観を根底からひっくり返されて泣いている二人に対し、静かに語りかけるのだった。

「本当に自分が悪いと思ったんなら……今から久美ちゃんを救う私たちの作戦を手伝いなさい。成功させるにはね、私たち三人の力だけじゃ出力不足なの」



 (7:44 AM)



 久美が電車に飛び込んでくる時刻まで、一分と迫った。

 運転席手前のスペースで、麗子は叫んだ。

「みんな、用意はいいわね! 気合いだっ気合いだっ気合いだっ!」

 その車両にいた乗客は全員、互いに手をつながされていた。

 もちろん、いじめっ子の二人は美奈子と麻美のすぐ隣りでしっかりと手を握っている。

「私が合図したら、強く願って。久美ちゃんが助かりますように、って」

 すでに、その車両の乗客は皆、久美の自殺について説明を受けていた。

 そして怒っている美奈子の文字通り燃え上がる目を見て、その力を信じた。

「さっ、間もなくですわよ! 作戦成功のために、力を合わせましょう!」

 ハイテンションが止まらない麗子は、乗客一同を扇動してアントニオ猪木の『一・二・三 ダァー!』 をやらせた。

 通勤・通学途中だった彼らはふと思った。



 ……私らこんなとこで一体、何やってんだろ?



「来るっ!」

 美奈子の叫びが、車内に響く。

 その時、運転手がブレーキをかけた。

 制動距離を考えたら、間に合うわけがない。

 物陰から急に飛び出してきて、迫る電車を待ち立ち尽くす久美。

 耳を覆いたくなるような鋭いブレーキ音。

 それに加え、立っていられないほどの大きな揺れが、乗客たちを襲う。

「今よっ」

 麗子の合図だ。

 皆、心をひとつにして強く願った。

 絶望に駆られた、一人の少女の再生を。 

 つながった、全員の手と手。

 今、その想いの力は大きなエネルギーの集合体になって、麗子に届いた。

 三人のエスパーと、その車両の乗客60名余りは、今ひとつになった。

 強いエメラルドグリーンの光を放ち、燃え上がる麗子の瞳。

 ……飛べ!



 ウルトラライジング・タイフーン!



 その瞬間。

 もしその時間に線路周辺を歩く者がいたなら、その光景に腰を抜かしたことであろう。

 一番驚いたのは、電車の乗客と轢かれて死ぬはずだった久美自身だろう。

 久美の手前で、電車の先頭車両が…フワッと浮いたのだ。

 そして、線路から車輪の離れた電車は——

 久美の頭上を跳び越して、車体の腹を見せた。車両上の電線類や障害物も破壊して、大空へ。

 次の車両・そのまた次の車両、とどんどん空中に浮かんでゆく。

「やりましたわ!」

 一両25トン。11両編成のそれは、風の力で見事に空中に踊る。

「ひえええええええええええええ」

 運転手も、先頭車両以外の乗客もパニック状態になった。

 その様子は、さながら銀河鉄道999であった。



 しかし。

 ただ久美が轢かれないようにすればよい、というだけではダメだった。

 死ねなかったと分かった久美は、隣りの線路に立ったのだ。

 そして間の悪いことに、反対側から別の電車が迫ってきている。

「……私の出番ね」

 スックと立ち上がった麻美の目が、輝くサファイア色と化した。



 クレッセント・シューター!



 麻美の手に、光り輝く大弓が出現した。

「チャンスは一度。必ず、決める!」

 千里眼を発動した麻美の目は、距離がどんどん離れつつある久美の姿を、確実にその瞳に捉えていた。

 固唾を呑んで、成り行きを見守る二人のいじめっ子と乗客たち。

「……心は意と合し 意は気と合し 気は神と合すー」

 麻美の心は今、凪いだ水面のように静かだった。

 彼女に見えていたのは、ただ目の前の、射るべき的だけ。

 狙ったものは、何があっても外さない!

 クワッと目を開ける麻美。



 サジタリウス・ショット!



 麻美の手元を離れた光の矢は、すべての障害物を無視して突き進んだ。

 人をすり抜け、電車の車体をすり抜け——

 線路脇の手動転轍機に命中した。



 ……うそ!



 久美は、目を丸くした。

 目の前に迫っていた電車が、急に分岐点で進路を変えたのだ。

 彼女に衝突するはずの列車は、無情にも彼女の脇を通り過ぎていった。



 (7:46 AM)



「……行くよ」

 スウッと息を深く吸い込むと、美奈子は目に見えない窓でも拭くかのように、空中を両手で撫でだした。



 ディメンション・ゲート



 すると、そこに光り輝くドア大の空間が現れた。

「最後は、あんたたちの仕事だ」

 二人の女生徒の手を引き、その中をくぐる美奈子。

「どれ。教師として、私も同行しますか」

 麗子も、後に続く。その後、そのドアは消しゴムで消したかのように消滅した。

「どこへ……消えちゃったの?」

 テレポートなどというものを初めて見た乗客たちは、首を傾げた。



 久美は、膝を折って泣いた。

「死なせて……死なせてよぅ!」

 両手で、線路に敷き詰められた砂利を叩く。

 死ぬほど辛いのに、死なせてさえもらえない。

 今の彼女ほど、みじめに見える者はなかった。



 一瞬にして線路に降り立った二人の女生徒と美奈子・麗子は、線路にうずくまって嗚咽を漏らす久美に、歩み寄った。

「……久美ちゃん」

 ハッとして顔を上げる久美に、麗子は静かに語りかけた。

「この二人がね、あんたに謝りたいんだって」

 そう言うなり、麗子はツカツカと二人に歩み寄り——

 驚くべきことをした。

 無言で、麗子は二人に渾身の平手打ちを食らわせ、張り倒した。



 パチィン!



 二人の目に、星が散った。

 フラフラと立ち上がった二人を、また殴り倒す麗子。

 殴る麗子の目も、涙に濡れていた。

「さぁ立ちなさいっ。久美ちゃんはあなたたちの今の痛みの何百倍、いや何千倍を味わい続けてきたのですよっ!」

 立てば、また殴り倒される——。

 そんなことを繰り返しながら、ついに二人は線路脇にへたり込み、顔をくしゃくしゃにして太陽に顔を上げ、大粒の涙を流した。

「久美、ごめんねぇ、ごめんねぇ……」

 その姿を見た久美には、根拠はないが感じるものがあった。

 何があったのかは分からないけど、この二人は変わった——。

 すっかり真上に上がった太陽は、泣き止まずに大地に伏せる二人の姿を、いつまでも照らし続けるのだった。




「あ~朝からとんだことに巻き込まれたわねぇ」

 当然、皆学校は遅刻である。

 遅刻しても、彼女らは晴れやかな笑顔で学校に凱旋した。

 久美は、生きてまた授業を受けれるなどとは思っていなかった。

 ましてや、再びうれしくて笑えるなどとは夢にも思い浮かばなかったことだった。



 これは、後日談である。

 電車を空に飛ばして送電設備をブチ壊し、別の電車の軌道も変えたことで、10万人の足に影響を及ぼしてしまった。

 その賠償は、麗子のバックにある『佐伯グループ』の力で、裏で処理した。

「結局こうなるんだったら、初めから電車を力で止めたほうが楽チンでしたわね……」

 麗子は、放課後久美と例の二人を呼び出し、自分の見ている前で固く握手させた。

 その後、三人をフランス料理のディナーとカラオケに連れまわしたのだった。

 カラオケは、この前美奈子に教え込まれた『庶民の文化』である。



 久美は、生き返ったように明るくなった。

 いじめっ子二人も、今回久美の内面世界を見せ付けられたことで、傷付けられることの恐ろしさを身をもって知った。その後、二人は久美を親友として大事にした。

 二人は、カラオケを楽しんだ帰りに麗子に言われた言葉を生涯忘れなかった。



 光あるうちに、光の中を歩きなさい——



 麗子は、語った。

 かつて、遊び半分でいじめに手を染めていた子がいた。

 ある日いつものように登校してみたら、担任の先生が待ち構えていた。

 そこで、相手が自殺したと告げられた。

 自殺現場のそばに遺書があり、いじめを苦にしてのことであること、そのいじめっ子の名前も書かれていた。

 君のことだよ——

 そう言われて、もう取り返しのつかないことになったと悟った。



 その日から、もう普通に暮らせなくなった。

 家には報道陣。石か飛んできたり、落書きをされたり。

 家族は、外にも出られない。

 匿名報道をされても、地元ではすでに誰が犯人か明らかだった。

 引っ越しを繰り返し。

 親は、仕事上の信頼に傷がつき、少ない給金での過酷な仕事についた。

 もう、自分だけでなく、家族の一生がめちゃめちゃになった。

 そんな彼女が、いじめに関わる子どもたちに今訴えたいメッセージが——

「光あるうちに、光の中を歩め」なのだ。

 もう、私のような目に合わないでほしい。希望に満ちた人生であってほしい——。



 ……もしあの時久美に死なれていたら、私たちはどうなっていただろう?

 救いに、感謝しなくちゃ。

 ありがとう、麗子先生。

 大事なこと、教えてくれて。

 今まで分からなかったこと、分からせてくれて。



 みんな、みんな大事な人。

 あなたがいるから、

 私は

 幸せですー


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