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僕がいるこの家もこの街も君との記憶がたくさんある。扇風機つけるのすらシンドイよ。

エアコンなくて死にそうになりながら机の上に扇風機乗せて天才って笑って。

寝起きの君に水手渡して。

ずっとカッコつけてたくて。

それも上手くいかずダメダメのやつ。

君が僕の胸に耳を当てて落ち着くって言うから僕は今でも人の心音聞くの好きで。君が好きだった曲を今でもカラオケで歌っちゃって。君の口ぐせが今じゃ僕の口ぐせで。

あ、痴漢には気をつけてね?本当は心配したから。

君はいないのに。僕の中にはまだ君がいるのに。君は他の人に笑顔を向けているのに。

最後に行ったデート。って言っても二回くらいしかちゃんとしたことしてないけどね。

お洒落してくれてありがとう。

寝れない夜においでって言ってくれてありがとう。

タバコ辞めれなくてごめんね。

嘘ついてごめんね。

周りから悪く言われるようなことさせてごめんね。

君の味方になれなくてごめんね。

好きっていうラインにはちゃんと返事してくれてありがとう。それ以外はすぐ無視るけど

あの時、どうしようもないくらい好きでごめん。ありがとうも、ごめんねも、ちゃんと伝えられなくてごめん。

君が

「ポチは私のものだもんね!」

って言ってくれたのが凄く嬉しかった。

勘違いして恥ずかしい事ばっか言ってごめん


首釣ろうとしてごめん。


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