下の句:玉の緒ばかりあひみてしがなへの応援コメント
後編を読んで、もう一度前編を読み返しました。最初は文章の美しさに圧倒されるばかりでしたが、読み返すと葵さんの心情が胸に迫ります……。
慈雨に濡れて育まれた葛。描写が胸に沁みます。私にもっと語彙があれば、もっとこの気持ちを伝えられるのに(´;ω;`)
素晴らしい物語をありがとうございました。
作者からの返信
読んで頂けるだけで光栄ですのに、読み返してくださって、本当に有難うございます。登場人物の心情が伝わりましたら、これ程、嬉しいことはありません。
詩人でいらっしゃるプラナリアさまから勿体ないお言葉。心より感謝申し上げます。
下の句:玉の緒ばかりあひみてしがなへの応援コメント
小説としての文章なのですが、もう一言、一言が和歌のように美しく、眩しいです!
内容も心のひだを震わせるような展開で…2人の関係性がいいなと感じました!
また書かれているアイデアも本当にこんなものがあれば良いのに…と思いました。
感想を書いても、足りないというのか、目が荒すぎる私ごときがポイント外したことをいってるような気恥ずかしさが勝ります涙
自主企画にご参加頂いて、光栄です!
本当に、本当にありがとうございます!
『麒麟屋さんの自主企画の本棚』にて紹介をさせて頂きます…
上手に書ける自信がありませんが、またお時間がありましたら、ご確認…していただくと恥ずかしいかもしれません…うう…
ありがとうございます…
作者からの返信
最後までお読み頂いて有難うございました。
二人の関係を良いと感じて頂けて何とか企画条件をクリアできたかしら、と安堵致しました。麒麟屋さまの災害用品のお話や、最近ニュースで触れた「相談窓口」が合わさり、話の筋もアイディアも浮かんだと存じます。お話を伺ったり、話したりすると、一人で考えて出ないものが浮かびますね。
感想頂いただけで、とても嬉しいですので、どうぞご無理のありませんように。勿論、喜んで拝読しに伺いますが。
下の句:玉の緒ばかりあひみてしがなへの応援コメント
古典的な雰囲気の中に、「映え」という現代の流れを織り交ぜているのが面白いです。
雨中のしっとりとした美しさプラス、雨後の爽やかな晴れ間まで見えるような作品だなぁと感じました。
とても面白かったです★★★
作者からの返信
どうも有難うございます。
この話では「今」を背景に書きたかったのですが、私の文体は現代風から程遠いもので、もがきました(笑)
ですので、面白いと思って頂けたら、作者冥利に尽きます。
書きたいことを汲み取ってくださる読解力高過ぎな愛宕さまに大感謝。
……実は間違えて下書き版を公開しておりまして。かなり恥ずかしい小余綾です。
上の句:ぬきみだる涙もしばしとまるやとへの応援コメント
綺麗な文章に酔いますね。
水を拒むボタニカルフラワーが咲く、なんて洒落てます。「咲く」まできっちり書かないと、イメージが鮮明に出ないと思うんですよ☆
作者からの返信
どうも有難うございます。この表現を使うか少し迷った冒頭でしたので、コメント頂き、ほっと致しました。
ご指摘から確かに「咲く」のある、なしで広がりが違うと気付きました。少しの丁寧さで生み出せるイメージが変わるものですね。
愛宕さまはその様なことに意識的に気付かれる感覚をお持ちだから、きっと書かれる文章が読みやすいのでしょうね。気が向かれましたら、また宜しくご指導ください!
上の句:ぬきみだる涙もしばしとまるやとへの応援コメント
えぇぇ…なんかもう涙出る…
本当に同じ日本語なんでしょうか??
どうして?
もう圧倒的語彙力に、その中から厳選されて書かれてる言葉に、もう胸がいっぱいです。
言葉が歌ってる!!
言霊ってあるんだ!!
昔は歌は呪術(悪い意味ではなく)だったと聞きますが、ほんとそんな感じです。
感激が止まらない。
また来ます。ありがとうございます!
作者からの返信
あ、有難うございます(恐縮)
麒麟屋さまの自主企画用、然も『花と雨』のお題でしたので、情景描写して大丈夫、と遠慮なく書くことが出来ました。感謝致しております。
只……この後が問題でして……。失望されない為に、次エピソード、非公開に戻そうかと思ってしまいました(笑)
御免なさい。「梅雨も良い」を意識し、後半を変えましたら前半と空気が変わり過ぎました。お覚悟、宜しくお願い申し上げます!
言霊。麒麟屋さまの『水底で糸を紡ぐ』で私も感じました♡ あの時、麒麟屋さまの呪術で私は間違いなく古代へ魂が飛ばされたのです。
下の句:玉の緒ばかりあひみてしがなへの応援コメント
また勝手に、ご無礼しております。
どうコメント差し上げるか悩みました。日本的な情趣の香る言葉が随所に見られます。一方、それらの言葉の連なりは非才の私には甚だ難しく感じられました。文意それ自体は理解できるのですが。
葵さんの決意に感応するとしこ先生、この二人の関係性は大変美しく映えるものかと思います。ただ私のような些か「理」に偏りがちな人間には、葵さんの考えを手放しで賛美するのは憚られてしまいます。
アプリの力で、失われようとしている命を救いたい――心意気は立派でしょう。しかしもう一歩、二歩進んで思考を巡らせたとき、技術の発展こそが人類の進歩だと妄信するテクノクラシー社会こそが、まさに葵さんの考えるアプリが必要となる人たちを生み出してしまう土壌なのではないか。敢えてよりきつい表現をすれば、葵さんの思いついたことは、消極的なマッチポンプに過ぎないのではないか……そういう捻くれたものの見方も、できるような気がしてしまいます(※わかってます、これは相当に意地悪なものの見方をした場合の話です)
……すみません、長々と失礼なことばかり書き散らかしてしまいまして。できればここまでの内容は忘れてくださいますと幸いです。
そんなことよりもずっと私が嬉しく思うのは、小余綾さんの綴られる文章からは、文字や言葉に対する真摯さがひしひしと伝わってくる、この点に尽きます。言葉を大事にしようとする姿勢がこと軽視されがちな昨今にあって、小余綾さんのような文章を読ませていただけるのは大変な喜びです。では、今日のところはこれにて失礼。
追伸:返信は御随意になさいますよう。どうかくれぐれもご自愛くださいませ。
作者からの返信
真剣に読んでくださった感想、どうも有難うございます。
アプリの部分は確かに様々な見方が出来ると存じます。それだけにもっと丁寧に描写すべきところであったと感じました。
設定として、葵は自分にいたとし子先生が誰にもいる訳ではないことを知っていて、その空白を埋めるパーツとして技術を借りる意識で、最終的に必要なのは人と思うから、とし子先生に突撃しています。自分に欠ける人間力をこめる意思はあるのですが。
作品の描写だけではそこは伝わらない部分かもしれません。技術に依存する、という見方は成り立つと存じます。自分では気づけなかったところで有難く受け止めました。
『文字や言葉に対する真摯さ』を感じて、然も楽しんで頂けるのは心から嬉しいです。
イメージと重なり合う言葉を掴むことについ腐心してしまい、気付くと読み難い文章になることも多いのですが。言葉は大事にして参りたい、と思っております。
コメント、お気遣い、本当に有難うございました。