第六話 機攻少女隊《フルメタル・ガールズ》

「じゃあ、さっそくやろうか」

 ティリダは自前の古いデジタル・カメラを持って促した。ルシルたちはクロアを除いてお揃いの褐色の迷彩服と黒いブーツという出で立ちでウォール・バンガーの前に揃った。

「そうだな、そんなにたくさんはいらないが色々と撮っておこう。使われるのは二、三点だからな」

 それからルシルたちは全員で並んだり、車体に登って座ったり、作業をしているような格好をしたり、それぞれ四、五枚ずつ、それを十数回繰り返した。

 ただ写真を撮るだけだと思っていたが、緊張もすれば気も使う、なかなか面倒なことだった。無理に笑顔を作る必要はなかったが、自分の顔が引きつっていないか、ルシルはそれが気になった。

「よしよし、これだけあればお眼鏡に適う写真もあるだろう。どうせ俺には一山幾らだろうけどな」

 しかしティリダはご満悦だ。写真を収めたデジタル・カメラを大事そうに抱く。

「そんじゃ、急いで送信してくるよ。出来上がるのを楽しみにしていてくれ!」

 そう言い残して、ティリダは去っていった。ルシルには徒労感しか残ってしなかった。



 新聞を待つつもりはなかった。あれが難民キャンプにバラ撒かれれば、どんなことが起きるか想像もつかない。だから一刻も早く出発するのだ。

「じゃあ、みんな、出発の用意をして! グズグスしてられないわ。朝までに出来るだけここを離れてハルミドを目指すの!」

 ルシルが言うと、リコットたちは頷いて自分の荷物の整理を始めた。均等にわけた支給品一人分がそれなりに多く、運転席に詰め込むと全員で乗るのはようやくだった。だからと言って後ろのコンテナに積んだのではいかにも使い勝手が悪い。

「ねえ、そのことなんだけど……」

 アミナがみんなの前でおずおずと口を開く。彼女は写真撮影にも渋々付き合っていたのが明白だった。

「みんな、本当にこれで行くの? それでいいの?」

「何を今さら言ってるんだ? 速度も早いし中に入ると要塞みたいで、こんなに安全な乗り物はないじゃないか」

 キィンが凄むとアミナはヒッと顔を背けた。

「だ、だって……確かにそうだけど、凄く目立つしアンダー・コマンドに襲われる可能性だって……だったら他のみんなと一緒に歩いていくほうがいいんじゃないかって……」

 冗談ではないですわ、と言ったのはクロアだった。

「集団で歩いているところを襲われたら、それこそ逃げ場は無くてよ? それにアンダー・コマンドだけではなく、スマート・タレットに狙われたら……あれで仲間を大勢、亡くしましたの。わたくしは嫌ですわ。知ってらっしゃる? 大勢が死ぬと遺体を“墓穴”に放り込むんですの、誰彼構わずに。遺体が穴の中で大量に折り重なって……わたくし、そんな死に方はゴメンですわ」

 ルシルは彼女が口にした、仲間、という言い方に引っ掛かりを覚えた。それだけではない。クロアのドレスの脇辺りに繕ったよな跡をみつけた。

「そうだな、逃げる途中でローエとはぐれちゃったら大変だ。ボクは彼女を守らなきゃならない。彼女だけは絶対に」

 シエラが悲壮な面持ちでそう宣言する。それはルシルにとって謎でしかなかった。

 イルダールでは障害のある者に対しては厳しい。特に貧しい開拓村では、親や兄弟姉妹、家族であろうと関係なく自分で働いて衣食住をまかなえるだけの力がないと、生きていくのは困難である。ローエが生きてこられたのも恐らくシエラの尽力の賜物だろうが、何が彼女をそこまで駆り立てるのだろうか。

「あたしたちは乗っていたトラックが、多分スマート・タレットだろうけど、撃たれて全滅したの。あたしとリコットが生き残れたのは運が良かっただけ。あんな恐ろしいものに狙われたくないわ」

 ルシルが言うとリコットも頷いた。本当に恐ろしいのはアンダー・コマンドに襲われ凌辱されることだろうが、そんなことはおくびにも出さない。

「あたいが一番ヒドイと思ったのは、仲間が撃たれてもう助からないってなった時、そのまま放って置かれることだ。楽にしてやれたらいいんだけど……。そのまま孤独に死んでいくってどんな感じだろう。あんな死に方だけは絶対にしたくない。見知った顔がたくさんいる中で看取って欲しいし、無理でも楽にして欲しい……」

 キィンはらしくない弱々しい声で言った。彼女の言葉が何を前提にしているのかはわからなかったが、それはルシルに意外な驚きをもたらせた。

「じゃあ、やっぱりみんな、これで行くのね、わかった……」

 アミナは沈黙した。長く目を閉じてじっと耐えるように。それから俄かに唇が震えだした。顔が蒼白となり、しかし次に目を開いた時には、その顔は悲壮な決意に満ちていた。

「わたしは降りる。ルシル、申し訳ないけど、一緒にはいけない」

 えっ? ルシルはそれを聞いてうろたえた。

「本気なの? 歩いてハルミドまで行くなんて無理よ、とても出来ないわ」

「みんなそうよ。ここにいる難民はみんなそうやって歩いていく。あなたたちはみんな良い人ばかりだけど、わたしにもここに見知った顔もいるし、彼らと歩いていくわ」

 ふんっ、と鼻を鳴らしたのはキィンだった。

「構わないさ、自分の生き方は自分で決める。乗らないって決めたのなら乗らなければいい。あたいたちは揃ってハルミドに行く。それだけだ」

 ルシルはアミナを説得しようと思ったが、キィンの言葉を聞いてそれを止めた。確かにその通りだ。生き方は自分で決めればいい。

 アミナは迷彩服を脱ごうとしたが、キィンが止めた。

「いいよ、着ていけよ。それくらい餞別にやるからさ。着心地はともかく機能性はいいから役立つだろうさ」

 アミナは唇を少し噛んでから、それでもキィンに笑顔でありがとうと言った。

 自分の荷物をまとめて去っていくアミナの背中を眺めていたルシルに、リコットがそっと寄り添う。

「アミナのことはあなたのせいじゃないんだから、背負い込まないでください。みんな、自分が生き残るために一番良いと思った選択をしたんだから」

「ええ、わかっているわ」



 それから二時間くらいして、そろそろ出発しようかという時、ティリダが走り込んできた。息を切らせて、片手には二つ折りにした紙を、もう片方にはペーパー・モバイルを持って、それを振った。

「まだ出発してなくて良かったよ。送った写真を取り込んだ新聞の内校用だ。みんなに見せたくて無理に出してもらって持ってきたんだ」

 そう言ってルシルたちに見せたのは、普通のプリンタで出力された見本のようだった。ティリダはルシルたちが早急に出発しようとしていることを勘付いていたのだろう。

「こんなに早く出来たの?」

「まあ、準備だけはしてたからな。後は写真を入れ込めばOKだったのさ」

 中身を見ると、大きくルシルたちがウォール・バンガーを背景に並んで写っていた。その下にも作業しているような様子で何枚かあった。

“敵を撃退した少女たち、ハルミドに向かう!”そんな見出しが大きく躍り、ルシルたちの名前こそ出していないものの、簡単な経緯や活躍がかなり誇張されて書かれていた。身に覚えのない情報も幾つかある。そこかしこに読んだ者をハルミドへと誘導するような文章が巧みにはめ込まれていた。

「へえ、意外とまともじゃない。もっとヒドイかと思った。でもこの機攻少女隊フルメタル・ガールズって何?」

 その名前がデカデカと強調されていて、ルシルは引いた。

「ヒドイはないだろ? それに何か愛称というか呼び名があったほうが箔がつくってもんさ」

 なんかダサい、センスないわ、ヒドいもんだな、と口々に文句をいう。それを聞いていたティリダは頭を掻きむしった。

「だあっ! 俺が考えたわけじゃねぇっての! とにかく、これを配れば難民の中にもハルミドに行こうって連中が出てくれるはずだ」

「それを願うばかりだわ」



 それとは別にティリダはペーパー・モバイルをみんなの前に置いた。そこに映し出されたのはイルダールの地図だった。

「ハルミドの正確な位置は知らないだろ? 特別に借りてきたんだ。流石にこれをやるわけには行かないけど、これを見て簡単な地図でも書けばいい」

 どこからこんなものを? というルシルの質問を、ティリダははぐらかした。

「まあ、いいじゃないか。カメラマンなんてやっていると、そこそこ人には言えない繋がりも出来るんだよ」

 新聞社の支社があるというセリセアとの通信は、当然テラリスの回線を使わなければならない。その設備はこの難民キャンプを仕切っているULGにもあるだろうが、一般人がおいそれと使えるものではない。

「どうして新聞みたいにプリンタで出してくれなかったの?」

「無茶いうなよ。これってテラリスの情報なんだぜ? 地図は戦略上重要だから持ち出し厳禁なんだよ。だから内緒にしてくれよ?」

 ルシルにはどうにもティリダという男が理解出来なくて不可解だった。しかしこれからのことを考えればハルミドまでの地図はどうしても必要だ。今まで漠然と西寄りで南に向かえば良いと思っていたので、その行程を確認できるのは大助かりだ。

 ティリダが何者であれ、ルシルたちを何かの罠にかけて得することはない、そう信じたい。

 全員で地図を覗き込み、頭に叩き込んだ。唯一、ちー、ちー、とそれを独り占めしようとするローエをシエラが引き剥がした。ローエはポケットからちびた鉛筆を何本も取り出した。それを片づけながらシエラが苦笑する。

「ごめんよ、ローエは気に入った絵があると直ぐに落書きするんだ」

 リコットが新聞の裏に簡単な地図を描く。本当に必要最低限の目印しか書いていないが、それでも十分なものになった。

「ここから先にはテラリスの水飲み場になっている村も多い。アンダー・コマンドと鉢合わせする危険もある。十分に気をつけてな」

 水飲み場とは、テラリスの軍が村の一部を借り上げて即席の拠点としているところだ。その情報も地図にはあった。

 ティリダはペーパー・モバイルを片づけながら言った。

「テラリスは軍を南下させている。この難民キャンプの近くには本体も来ていた。リスタル包囲網は徐々に作られている。早くハルミドに逃げ込んだほうがいいな」

「テラリス軍の本体? 荒鷲隊のユベール・ブロフか?」

 キィンが言うと、ティリダは、おっ、と驚いた。

「知っているさ、有名だからな。地球統合議会軍の陸軍戦車部隊にいた男だろ? 五年くらい前にテラリスに引き抜かれて軍隊をまとめ上げたって」

「その荒鷲隊って?」

「テラリス軍の中でもユベール・ブロフが指揮する実動部隊だよ。翼を広げた鷲のマークが目印だ。荒鷲なんて戦闘機乗りでもないくせにお笑いだよな。でもユベール・ブロフはそれなりに切れ者らしい」

 そのマークには見覚えがあった。ルシルはふと、戦争が始まってアンダー・コマンドに襲われた時に見た男を思い出した。装甲車の上で凄む男の頬には大きな傷があった。彼らの軍服にはそのマークが目立っていた。確証はないがあれがユベール・ブロフなのでは、と思う。

「わたしを襲ったアンダー・コマンドにも鳥のようなマークがあったわ」

 リコットが言う。わたしくしもみましたわ、とクロアも同意した。

「しかし、ユベール・ブロフがこの近くにいるとなると……」

 キィンが渋い顔をする。

「まあ、近くっちゃあ近くだが……おいおい、まさかこれから殴り込みに行くなんて言い出さないよな?」

 ティリダに言われて、キィンはちっと舌打ちした。

「やめてよ、あたしたちは直ぐにでも出発するんだから。ティリダ、ありがとう、地図は役立ちそうよ。新聞を見てみんながハルミドに向かってくれるといいわね」

 ああ、とティリダは頷いた。



 ウォール・バンガーの運転席にルシルが座り、その横にはリコットが寄り添った。キィン、シエラにローエ、そしてクロアが運転席の回りに陣取る。

 ふとアミナのことが頭を過る。彼女も一緒なら……しかしルシルはその考えを直ぐに捨てた。どうにもならないことだ。

 胸の扉を閉めてロックをかける。これで外からの侵入は出来ない。覗き窓を開けて、それぞれが外に目をやる。一応、各自簡単な役割分担と配置は決めてある。走行中はそうやって顔を模したカメラでは捉えきれない周囲を警戒するのだ。そのカメラから映る映像をモニターで確認しながら、ルシルはフラフープのようなハンドルに手を添えた。

 少しカメラを振ると、やや離れたところで手を振るティリダが見えた。

 悪い男ではない、そう思いたい。ただひとつ確かなことがある。なぜ彼が売れないカメラマンなのか、写真を見てよくわかったことだ。

「じゃあ、みんな、出発するわよ!」

 ルシルはそう言って、アクセル・ペダルを踏み込んだ。

 ウォール・バンガーはゆっくりと走り出した。難民キャンプを抜け、目の前に広がる錆色の大地に向けて。



 ティリダが難民キャンプを離れ、そこに辿り着いたのはすっかり陽が沈んでからだった。

 そこは装甲車や兵士を輸送する幌付きトラックが数台並び、さらにウォール・バンガーとは違う開拓用重機ビルド・ワーカー、それは大きな鉄球を持ったり細く長い腕が六本もあったりする、がそこかしこに置かれていた。戦争が始まる前に接収されたもので、リスタル攻略のために用意されたのだ。

 ここはテラリス軍荒鷲隊の駐屯地だった。難民キャンプから丘を二つほど越えたところにあって、南下の準備を整えつつある。

 制服を着た軍人たちの他に、アンダー・コマンドも多く見受けられたが、ここは秩序が保たれていて、臆せず歩いていくティリダを誰も気にも止めなかった。

 駐屯地の中心にある大きなテントの中、多くの通信機器や武器やレーションなどの入ったコンテナが迷路を作るその奥まったところで、ティリダはある男を見つけた。声をかけると、振り向いたその顔の頬の傷が灯に照らされて浮かび上がる。

「ティリダか。例の件はどうなった?」

「ああ、手配した。ちゃんと明日の朝にはイルダール中に配られる。これで少しはリスタル攻略もやりやすくなるだろう」

 そうか、と男は机の上のカップを手にとった。そこからコーヒーの香ばしい匂いが漂ってきた。

「難民たちが到着する前に、出来るだけ早くリスタルを陥落させる。作戦自体は簡単だ。後は……時間との勝負だ」

 ティリダも無造作に置かれていたカップをとって、コーヒーを注いでずずっと啜る。長く保温されていたのか、風味は飛んでしまって酸味だけが強く残っていた。

「くだらない戦争だ。それで多くの人間が死んだ。生き残った者も難民となって彷徨うように南に向かっている」

「弱音か? お前が珍しい」

 ユベール・ブロフはため息をついて、軍帽をとって後ろに流した豊かな金髪を直すと、ティリダに向き直った。

「ある街でアンダー・コマンドに襲われていた娘を助けた。輪姦まわされ生気のない瞳に睨まれた時、俺は何をしているんだろうって思ったよ」

「そいつはお前のせいじゃないだろう? お前が御せないようなアンダー・コマンドだ。それだけイルダールは歪んでしまっているってことだ」

 ユベールは顔を上げて、何か遠い記憶を探るように視線を漂わせた。

「なあ、ユベール。お前、なんだってテラリスなんかの招聘を受けたりしたんだ? あのまま地統議軍に留まっていれば、こんなクソみたいな戦争に駆り出されなくて済んだのに。そうでなくたってテラリスが軍を創設したのは同胞団のような独立を主張する連中に圧力をかけるためだろう? そんな誰もに嫌われるような汚れ役なんて進んでやることもなかったろうに」

 ティリダが言うと、ユベールはしばし沈黙の後に、ゆっくりと口を開いた。

「今、地統議軍の再編が行われているのは知っているか? 最新鋭の人型兵器の導入が決定し、戦争は様変わりする」

「ああ、聞いたことがある。軍縮の替わりに軍備の質を上げようってことだろう?」

 十年前、と、ユベールを記憶を絞り出すように話し始めた。

「十年前、俺はある任務についた。逃亡した人型兵器の試作機を追撃する任務だ。そいつは宇宙用で地上ではヨチヨチ歩き、俺たち戦車部隊の敵じゃなかった。だがそいつはまんまと逃げおおせた。乗っていたのは人体改造された子供だって話だ。俺たちは任務に失敗。俺には衝撃だった。まさに時代が変わる、そう思わせられる出来事だった」

 ユベールがコーヒーを口に運ぶ。

「やがてその技術がイルダールにも流れてくるだろう。或いはそれそのものが来るかも知れん。その時、イルダールも変わるだろう。それが良いことなのか悪いことなのかはわからない。イルダールはたかだか鉱物資源を供給するだけの資源惑星だ。ここにやってくるのは金目当ての開拓者ぐらいで航路は地球とのひとつだけ、周辺の惑星の開発もなく、社会インフラの整備は全く進まない。そんな削り取られるだけの惑星が最後にどうなるか、考えたことがあるか?」

「さあね、俺には難しいことはわからないよ」

 ユベールがふっと笑う。

「お前も元は地統議の情報省所属だろうに。まあいい。イルダールは何時かは資源惑星としての価値を失い捨てられる。かじり尽くされたリンゴのようにな。或いは別の価値を見出されるかも知れない。例えば……新兵器の実験場とかな」

 それを聞いてティリダは、ふとユベールが何かを知っているのではないかと思った。ただそれはおいそれと口外出来ないことだろう。例え十数年来の古い顔馴染であってもだ。

「今は一刻も早くリスタルを陥落させ、イルダールを安定させる。それだけだ。そのために俺はここにいる」

 そうか、と言ってティリダは立ち上がった。飲み干したカップを傍らに置く。

「ティリダ、テラリスに来るつもりはないのか? 俺が口添えすれば情報部にねじ込むことだって出来る」

「コネ入社するつもりはないよ。これでもカメラマンなんでな」

「言っておくが才能があるようには思えないぞ? 本当に食えなくなる前に考え直せ」

 うるせえ、とティリダはユベールに背を向けた。難民キャンプで新聞が届くのを待つよ、と彼に告げる。

 そして去り際、気になったことを彼に聞いた。

「なあ、十年前、俺はその人型兵器ってのを見ていない。あれ、なんて名前だった?」

 ユベールは緩い笑みを浮かべた。

「バリアント・トルーパーだ」

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