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  • 16. 丸くへの応援コメント

    『猫は液体である』
    という論文を書いてイグノーベル賞をとったヒトがいます。
    だから猫は丸くなるのが当然だと思っていました。
    『猫を丸くさせない』発想が面白いとおもいました。

    作者からの返信

    >アオヤさん
    応援とコメントをいただいて、ありがとうございます。
    童謡から思いつくままに書いていったら、なんだか不可思議な話になりました。

  • 34. 風葬への応援コメント

    短編作品どれも皆、息を呑むほどに美しく。時に奇怪で醜悪な恐ろしいものに対しても嫋やかな目線を以って描かれる様には、只々感動があります。

    🥮☕️←どうぞ、もしよろしければ。

    作者からの返信

    >小野塚さん
    ご丁寧なコメントとご評価、甘味とお茶までもいただき、ありがとうございます(^^)
    すこし前の作品集ですが、とても励みになりました。

  • 1. 満腹するものへの応援コメント

    武江成緒様

    料理を堪能した〝彼〟もまた、事前に次の誰か(友人)に、この店を紹介しているのでしょうか? だとしたら、次に来る友人に「今日はありがとう。実に旨かったよ」と言って貰えたら本望ですね(^^)v
    恐ろしい美食の輪廻だと思いました。
    この短さで、この恐怖。
    武江様、さすがホラーのスペシャリストですね。

    作者からの返信

    >ブロッコリー食べました さん
    コメントとご評価、作品フォローもしていただき、さらには『ホラーのスペシャリスト』と過分なお褒めをいただいて恐縮するばかりです。
    結末が連鎖すると言うアイデアは思い付きませんでした。客を喰って行き続ける店ですね。

    編集済

  • 編集済

    17. 死んでれらへの応援コメント

     シンデレラの物語と、黄泉の国における伊邪那岐・伊邪那美の対面にまつわる神話とが見事に融合され、非常に面白く展開されていると感じました。
     素晴らしいと思います。

    作者からの返信

    >すらかき飄乎さん
    コメントありがとうございます。
    駄洒落だけで書き始めた話ですが、それだけにノリがよく書けたのかも知れません。

  • 1. 満腹するものへの応援コメント

    おどろおどろしく、恐ろしいことには間違いないのに、なぜこんなに美しく感じるのでしょう。それが不思議でなりません。感銘を受けました。

    作者からの返信

    >壱単位さん
    コメントありがとうございます。
    かなり昔に書いた掌編なので、感銘をもっていただけたのなら嬉しい事です。

  • 36. あおいままくうたかへの応援コメント

    最後の一行の恐ろしさ……。
    絶望感と恐怖が残り、ぞわぞわします^^;

    作者からの返信

    >七倉イルカさん
    コメントありがとうございます。最期の一行を目指して書いたような作品なので、そう言っていただけると嬉しいです。

  • 18. 蛙神への応援コメント

    学生鞄の中に何入れてるの!?w
    ヘイトの溜まり方が凄い。これはよっぽどですねw

    作者からの返信

    >小濱宗治さん
    鞄の中身もそうですが、全般的にやばいですね(^^;)

  • 17. 死んでれらへの応援コメント

    シンデレラから古事記へと、そして伝説へw
    お見事です★

    作者からの返信

    >小濱宗治さん
    コメントありがとうございます。駄洒落とノリだけでできた作品です(^^;)

  • 33. 奇怪(おか)しの家への応援コメント

    鶏の小骨にようく似た、白い小さな噛かじり虫

    思わず溜息が出る表現です。
    骨の白さを持つ、いびつな虫を思い浮かべるだけでなく、この物語の雰囲気に、ぴったりの言い回しだと思います。
    このセンスは、本当に羨ましい限りです。

    作者からの返信

    >七倉イルカさん
    コメントありがとうございます。
    そこまで細かく読んでいただけて感想もくださり、誠にありがたいです。

  • 36. あおいままくうたかへの応援コメント

    長すぎる時間をかけて、ようやく36話目にたどり着きました。
    ひとつひとつのお話そのどれを切り取ってもそこに武江様の魂の雫のようなものが感じられるように思います。
    そして読むと悍ましさに背筋を震わせる一方で、次のお話を貪るように読んでしまう自分がいました。そうするとなんだかいっぺんに読んでしまうのがもったいないような気分にもなりました。
    素晴らしい作品たちを読ませていただきありがとうございます。

    この後、レビューを送らせていただきたいと思います。
    拙いものになるかとは思いますがどうかご容赦くださいませ。






    作者からの返信

    >那智 風太郎さん
    ご丁寧なコメントとレビュー、まことに恐縮です。
    「魂の雫のようなものが感じられる」とのお言葉も痛み入りますが、徒然に書き連ねてきたものなので、自分らしさのようなものが出てはいるのかな、と思いもします。
    三十六話も読み通してくださり、ありがとうございました。

  • 23. サカイの夜への応援コメント

    これで終わるのは、もったいないほど魅力的な設定と世界観ですね。
    短編で、この集落と、禁界境向こうとが交わる、おどろおどろしい話を読んでみたいです。

    作者からの返信

    >七倉イルカさん

    コメントありがとうございます。
    「夜の町を、無残な異形が逃げてゆく」というイメージがハマったのか、一気にさまざまなワードがわきあがって書きあげました。

  • 15. 恥への応援コメント

    エスカレートのぶっ飛び具合が、途中で予想した遥か上をいきました。
    最後の一文が、狂的な怖さを感じさせます。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。書いていてわりと楽しかった記憶があります(^^)

  • 10. 灰色への応援コメント

    ホラーという括りの中にも関わらず、毎エピソード、多種多様な世界観、イメージが繰り広げられることに驚いています。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。本当に思い付いたものを書いていったので、雑多ですが、楽しんでいただけたなら嬉しいです。

  • 1. 満腹するものへの応援コメント

    歯をむき出して微笑ほほえんで、
    ここで「?」と思ったのですが、続く描写で納得しました。
    若い給仕の囀りが、不気味さを増してきますね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    ネタとしてはありがちですが、楽しんでいただけたなら幸いです。

  • 1. 満腹するものへの応援コメント

    描写がとても丁寧ですね!見習わないとな、と思いました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。返信が遅れまして、まことに申し訳ありませんでした!
    描写は本当に難しいので、まだまだ頑張らなければ、と思っています。

  • 1. 満腹するものへの応援コメント

    コメント失礼いたします。
    繊細で巧緻な描写により次々と給仕されてくる料理が鮮やかに目に浮かび上がるようです。
    そしてラストでは驚愕の事実が明かされ、それだけに身の毛のよだつことひとしおでした。
    この後もこのように洗練された恐怖譚が続くと思うと嬉しいやら、恐ろしいやら。
    ゆっくりと読ませていただきたいと思います。

    ところで拙作へのレビュー、フォローなどありがとうございました。
    武江様のように実力のある方に評していただいて心から嬉しく思いました。
    これからもよろしくどうぞお願いいたします。

    作者からの返信

    ご丁寧なコメントありがとうございます。
    カクヨムに掲載する前から書いていた、かなり昔の作品ですが、そこまで味わっていただけると料理人もとい作者冥利に尽きます。

    那智さんの作品も印象的な作品が多く、これからもまた拝読させていただきたいと思います。

  • 15. 恥への応援コメント

    「おんぼんさん」が謎過ぎて、気になります。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。作者にも謎なように書いた甲斐がありました(^^)

  • 1. 満腹するものへの応援コメント

    レビューコメントありがとうございます!
    1話目拝読しました!
    「良い味」が出ていますね…

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。よく「味わって」いただけたようで何よりです(^^)

  • 15. 恥への応援コメント

      おんぼんさん、が何か、気になって仕方ない。
     気になって、気になって、狂ったように暗い空を奔り回って……
     

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    そこまで(笑)正体不明さを感じていただけたなら幸いです。

  • 3. Archetypesへの応援コメント

     ぞわり、ときます。いやこれ、背筋寒くなるんで、夏に読めばもっとよかった、と思いました。

  • 36. あおいままくうたかへの応援コメント

    こんばんは。

    きょう、たまたま、フォローしている作家さんの一覧をながめていて、「武江さん、元気かな」と思っていたところだったので、更新されて、ちょっと驚きました。

    ……もしかして、武江さん以外の「ナニモノカ」が書いていますか?

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    「ナニモノカ」ではなく本人です(笑)。長いこと筆が止まっていましたが、そろそろ再開していきたいと思っております。
    また時々でもご覧ください。

  • 20. 鏡よ、鏡への応援コメント

    エジプト用語が踊る不思議な物語、取り付く島もないオチも面白かったです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    白雪姫が死体という指摘はわりとされますが、ミイラになると流石にどうしようもないオチになりますね……。

  • 15. 恥への応援コメント

    小さな町から世界に広がっていく急展開が面白かったです。「おんぼんさん」とは何かもわからず、壮大な叙事詩を見せつけられる奇妙な読み味が心地よいですね。

    作者からの返信

    コメントとレビューありがとうございます。
    急展開と言うか超展開がテーマのような掌編ですので、そこをお気に召していただけて何よりです。

  • 33. 奇怪(おか)しの家への応援コメント

    不思議な感覚の余韻が残りますね…

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    今回は「ヘンゼルとグレーテル」モチーフですが、楽しんでいただけるパロディになっていれば嬉しいです。

  • 32. 月光への応援コメント

    主人公の払う対価が柿だけですむのか、その柿はどうやったら手に入るのかなど、いろいろと想像が膨らむ話でした。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    さらっと書いた話ですので設定は詰めていませんが……想像で色々と補っていただけると書いた側としても嬉しいです。

  • 1. 満腹するものへの応援コメント

    レビューからきました。
    すごい! ゴシックな映像で浮かびました。
    ゆっくり読んでいきたいと思います。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    第一話目でやはり思い入れのある話なので、味わって(笑)読んでいただけたなら幸いです。

  • 19. なみだへの応援コメント

    こんにちは。
    異常な世界のことを書いているのにリアリティがあるのは、文章の巧さと、得体の知らないものに対する恐怖、我々が現実世界で感じるのと同じ恐怖を扱っているからかなと思いました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    書きながらも恐怖を意識していましたので、それがリアリティへ作用したのかもしれません。

  • 18. 蛙神への応援コメント

    こんにちは。
    私が考えていたよりも、一段上の締め方で感心しました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    かなり酷い話だと書いてて自分でも思いましたが、楽しんでいただけたでしょうか。

  • 17. 死んでれらへの応援コメント

    こんにちは。
    とても映像が浮かびやすい、良い作品ですね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    こちらもほぼ駄洒落ですが、ダークに変じた物語を楽しんでいただければ幸いです。

  • 16. 丸くへの応援コメント

    こんにちは。
    三行目がとてもいいですね。
    日常から非日常へスマートに切り替えができている。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    童謡からほぼ駄洒落で思いついた作品ですが(笑)導入を気に入っていただけたようで、悪くなかったかなと思いました。

  • 15. 恥への応援コメント

    こんにちは。
    一行目でオチはわかりましたが、これしかないというか、これがいちばんよいオチだよなと思いました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    一行目でオチを理解されたのはすごいですね。

  • 14. 稜将軍への応援コメント

    こんにちは。
    意外なオチで、その描写もおもしろいですね。

  • 13. 杜への応援コメント

    こんにちは。
    設定もラストも私の好みでした。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    ラストは結構気に入っているので評価していただけて嬉しいです。

  • 21. ケムトレイルへの応援コメント

    ケムトレイルが、煙トレイル…に通じるので、不思議だなぁと思ったり…。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    同名の都市伝説を元ネタにしました。

  • 14. 稜将軍への応援コメント

    ドクロの盃!!
    恐ろしい感じだけど、なんだか、最後に哀愁がありますね…(*´∀`*)

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。ラストの雰囲気を評価していただけたようで喜ばしいです。

  • 9. 雪への応援コメント

    なんだか切ないですね(><)

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。すこし返事が遅れましてすみません。
    クトゥルーモチーフの話でハッピーエンドにすると、どこか切なくなるかも知れませんね。


  • 編集済

    6. 夏の陽への応援コメント

    なんだか悪いことしたような気分になりますね(><)

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    この話を書いていて私も少し罪悪感を覚えたような気がしたのを思い出しました(笑)

    編集済
  • 2. 火遊びへの応援コメント

    クトゥグァにとっては、ちょっとした遊びが…

    宇宙滅亡になってしまうんですね(><)

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    邪神視点と人間視点の対比を楽しんでいただけたなら何よりです。

  • 29. まきばへの応援コメント

    もふもふ好きにはたまらない怖さ!?
    ( ゚д゚ )彡

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    もふもふ、を連続して書きつらねているとクセになりそうな気に襲われました(笑)

  • 28. 春が来るへの応援コメント

    なんとも怪異的な春の訪れ……。想像すると春が怖くなるようです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    怪異じみたものでもお心に残るイメージを提供できていましたら幸いです(笑)

  • 28. 春が来るへの応援コメント

    妹は…

    幸せだったでしょうね。

    兄ちゃんが最後まで一緒だったのだから…(T_T)

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    咲き乱れた春の有り様が、妹の心を表している………のかも知れません。

  • 27. あなたのうまれたひへの応援コメント

    はじめまして。自主企画「2021.3.15 ラヴクラフト命日企画」でお見かけしました。
    炬燵の天板が鳴ったあと、先が気になって気になって、一気に読みました。
    投稿ありがとうございます。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    こうした交流ができるのも自主企画の楽しいところですね。

  • 27. あなたのうまれたひへの応援コメント

    いや、こたつは唯一の楽しみなのに、
    なんだか怖くなるじゃあありませんか!?w

    ( ´Д`)y━・~~ゾォォ…

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    ぱっと見は、一家四人のあたたかな団欒なので大丈夫なのではないでしょうか ()


  • 編集済

    1. 満腹するものへの応援コメント

    二回読み直してやっと謎が解けました。


    それまで、「おいしそう(´・ω・`)」と思い読んでおりましたが(怖

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    すこし分かりにくかったでしょうか? ちなみに、足の方から上へ順にならべて、最後にシャレコウベに行き着く図を想定しておりました。

  • 18. 蛙神への応援コメント

    カエルの蛙神さん、かわいそうな気が…。

    ポチ、本当に単にとばっちりですね。


    でもこういう特殊な習慣の部族や、日本の村とか中国の村とか、
    ないとは言えないんですよね。

    私はカエル、好きですけどね(*´ω`*)

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    コミュニティに染み付いたなにか不条理な精神をイメージして書いたら、予想以上に不条理で酷い結末になってしまいました……。

  • 17. 死んでれらへの応援コメント

    シンデレラも死んでれらになるとは思いもしないでしょうねw

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    ほぼ洒落だけで始まった話です(笑)。

  • 27. あなたのうまれたひへの応援コメント

    ぽっかりと行間を空けて置かれた、年を告げる一言・一言が効果的で、異様な幸福のかたちと得体の知れない家族像とを胸に焼き付けられるように感じました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    寒くなってきた頃に、小さな和室で団欒する家族のイメージを思い浮かべたのですが、そこから何故かこういう話を思い付いてしまいました(笑)。
    今年も宜しくお願い致します。

  • 15. 恥への応援コメント

    初めのうちは「『おんぼんさん』って何だ?でも大変なことなんだろうな」程度でしたが、どんどん大変なことになっていって、果ては宇宙規模の問題になっていって笑ってしまいました。
    作中の人々からすれば不謹慎な笑いだったかもしれませんが。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    土俗系の怪談やホラーによく出てくるタブー・因習的な感覚が世界規模にひろがったらどんなものかと思って書いてみました。

  • 24. 谿への応援コメント

    クトゥルフ神話と聞けば、ハワード・フィリップス・ラヴクラフトの名が浮かびます。著者の作品は海洋生物をモチーフとした異様な化け物どもが数多とでる物語ばかりと記憶しております。クトゥルフ神話自体は詳しくはないのですが、怪奇短編集を拝読する中で、インスマスの影、深きものどもを思い出しておりました。言ってみれば半魚人ですね。幼かったあの頃は半魚人の言葉一つでも純粋な怖さを募らせたものです。とても懐かしいです。
    本怪奇短編集はクトゥルフ神話をモチーフとされているだけあって、何処かラヴクラフトのような独創的な怪奇小説・幻想小説であると感じました。私的にはサルカニの蟹星人は印象的でしたね(笑)
    大変、読みごたえがある作品ばかりでした。
    題材は沢山あるかと思います。怪奇短編集の続編を起こされるのも一興かもしれませんね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    15話くらいから、クトゥルフ神話とはほぼ関係なくなっていますが、関係のない作品にもあの怪奇性を感じていただけたのなら幸いです。
    丁寧なご感想を寄せていただき、ありがとうございまいた。

  • 23. サカイの夜への応援コメント

    ダルマ様が夜道をピョンピョン跳ね飛ぶ姿が浮かぶものです。その姿は悍ましいですが、悲哀を纏っています。悲しみを覚えるホラー物語でした。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    なにかが逃げてくる、というイメージから書き始めた話ですが、思いのほか単語や展開がぽんぽん出てきました。使った単語はまたほかの作品に使えたらな、と思ったり。

  • 22. 冬の海への応援コメント

    愛する故郷を守るために命をかけて、異様なものどもと戦わんとする北国の猟師の姿を見ているようでした。それに重なるようにして、お国に為に命を捧げ、愛する人を想い、強い決心で戦場へ赴く兵士の姿も垣間見えていました。なんとも言えない切ない気持ちになり、胸が締め付けられます。不思議な物語でした。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    イメージ先行で書いた話で、意味や設定についてはあまり考えていなかったのですが、そういうとらえ方もあるのですね。参考になりました。

  • 21. ケムトレイルへの応援コメント

    これは災厄の到来を表現しているのでしょうか。疫病、ウィルス兵器など憶測が飛び交いますが、いずれかにしても奇々怪々な物語。不可思議な余韻が残ります。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    「ケムトレイル」という都市伝説というか陰謀論を調べたときに浮かびました。
    陰謀論のとおりなら完璧に設計・実行されているであろう計画の実態が、意味不明な怪奇だったら、というようなイメージですね。

  • 20. 鏡よ、鏡への応援コメント

    こ、これは、白雪姫!? 然しながら、死んでれらもそうでしたがメルヘンチックな童話をホラー物語に帰るとは、面白い発想ですね。オチが燃料とは、なんとも後味が悪い。ですが、そこにこの物語の醍醐味を覚えるものです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    古代エジプト風(?)白雪姫でした。有名童話のパロディはプロ作家も数多くつかっているテーマですが、やっぱり書きやすいですね。
    オチは「エジプトでは発掘されたミイラを汽車の燃料に使っている」という19世紀の欧米の噂話が元ネタです。

  • 19. なみだへの応援コメント

    他種族との共存は難しいのですね。異なる姿形だけで忌み嫌い迫害をするのは、感情で生きる人間の醜い部分。ましてや人間は都合が悪い物から目を背けて、結局、臭い物に蓋をするのでしょうね。
    迫害されたものからすれば、嘸かし無念でしょう。いつしかそれが怨念と変わり、得体の知れない化け物を作り出して、更なる恐怖を作り出すことになるのかもしれませんね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    暗澹たる過去の因縁による恐怖、みたいなイメージをテーマとして書きました。この因縁はおっしゃる通り「得体の知れない化け物」にすでに変わっているのかも知れないですね。

  • 18. 蛙神への応援コメント

    奇怪な風習ですね。長く続く風習や慣習から逃れたい人を感じ、どこか猟奇的なものも覚えました。他者の所為にする醜い人間像も浮かぶものです。あしんさんの闇は完全に晴れたのですかね。また、訪れるのだとしたら……身震いするものです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    「蛙神」というと何となく重々しい言葉だと思っていたのですが、書いてみると暗い方向へ筆が乗ったのか……これもスムーズに書いた作品です。

  • 17. 死んでれらへの応援コメント

    死者の国の死んでれらとは、発想が斬新だと感じました。一風変わったシンデレラは誰も救われない。後味の悪いオチが恐怖をそそります。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    タイトルからしてほぼ駄洒落です(笑)。タイトルが決まるとすらすら書けました。

  • 11. アカイクツへの応援コメント

    赤い靴……。赤い靴、はいてた、女の子と、頭の中で童歌の歌詞が流れるのですが、気のせいですかね……。切なさを覚えるものです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    あまりにも有名なあの歌を、なるべくおぞましい展開になるように書いてみました。切なさを感じていただけたなら幸いです。
    ご感想いただいた話はぜんぶ、クトゥルー神話作品へのオマージュなのですが(チョ=チョ人、『The Seven Geases』、ユゴス星人、イブ=ツトゥル)、この話はわりとオリジナル性が高いですね。

  • 9. 雪への応援コメント

    純粋無垢な少女が見る夢は、優しい世界。現実世界が残酷であれば、なおのこと夢見る世界。そこには苦しみは存在しないのでしょうね。
    生きづらい世界から救ってくれるのはきっと神様であり、苦しみから解き放たれる別世界へ導いてくれるのでしょうね。この少女のこの後は……そこには幸せで満ち溢れる世界なのでしょうか。深く考えさせられました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    めでたしめでたし、で終わるようなメルヘンを目指して書いていました。
    もちろんダークですが(笑)。

  • 8. サルカニへの応援コメント

    サルカニ。猿蟹合戦が始まるのかと思っていましたが……。なるほど人間が猿でしたか。それにしても、蟹好きの私も蟹を食べ過ぎると同じ思いをするのかもしれない。そう想像すると、ゾッと恐怖しましたね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    「彼ら」の行動は、復讐なのか……脊椎動物には理解できないなにかの原理で動いているのかも知れません。

  • 7. タナバタ様への応援コメント

    蜘蛛の糸を思い浮かべていました。かの作品とは一風違って、愛すべきものを死者の国から引き戻す様は、切ない気持ちになりました。もし願いが叶っていれば、そこには幸せが待っているのでしょうか。それとも……想像が膨らむものです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    和風怪奇の演出にまずまず成功できたかな、とも思っているのですが、C・A・スミスの小説が元ネタでして、結末もそのオマージュになっています。


  • 編集済

    1. 満腹するものへの応援コメント

    人食い殺人鬼ハンニバル・レクターを彷彿とさせるものでした。読了後の余韻の想像がこれに付随する形で膨らみ浮かんで、戦慄を覚えました。掌編にも関わらず、人の狂気を覚えるサイコホラーを起こせる筆力には感服致します。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    食材(?)を足から脳天まで並べるのにいろいろと試行錯誤するのがちょっと楽しかった作品です(笑)。


  • 編集済

    24. 谿への応援コメント

    荒々しく猛々しく、しかし静かで密やかに、と矛盾した要素を同居させるのが墨の画だと勝手に考えているのですが、まさしくそういう筆致で描かれた一幅の絵の印象を受けます。
    そして、白黒の景の最後に浮かぶ花の赤色。「稜将軍」や「蛙神」のラストの紅・赤ともまた異なるその鮮やかさに、自在の境地を感じました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。イメージのままに膨らませていった話です。
    最後の花の色はすこし迷ったのですが、やはり紅い色が端的にあざやかでいいですよね。

  • 23. サカイの夜への応援コメント

    異様で、腥く、そして悲しい話でした。その中に蠢く綾衆、供壽珠などの語が生き生きわらわらとして脳裏に残ります。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。「夜を異形が駆けてゆく」という最初のイメージに、いろんなワードをくっつけて、漠然と世界観を醸し出してみたいというコンセプトで書きました。雰囲気を感じていただけたら幸いです。

  • 19. なみだへの応援コメント

    見切れているもの、というモチーフの持つ不気味さが好きなのですが、そういうものだと伺わせないでいて、ほんの一呼吸のうちに、クルリと反転してさらけ出される凄まじい視覚イメージに打たれました。
    閉塞的な子どもの視界に囲い込まれ、細部の見えぬ過去の暗がりの中で首だけとなり、恨みと悲しみの色以外を失ってしまった河童の相貌は、火野葦平の描いた生命表出としての河童像のネガのようで、堪えようもなく恐ろしく思われます。

    作者からの返信

    無残さからくる恐怖、というイメージで書きあげた作品で、うまく描写ができているかどうか不安でしたが、雄弁なコメントをいただき嬉しい限りです。

  • 18. 蛙神への応援コメント

    奇妙に生々しくそれでいてどこか輪郭のぼやけたモノの腥い存在感、「あしんさん」というひらがな表記がその影をより一層曖昧にさせ、赤い炎に照らされた狂気的な顔・顔・顔の幕切れまでを読み終えて、忌まわしい神というのは生きてあっても死んであっても忌まわしいのだと感嘆させられました。

    作者からの返信

    ご感想ありがとうございます。
    >忌まわしい神というのは~
    とのお言葉を受け、主人公や村人の忌まわしさも、その主体が「神」であるという視点はなかったなあ、と感服させていただきました。

  • 8. サルカニへの応援コメント

    食べて良いのはーー食べられる覚悟のある奴だけだ……
    昔の狩人時代ならともかく、そんな覚悟を持って蟹を食べてる人なんてなかなかいないですよね笑

    物語の中では語られていませんが、思ったよりも根深い問題を孕んでいるのかも知れませんねぇ……

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。なるべく不条理さが表立つようにと書いた作品でした。

  • 1. 満腹するものへの応援コメント

    美味しいものが好きなので、それとホラーを組み合わせる手法に感動しました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます! かなり昔に思い付いた話なのですが、楽しんでいただけたなら幸いです。


  • 編集済

    14. 稜将軍への応援コメント

    今までのこの連作中、一番好きな話でした。
    あまり喋らず、存在によってその異様を刻み付けてくる怪異が好きで、読むものの脳裏の薄く暗い空間に立つ稜将軍のすがたはまさしく、理想とするそれです。
    そしてまた、羅刹女の城廓、天魔の凱歌、恐ろしく鮮やかな紅を心に引いて、バタンと終わる、この感覚。
    中国は『宣室志』の挿話として、岡本綺堂の紹介していた「柳将軍の怪」という有名な怪談がありますが、名前からそれを連想して読み出したものの、それを読んだときよりもいっそう鮮烈な印象を覚えました。

    作者からの返信

    返事が遅れまして申し訳ありません。
    丁寧な感想をいただき、ありがとうございます。クトゥルー神話がらみのワードを東洋風にいじくり回すのが好きで、そうして出てきたタイトルをもとにイメージだけで書きました。
    「柳将軍」という物語については存じませんでしたが、検索して確認しました。雰囲気のよい怪異譚を教えていただき、重ねてお礼を申します。

  • 7. タナバタ様への応援コメント

    土の薫りのする言葉選び、言葉運びが素晴らしく、それらが架空のフォークロアを正しく織り成していて感服します。怪異譚としての雰囲気、まさにぷつりと糸の切れるような幕切れも好もしく、また羨ましく感じました。

    作者からの返信

    ご感想ありがとうございます。
    クラーク・アシュトン・スミスの『七つの呪い』という短編へのオマージュという性質もあるのですが、和風土俗のアレンジに務めてみました。

  • 4. 家出への応援コメント

    異様でありながらどこか郷愁を誘う、赤黒い黄昏の雰囲気に魅せられる一篇でした。

    作者からの返信

    ありがとうございます。素敵なイメージの作品を書いておられる安良巻さんに雰囲気を評価していただけて嬉しいです。

  • 17. 死んでれらへの応援コメント

    黄泉の国から抜け出せたと思ったらまた捕らえられ……
    しかし現世に囚われたのは二人の方だったと。
    とても面白いお話です。

    作者からの返信

    ご丁寧なコメント、励みになります。ありがとうございます!

  • 17. 死んでれらへの応援コメント

    おぞましくも美しい文体と描写力、お見事です。ゴスな雰囲気が最高。好き。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。二都さんの作品は、いつも楽しませていただいております。
    タイトルからして、ほぼ駄洒落でかんがえた掌編ですが(笑)、ご感想をいただけると励みになります。