《設定集》『the Last Lot ラスト・ロット―水色の死神と過去の継承―』

泡沫 希生

設定集

世界観

 『the Last Lot ラスト・ロット―水色の死神と過去の継承―』の舞台となる世界に名前はなく、ただ単に世界と呼びます。二つの大陸とそれに連なる大小の島々で構成されています。

 北の方角を上とした時に、二つある大陸のうち、左側にある大陸のことを『御魂みたまの大陸』と呼びます。

 これは、大陸の魂に対する信仰に基づき付けられた名前で、学者などしか通常用いません。普通の人々は、こっちの大陸や向こうの大陸というふうにしか呼びません。

 互いの大陸は貿易などで行き来がある国同士もありますが、あまり大陸間の交流は盛んではないです。


 今作の舞台、アウローラ新王国は『御魂の大陸』の中程に位置する、南側に山を背負った場所にあります。

 隣国である北国とは緊張状態にはありませんが、争いにならぬよう隣国の顔色をうかがい、立ち回っているところがあります。

 王国の首都は王都ナカラで、現在は第七代国王ガウディウム=スメラ・アウローラが治めています。

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