第5回:ゲーム物における登場人物数

「ゲーム物」集中講義も、いよいよラストです。


・今回のテーマ

ずばり、メイン登場人物の数です。ここで扱う人物数はゲーム作品における人物数であって、ゲームプレイヤー数ではありません。プレイヤー数は作品の登場人物数と直結するので、特に触れないポジションの人物はモブキャラにしておくのをお忘れなく。そうしないと、ゲームプレイヤーとゲーム作品の人物を合計して数が多くなってしますので。


人数が少数で済むのは、ベルトスクロールアクション、麻雀、シューティングゲーム(一部)、アドベンチャー、ミステリーやホラー等の登場人物のセレクト人数が少ない物や人物セレクトの概念がないようなリズムゲーム、パズルゲームです。ゲーム中の重要ポジションの人物は出さないといけませんが……。

(ベルトスクロールアクションをここにしたのは、雑魚キャラや小ボス辺りはモブキャラにすれば足りるので。パズルゲームでもぷよぷよ等のようなストーリーがある作品は別)


逆に人数が必要なのは、スマブラのようなアクション、格ゲー、シミュレーション系、無双アクションといった具合に。カードゲーム系も題材によってはユニットカードが増えるので、人数と言うよりはガジェットが必要と言う別パターンなのかも。RPG系は、題材によってケースバイケースなので今回は対象外とします。


登場人物が多ければ多いほど、その行動を把握するのが難しくなります。スマブラのようにアシストキャラ等は多いが、メインプレイアブルキャラは少ないというパターンで何とか話を進める事も可能でしょう。

(アシストキャラはサイドストーリーをさっくり説明して、あとはいるだけみたいな扱いもできますが……)


数回にわたってのゲーム物シリーズは、今回で終了に。次回以降は別ネタの方向で。

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