【36】ゲートへの不安
明彦と純希は目を覚ました。頭上を覆っている植物の葉から滴り落ちた水滴がふたりの肩を濡らす。腰を下ろしている倒木も濡れていた。だが、いつもどおり自分たちの体は濡れていない。
純希が倒木に触れた。
「雨が降ったみたいだな」
明彦も大きな疑問を感じるも考えたくない。
「そうだな」
いつもの明彦なら追究しているはずだ。それなのにそっけない。また囁き声が聞こえているのではないだろうかと疑った。
「明彦、もうひとりの自分に負けるなよ」
明彦は、それに関しては返事せずに倒木から立ち上がった。
「類を見つけないと」
明彦に話を逸らされた純希は、不安を覚えた。
目覚めればいつも体が濡れていない。これはまちがいなく、カラクリを解くうえでとても重要なことだ。絶対に無視できない。
「隠しごとはなしだって約束したじゃん」
「俺は嘘なんかついてない」
「類がまた不安定になったら、俺はどうすればいいんだよ」
誤魔化そうとした。
「嘘はついてない。本当だ」
「ついてる! 体が濡れていない疑問を考えたくないんだろ! 考えたくないってことは、考えなきゃ駄目だってことだ!」
純希の声が周囲に響いた直後、明彦の頭の中に囁き声が響く。
考えなくていい―――
考えれば恐ろしいことが起きる―――
カラクリの答えを考えてはいけない―――
「怖い……」倒木に腰を下ろし、頭を抱えた。「どうしょうもなく怖いんだ……」
「明彦、しっかりしろ。頭脳派のお前らしくない」
「わかってるよ……そんなこと、言われなくてもわかってる……」
「まなみは類が近くにいることを知っていた。あいつらの言ってることが全部でたらめじゃなかった証拠だ。どうして体が濡れていないのかを含めて考えなきゃいけない。じゃないと、島から出られないんだ。たとえ食べ物があったとしても、この島で一生過ごすなんて俺は絶対に嫌だ。明彦だってそうだろ?」
頭痛がする。鈍器で強打されたような激痛がこめかみに走る。なぜ、こんなにも囁きに怯えなければならないのか。カラクリを解かずに島に居続けるほうが、ずっと怖いはずなのに……。
そうだ……本来の自分とは真逆の考えを囁いてくる。この囁きに負けてしまえば島から出られない。
「いった……」囁きに抵抗するさいに起きる頭痛に苦しむ。「鎮痛剤が欲しいくらいだよ」
「お前なら大丈夫だ。信じてる」
この島から早く脱出して、必ず新学期を迎える。それが全員の目標だ。絶対に現実世界に戻る。明彦は深呼吸して、気持ちを落ち着かせた。徐々に頭痛も収まっていった。
「ごめん……なんとか耐えたよ」
「よかった」安心した純希は念のために訊く。「謎解きに恐怖は感じないよな?」
「この島から脱出する」明彦はうなずいた。「絶対に」
「よし。じゃあ、類を見つけよう」
「純希、ありがとう」
「友達だろ。支え合うのは当たり前だよ」
倒木から腰を上げた明彦は純希とともに歩を進めた。雨水に濡れた植物の葉を掻き分けた、そのとき、ふたりの目の前に類が立っていたのだ。
驚いたふたりは「どうして!」と同時に声を発した。
この周辺は虱(しらみ)潰しに捜した。だが、類はどこにもなかった。類の肉体は離れた場所にあるだろう、と推測していたふたりは、訝し気な表情を浮かべて後退った。
(どういうことだ?)
類はふたりに歩み寄る。
「ふたりの声が聞こえたから来てみたんだ」倒木に目をやる。「なんだ、地べたに座る必要なかったんだ。最初っからここで眠ればよかったな」
固まるふたり。
「なんで……」
明彦は率直に訊いた。
「お前、どこにいた?」
類は何気ない顔で答える。
「すぐそこだよ。お前らと眠った位置」
ふたりは目を見開き、顔を見合わせた。
(そんなわけない)
純希が類に言う。
「眠った位置にお前はいなかった。だから俺たちは必死に捜し回ったんだ」
類は倉庫でした説明と同じことを言う。
「だから言ったじゃん。ずっと理沙といたって」
明彦は言う。
「タイミングかもな……」
純希は明彦に訊く。
「なんのタイミング?」
明彦は自分の考えを説明する。
「音楽室にいた俺たちよりも先に類が肉体に意識を戻し、ジャングルを徘徊していた。学校に意識を移動させたときはその逆だ。俺たちのほうが類よりも早く学校に意識を移動させた。
そのあと、俺たちと眠りに就いた位置に戻った類が、学校に意識を移動させていた。この繰り返しなら、類が俺らの寝姿を見たとしても、俺らが類と出会うことはない」
純希は類を見ながら言った。
「すれちがいってやつか……たしかにそれしか考えられないよな……」
類は真剣な面持ちで言う。
「音楽室でお前らともめていたとき、気がついたら倉庫にいたんだ。それこそ、無意識のうちにワープしていた。もしかしたら、倉庫とジャングルを行き来していたのかもしれないけど、囁きに支配されていたあいだは記憶が曖昧なんだ。なんていうか……誰かに体を乗っ取られていたかんじがする」
純希は考える。
(やっぱり、夢遊病のように徘徊していたのか?)
明彦は類に言った。
「囁き声は意外としぶとい。そう簡単には消えない。俺も頭痛を繰り返してる」
純希は類に訊いてみた。
「いまは大丈夫なのか?」
「ああ、俺はもう大丈夫だ」類は意思の強い眼差しをふたりに向けた。「絶対にこの島から脱出してリアルな理沙に逢うんだ。そして、みんなと一緒に新学期を迎える。いまの俺に恐怖心はないよ。やっと、いつもの俺だ」
純希は、類を観察するように見つめた。
自分たちを襲ってきたときの類とは異なり、正常に見える。囁きの支配から解放されているようだが、本当に信じてもよいのだろうか……と、純希は疑う。いまの類はいまいち信用できない。親友であることに変わりないが、しばらく警戒したほうがよさそうだ。
「由香里のつぎは斗真がいなくなったんだろ?」類は真剣な面持ちで言った。「早くみんなと合流してふたりを捜そう」
仲間を心配する様子は、いつもどおりの類だ。胸の奥に感じる不安が取り越し苦労だとよいのだが……と、真剣な面持ちで考える純希は、スマートフォンの画面を見た。現在、十三時三十五分。
「トラブルさえ起きなければ、今夜八時には浜辺に到着できるはずだ」
明彦もスマートフォンの画面に視線を下ろした。
「トラブル続きだから心配だけどね」
「大丈夫、なんとかなる」
類の口癖は心を落ち着かせる効果があるのか、ふたりの顔がほころんだ。やはり、類に対する不安感は、取り越し苦労だろうか。
純希は類に目をやった。
「じゃあ、行こうぜ」
(このまま、類も明彦も正気を失わずに浜辺まで辿り着けたら最高だ。そのあと、旅客機の墜落現場に向かう。そして、俺たちはゲートを通り抜けて現実世界に戻るんだ)
三人は歩を進めた。植物を掻き分けて進んでいく。一歩踏み出すごとに、額に汗が滲む。いまは炎天でも、そのうち雨が降る。この島に安定した空模様の日はない。身も心も落ち着かない。八月の東京も暑いが、島の悪天候に比べたらたいしたことはない。
類は汗を拭いながら訊いた。
「なぁ……どうして斗真までいなくなっちゃんだろう?」
明彦が答える。
「あいつ……音楽室から姿を消したあと、浜辺に戻ってるらしい……。おそらく、カラクリの答えに気づいたんだよ」
衝撃の返答に類は驚愕する。
「斗真が? そんなまさか」
「俺もまさかと思ったよ。でも、まさかじゃない。ガチっぽい」
「だけど、どうして答えに気づくと失踪しちゃうんだろう?」
「みんなも同じことを考えてるよ」
「ゲートを通ってさっさと現実世界に帰っちゃったわけじゃないよな……」
「それはないよ。仲間を置き去りにするなんて、絶対にするわけない」
「だよな……由香里と斗真にかぎってそれはないよな……」と言ったあと、はっとして手のひらを拳で軽く叩いた。「そうだ! ふたりを捜し出してカラクリの答えを教えてもらうんだ」
「それは難しいかな」類の考えに首を横に振る。「ふたりが見つかっても教えてくれないと思うよ」
「どうして?」
「どうしてって、失踪した理由が答えなのに、教えてくれるわけないよ」
「そっか……そうだよな……」
ふたりが会話している中、純希は空を見上げた。額の上に手をかざして太陽の付近を確認してみる。カラクリが解けていない自分にはゲートは見えない。ゲートに対する恐怖心や囁きが聞こえる症状がいっさいないにもかかわらず、カラクリの答えがわからずにいる。
囁きに支配されていた斗真も、ふとしたきっかけでカラクリの答えに気づいたのだとすれば、どうして自分にはきっかけを掴むことができないのか……。
囁きに支配されて狂っていた斗真でさえ、カラクリが解けたというのに。
俺とふたりとのちがいはなんなのか。
単純に俺の頭が悪いだけなのか? いや、脳の構造や質に左右されるなら、斗真よりも先に、頭脳明晰な明彦が解いているはずだ。
幽霊に腕を握られたとき、その感覚こそが真実の中にある現実だと言われた。つまり、それが答えだということ。男が言い残した言葉が本当のことなら、それは俺たちにとって大切なことだ。
「幽霊の手の感触を覚えてる?」純希は明彦に訊いた。「それは魂の温かさだと言っていたけど、しっかりとした感触があった」
腕を握られたときに感じた痛みも、当然、覚えている。
「本当に生きてるみたいだった」
現場にいなかった類は、ふたりの会話が理解できない。
「なんの話?」
純希が説明する。
「お前を捜しているときに、幽霊に襲われたんだ。そのときやつらは、俺たちの腕を握ってきた。男に言われたんだけど、幽霊の手の感触と腕に残った指の跡が、真実の中にある現実そのものらしい。そして、俺たちの身に起きたことを考えればカラクリの答えがわかるって言ってた」
類は言った。
「なんだよ、それ。意味がわからない。あいつらの言っていることなんて全部嘘っぱちだ。俺たちを連れて逝きたいだけだ」
明彦が言う。
「類が近くにいることも言い当てたんだ。あいつらの言っていることはすべて嘘じゃない」
「俺のことを? どうして……」類は周囲を見回す。「いまもどこかで見てるかもしれないってことだよな……」
明彦も周囲を見回した。
「かもな」
類は訊く。
「仮にあいつらの言っていることの全部が嘘じゃなかったとしても、いま聞いたことの何がどうやってカラクリの答えに繋がるんだ?」
「さあな」質問の答えは明彦にもわからない。「ガチでカラクリの答えを知ってるような口ぶりだったけど……」
純希が言った。
「幽霊の手の感触と、俺らの腕に残った指の跡、真実の中にある現実。これらに共通点があるとは思えない」
「俺もそう思う」明彦は純希に返事してから、類に言った。「ああ、それから、魂の温かさを感じろとも言ってた」
「魂の温かさ?」類は訝し気な表情を浮かべた。「死んでるから体温はないよな?」
「幽霊が魂なら存在そのものが煙みたいなものだ。だって肉体がないんだから。それなのにどうして俺たちに触れられたのか……」明彦は疑問を考える。「握られたときはかなりの痛みを感じたし、指の跡だってついたんだ」
純希が明彦に言った。
「リアルな人間に握られたら青痣になってたかもしれないけど、指の痕はすぐに消えた。やっぱり、幽霊だからだよ」
明彦は首を横に振った。
「いや、俺が言いたいのはそうじゃない。幽霊と生体の俺たちが触れ合えること自体が不思議なんだ」
「たしかに、そう言われてみれば不思議だけど」
「逆に俺たちもやつらに触れることができる」
「みんなが囁きに支配されているときに、魂が消滅するって言ってたけど、それと何か関係しているんだろうか?」
純希の疑問に対して、囁きの支配から抜け出したばかりの類が、そのときの気持ちを説明した。
「体がバラバラになってしまうような恐怖心があった。魂も肉体も消えてしまう恐怖心が……。魂の温かさとか、そんな平和的なものじゃなかったよ。ゲートの先には、俺たちの想像を超える戦慄があるような気がして……だから怖かったんだ」
明彦は類に言った。
「たとえ、ゲートの中に恐怖が潜んでいたとしても、肉体や魂がバラバラになることはないと思う」
類は言った。
「だといいけど。囁きに支配されていたときは、ゲートの中の存在を理解していたような気がするんだけど覚えてないんだ」
明彦は胸の前で両腕を組んで考える。
「俺もそうだった。肝心なことはなぜか忘れてる。飛行機が墜落してからきょうまで、数々の奇妙なできごとに遭遇してきた。そのすべてに意味がある。だとしたら、幽霊が言い残した言葉と、どう関係しているのか……それがわかればゲートが見れる」
「不思議な力に守られた生体に始まり、歳をとらない肉体。鏡の世界や小夜子、そして囁き声。全部が謎だらけだ」と言った類は、純希と同じ疑問を感じた。「それなのに由香里と斗真は、本当にカラクリを解いたのかな? 明彦に解けないのにあのふたりに解けた。ある意味、島の謎より深い謎だ」
純希も言った。
「だよな、お前もそう思うよな? 由香里と斗真は馬鹿じゃない。どちらかといえば成績はいいほうだ。けど、明彦より先に解いちゃうなんて信じられないんだよ」
明彦は言った。
「ふたりは水面を見てカラクリを解いてる。まちがいなく、水面に何かが映ったんだ」
純希は言った。
「俺には囁きも恐怖心もなかったから、もしかしたら水面に隠された謎が見えるかもしれない」
明彦は純希に言った。
「見えたらすぐに教えてくれよな」
純希はうなづいた。
「もちろんだよ。約束する」
「早くカラクリを解いて現実世界の理沙に逢いたいよ……」と呟いた類が空を眺めた。
そのとき、急に空が曇り、雨が降り出した。鈍色の空に稲妻が駆け巡り、轟音が響いた。その直後、目の前の椰子の木に雷が直撃し、閃光が走った。火柱が上がった椰子の木は折れて、こちら側に向かって倒れてきた。驚愕した三人は一斉に逃げた。
慌てた純希は、下草に足をとられて転倒しそうになった。
「危ない! 倒れてくる!」
類は全力疾走した。
「マジか! ありえないだろ!」
明彦も血相を変えて逃げた。
「なんなんだよ!」
すさまじい勢いで折れた椰子の木は、地響きを立てて大地に倒れた。赤々と燃え上がる炎が雨にさらされて小さくなっていく。
三人は、咄嗟に椰子の木の先端に目を転じた。
(椰子の実は?)
椰子の木に駆け寄った三人は、椰子の実を確認した。旅客機の墜落現場の椰子の実には血飛沫や異物が付着して収穫できないものが大半を占めていた。しかし、ここの椰子の実は安心して収穫できる。
最悪の場合は、虫の死骸の串刺しでも食べようかと考えていたので、思いもよらぬ収獲に歓喜の声を上げた。落雷が直撃した椰子の木が倒れてきた瞬間は焦ったが結果は最高だ。
「やった! 超ラッキー」リュックサックを下ろした類は嬉しそうに言った。「全部は入らないよ」
明彦はリュックサックに目をやった。
「手荷物にするには重すぎるし、いまの体力だとちょっと無理。せいぜいふたつだよな」
純希は後悔する。
「浜辺からボストンバッグを持ってくるべきだった」
類は純希に言う。
「しかたないよ、ふたつだけでも持って帰ろう。みんなが喜ぶ」
笑みを浮かべる純希。
「そうだな。腹の足しにはなるよな」
椰子の実をひとつ手にした類は、ナイフの代わりに使っていた鉄屑をリュックサックの中から出した。
「まずは解体しよう」
喉が渇いていた明彦は笑みを浮かべた。
「一気飲みしたい気分だ」
純希は椰子の実から類に目をやった。囁きが聞こえている様子はない。完全にいつもの類に戻ったと確信した。最後にデスゲームで闘い合うなら、類は狂ったままだったはずだ。絶対に全員でゲートを通る。
「みんなにはわるいけど、贅沢させてもらうよ」
類は椰子の実をふたつ収獲して、リュックサックの中に入れた。そのあと三人は、椰子の実を手に取った。これでようやく腹が満たせそうだ。鉄屑を手にしている類が、椰子の実の解体を始めようとしたとき、明彦が鉄屑に手を伸ばした。
「ちょっと貸して」
類は明彦に鉄屑を渡した。
「先にやりたいの?」
類から鉄屑を受け取った明彦は、倒れた椰子の木に鉄屑の先端を押し当て傷をつけた。それから大地に根を下ろした樹木に歩み寄り、同じように鉄屑の先端を押し当てて傷をつけようとしたが、やはり傷ひとつつけられなかった。
「なんとなくやってみたくなったんだ」
類は言った。
「体力と時間の無駄だよ」
純希が言う。
「気持ちはわかるけど類の言うとおり、体力と時間の無駄だ。何度試してみても、俺たちに島の生体を傷つけることはできない。この島のすべての生体は、自然の中で生かされ死んでいく。落雷で倒木になっても、俺らには切り倒せないんだ」
「生体を守る不思議な力とカラクリの答えがどう関係しているのか、いまの俺にはわからない」と言った明彦は、類に鉄屑を返した。「由香里と斗真は、どうやってカラクリを解いたんだろう……」
「由香里と斗真のみぞ知るってところだな」類は椰子の実に突き刺した。「明彦のつぎに頭がいい綾香に期待しよう」
明彦は類に言った。
「試験勉強で誰かに頼ったことはないけど、今回だけは綾香に頼りたくなるよ」
類は悪戯っぽい笑みを浮かべた。
「あいつは気の強さも度胸も、俺らよりすごいからな。いろんな意味で頼れるタフなやつだ」
類の冗談に笑みが零れたふたり。
明彦が言った。
「いまだから言うけど、入学当時は見た目と内面のギャップにビビったんだよね」
純希も言った。
「わかる。俺も初めて綾香と喋ったとき、強烈でびっくりした。可愛いから近づいてみたんだけど、ぶっ飛ばされそうだからやめておいた」
「可愛い? あいつが?」類は目を丸くした。「まぁ、たしかに、よく見れば美人だけどね。そうだ、つきあってみれば? 互いにフリーなんだし」
「いや……」純希は断る。「あの毒舌キャラは俺の手に負えない。将来弁護士志望の斗真に譲るよ」
「斗真か……」明彦が浜辺の方向を見てぽつりと言う。「あいつら、本当にどこに行っちゃんだろう?」
純希と類も、明彦と同じ方向を見つめた。そして、類が言った。
「必ず見つかるよ。俺はそう信じてる―――」
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