第22話 メールは災いの元

 お盆前だったという事で、仕事場の先輩にメールをする事にしました。

 内容は、『今、先輩がしている仕事ですが、私じゃ内容がイマイチ分からないのでお盆休みに入る前に片付けてって下さいね』と言ったものです。


 いや、マジで分かっていないんですw

 キチンと説明を受けたわけでも無い仕事を残したまま休みに入られても、こちらとしても困るだけなので、仕上げてから休み入れよって気分だったんですよね。


 このメールを送った時点で、お盆前に私が出勤する日は無く、先輩と会うのは少なくともお盆明け、の筈だったんですが。

 お盆初日の私の出勤日、先輩が仕事場にw


 元々、この状況下で実家に帰省するつもりも無く、急いで仕事を仕上げるより、1日出勤日を増やしてクオリティを上げたかった、との事で。

 なんというか一安心したのですが。


「お前にも言いたい事があったしな」


 午前中、引き継ぎと仕事のレクチャーでガンガン詰め込まれましたw


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る