鉄影03

[chapter:9]


 退屈だったザ・ジェリーフィッシュがそろそろクラゲの研究を再開しようかと思っていた頃、テレビにある光景が映っていた。

 それは、ボロボロになりながらも五台の無人建機に立ち向かう、鉄影の姿だった。

「日本公認のスーパーヒーロー、ひさしぶりに登場」というタイトルで、アメリカでも録画映像がニュースとして放送されていたのだ。

「だれだコイツ?」

 ザ・ジェリーフィッシュは、だだっ広いガラス張りの会議室で、テレビを見ながら言った。

「日本のスーパーヒーローだとさ。ここ数年姿を見せなかったのが、このバカでかいブルドーザーだかショベルカーだかが暴れだしたんでひさびさに出動したらしい。名前は……カミカゼだったかな?」

 その場には、人間大の三対の黒いロボットがおり、ザ・ジェリーフィッシュとともにテレビを見ていた。そのうちの一人が、人間とまったく変わらぬ音声で答えた。胸に「1」の番号がついていた。

「バカ、カミカゼじゃないよ、『テツカゲ』だ」

 胸に「2」の番号がついた黒いロボットが口を挟む。

「どっちだっていい。おれらには関係のないことだ」

 胸に「3」の番号のついたロボットが、いかにも退屈そうにつぶやいた。

 彼らはボルトワン、ボルトツー、ボルトスリーという三人組だ。三人合わせて通称「ボルトクルー」と呼ばれている。いちおう、ザ・ジェリーフィッシュの部下である。

 彼らは生まれつきのミュータントでも、何らかの超自然的なアクシデントでスーパーヴィランになったわけでもない。クラーケンゴッド所属のマッドサイエンティスト、スミス博士によってつくられた、純粋なロボットだ。

 外見は「いかにもロボット」というデザインだが、モーションキャプチャーされているのではないかと思えるくらい、動きは滑らかで人間と変わらない。声も、ヴォコーダーを使ったようなものではない。普通の人間の声だった。

 彼らは、誕生してから創造主のスミス博士にことごとく従わず、あげくの果てに殺してしまった。

 彼らの身体は五十年、百年という長時間、宇宙空間で活動するためのマシンであり、日常的なメンテナンスをほとんど必要としない。エネルギー源は三百年はもつ特殊な物質で、食事も睡眠も必要がなかった。口うるさいスミス博士が死んでも、何も困らなかったのだ。

 本来、クラーケンゴッド内でのもめ事は調査委員会によって調べ上げられ、厳正に裁かれるが、「ボルトクルー」はロボットだったし、まだ使い道があるということで罰を受けることをまぬがれた。

 ナチスを母体とした反社会的集団であるクラーケンゴッドにおいて、罪も罰もあるものかと、ザ・ジェリーフィッシュはあきれた。要はボルトクルーが兵器として有望視されていたというだけのことである。スミス博士殺害の調査は、組織を維持するための建前にすぎない。


 ロボットの彼らは、まったく同じではなくいちおう個性めいたものがあった。

 ボルトワンは、三人のリーダー的存在。三人の意見が食い違ったとき、最終的な決断を下すのは、彼である。ボルトツーは、リーダーのボルトワンのサポート役。冷静に状況を見ることができる、クールな印象のロボットだ。語学機能が付いていて、通訳などもできる。ちなみにスミス博士殺害を他の二体にそそのかしたのは、彼である。

 三体目が、ボルトスリー。柔道技をプログラミングされていて、地上戦に強い。三体の中では、いちばん粗暴。しかし、ボルトワンとボルトツーには従順だということだった。

 ボスであるスミス博士を失った彼らは、クラーケンゴッドの地下基地にある、ほとんどだれも利用しない運動場をぶらぶらしていた。もちろん、それとなくの監視付きである。

 そこに声をかけたのが、ザ・ジェリーフィッシュだった。

「キミたちが噂の『父親殺し』か」

 黒いロボットの三人組は、全員、ギロリとザ・ジェリーフィッシュをにらみつけた。

「スミス博士はおれらの父親なんかじゃない。おれらにとっちゃ、奴隷の主人みたいなもんだ。力もないくせにああしろこうしろと、うるさくて仕方がなかった」

 ボルトワンの目が、赤く光った。これは怒りの感情を表している。

「きみたちの処遇は、どうなってるんだ?」

「さあ、知らないね。いずれどこかの組織内軍隊にでも組み込まれるんだろう。胸クソが悪い」

 ボルトワンは、ペッ、とつばを吐く仕草をした。つばは出なかった。

「では当面、何の楽しみもないというわけか。ではこういうのはどうだ?」

 ザ・ジェリーフィッシュは、ボルトスリーの左手首をつかんで体内から少量の電流を流した。

「うおっ、なんだこれは? いい刺激だ……」

 ボルトスリーの目が、暖色になっている。快楽を得ている証拠だ。

「おれの体内電流をコントロールして、脳に刺激を与え、快楽物質を分泌させているんだ。おれの身体も、酒やタバコを受け付けないもんでね、嗜好品として開発したんだ」

 ザ・ジェリーフィッシュは、「快楽電流」をボルトワンにも与えてやった。

「おお、こりゃいい。おまえ、面白いことを考えついたな」

 ザ・ジェリーフィッシュは、ボルトツーにも電流を与えてやろうといったが、「いや、私には必要ありません」と、丁重に断られた。「ですが、面白いことを考え付いたとは、私も思います」ボルトツーは、そう付け加えることも忘れなかった。

 このことをきっかけに、一人と三体は急速に親密になった。単純だが、快楽によって、かつて主人を殺してしまったロボットを手なずけることに成功したのだ。こうして、クラーケンゴッドにおいて幹部待遇であるザ・ジェリーフィッシュが、三人を部下として引き取ることになったのである。

 そして彼らはほんの一時期、クラーケンゴッド内でそこそこ名前を売った犯罪チームとなった。

[newpage]


[chapter:10]


「そもそも、曽我剣吾さんはどういういきさつで第二次世界大戦中の『超人兵士計画』に参画したんですか?」

「そこからかよ!」

 駿平の質問に、打出乃ハルモが漫才のツッコミのような叫び声をあげる。

「話が前後してるしっ! そんなの政府のウェブサイトにも載ってるだろっ?」

「いちおう、本人の口から聞きたいなと思いまして」

 駿平は済まなそうに言う。剣吾はいやがるそぶりも見せず、遠い昔を思い出す表情になって語り始めた。

 「日本の超人兵士計画は、一九四三年に完成する。偶然同じ研究をしていたアメリカより数年遅れてのことだ。正木博士の開発した特殊な血清により、人間の能力を極限まで引き伸ばすことができるとのことだった。

 病弱なため戦地に行けなかった私は、たまたま路上で見た広告でこの「超人戦士」の実験計画に応募した。志願者は私の他にも数名いたが、まったくの偶然で私とハルモが選ばれ、それぞれ血清を注射された。この実験は成功し、私とハルモは超人的な力を手に入れた。

 しかし、研究所内の仲間割れで正木博士は殺されてしまい、血清を精製する技術は永遠に失われてしまった。血清をめぐる内紛を重く見た日本軍は、『超人兵士計画』を凍結させた。私もハルモも、結局戦場に出ることはなく、研究所で終戦まで肉体の強さを研究され続けるにとどまった」

 そこで、駿平が口を挟む。

「前から疑問だったんですが、超人兵士計画には女性兵士の計画もあったんですか?」

「正木博士は、男女平等論者だったというから理念としては、あったんだろうな。もっとも志願者は少なく、孤児が集められたと聞く。あまり人道的な話ではないな」

「すると、ハルモさんは……」

 その話になると、ハルモはまたすねたようにぷいっと横を向いた。

「いいよ、今さら同情してくれなくても。あれから七十年以上も経ってるんだから」

 駿平は、どうもこの子は苦手だな、と思わざるを得なかった。実際は、彼女の方が七十歳近く年上なのだが。

「戦時中、ウルティメイトUSAと、相棒のスピーディ・ザ・スキマーが活躍していたことはご存知でしたか?」

「もちろん、知っていたよ。アメリカの超人血清の開発者がナチスのスパイに殺され、血清の新たな製造が不可能になったと聞いたのは戦後になってからだがね。何らかの力で戦時中、アメリカにスーパーヒーローが誕生したことは知っていたんだ。

 ウルティメイトUSAと「初代」スピーディは、米軍や連合国の強さを大いに知らしめた。敵というよりも、同じ超人兵士としてただうらやましかったことは覚えている。私やハルモがその頃やっていたことと言えば、運動能力を測るための実験と、採血の繰り返しだけだったからね。……そう言えば、もともと『鉄影』という名前は、この超人兵士計画そのものの暗号名だった、なんてことはもう知っているよね?」

「それと、知能テストもよくやらされたよね」

「そうだったな」

 ハルモの言葉に、剣吾がうなずいた。このさりげない会話は、七十年近く一緒に戦ってきた二人にしかない重みがあるように、駿平は感じた。

「でも、それが結果的に『鉄影』が、戦後活躍できる理由になるんですよね?」

「そうだ。もしも私とハルモが一度でも戦場に出ていたら、終戦を迎えてA級戦犯としてどう裁かれていたかわからない。まったく戦闘に参画していなかったからこそ、私とハルモは『戦中の遺産』として、戦後スーパーヒーローとして活躍できることになったんだ。このあたりは自衛隊の発足などの問題ともいろいろからんでいるんだが、複雑だから勝手に調べてくれ」

「でも、最初から活動範囲は厳しく制限されていましたよね?」

 駿平は、質問を続ける。

「私たちは、もともと日本人に人気がないからね」剣吾は苦笑した。「戦後、いろいろあって決定した『内閣総理大臣直属のヒーロー』という、人気が出ないわけがない立場なんだが、人気が出ないんだよねえ。先の戦争を連想させる存在として、嫌われてさえいたよ。歴代の総理の中にも、我々をけむたがっている人は多かったしね。荷が重いんだろうな。しかし、アメリカより少し後に『超人血清』を開発でき、その後に開発できた国がなかったのは、日本人の誇りでもあるらしい。ロシアもナチスもダメだったわけだから……。ロシアが超能力研究を始めたのは、血清の研究を放棄したからだとも言われているしね。そのアンビバレンツな日本人の心情を、ただ受け続けた、って感じだね。『ウルティメイトUSA』の血清技術は戦争とは無関係のものだったから、彼の活躍には政治的に、何の問題もなかったらしいけどね」

 剣吾は、腕を組み、水も飲まずにひたすらに質問に答え続ける。酒もタバコも効かない肉体を持った彼は、そのどちらも、やらない。

「どうですか、七十年間も日本を見続けていて? というか、外見が戦時中とぜんぜん変わりませんね。あなたたちの寿命はどうなっているんです?」

「研究では私たちの寿命は三百年くらい、と言われているな。もちろん、外見が変わらぬ若さのままで。それはウルティメイトUSAも同じだろう。だから、彼のサイドキック『スピーディ』は何代も変わっているだろう? 生身の人間で『スピーディ』の地位に着くことは、たいした勇気だとは思うよ。アメリカでは宇宙飛行士並みの名誉ある職業だというのも、うなずける。引退後は老後の生活も保障されるし、悪くないシステムだと思うよ」

「その点、あたしと鉄影は、本当の意味での一蓮托生だからね」

 自慢げにハルモが言う。

「そうそう、そこが聞きたかったんです。一九六四年の東京オリンピック以降、あなたたちは二人そろって一度姿を消しますよね? 政府の発表では、意図的に活動を控えていたと言っていますけど、あれはウソなんでしょう?」

「ウソだよ」

 ハルモが、いかにも悪そうな顔で笑い、即答した。

「キューバ危機が去り、東京オリンピックが終わると、あたしも剣吾も、もう日本政府に付き合うのはいいんじゃないか、っていう気がしてきたのよ。あたしたちは第二次世界大戦の犠牲者でありながら、戦後も日本政府の制限つきではあるものの、それなりに活躍してきた自負はあったの。政府から言われたその後の仕事は、後は七〇年の大阪万博の警備、および広告塔になることくらいだった。東西冷戦が続けば、ウルティメイトUSAは忙しくなるだろうけど、いちいち彼のサポートに回るのもシャクだな、と思ってね。というより、国際的な政争に巻き込まれたくないという気持ちが本音なんだけどね。この件に関しては、私と鉄影はまったく同意見だったな」

「それで、地下に潜ったんですね?」

「そうだよ」

 ハルモは、実にあっさりと言ってのけた。

[newpage]


[chapter:11]


「なあ、日本に行かないか」

 暴走する巨大な建機に、ほとんど身ひとつで立ち向かう鉄影をテレビで見ながら、ザ・ジェリーフィッシュは突然、ボルトクルーの三人に呼びかけた。

「日本にィ?」

 ボルトスリーはけげんな声を出す。ロボットなので、表情は変わらない。

「なんでまた?」

 ボルトワンも不審そうに、ザ・ジェリーフィッシュを見る。ボルトツーは、様子をうかがうように、ただ黙っている。

 ザ・ジェリーフィッシュは、青白く発光し続ける肉体をソファに深く沈めたまま、語り始める。

「このままここにいたって、何も面白いことないだろ? どうせ強奪してきた金は上層部におさめなきゃならないし、だいたいこのアメリカにはスーパーヒーローもヴィランも多すぎるんだ。おれたちはその他大勢の脇役俳優と同じだ。このままじゃスーパースターの引き立て役だぞ。ボルトツー、おまえは日本語ができるんだったな?」

「ああ、おれは語学能力がありますからね。しかし、だからと言って……」

「一度倒してみたいんだ、スーパーヒーローを」

 ザ・ジェリーフィッシュは、足を組み、手を目の前で組んだまま、不敵な笑みを浮かべて、言った。

「ここじゃ組織のしがらみもヒーローの数も多すぎて、とても無理だ。本当はヒーローなんて全滅させてやりたいくらいだが、クラーケンゴッドもそこまでは考えていないらしい。だが、今の日本ならおれたちだけでなんとかなるし、そうすれば日本はおれたちだけの拠点になる」

 ザ・ジェリーフィッシュの言葉に、三体のロボットは顔を見合わせた。確かにうまみのある話かもしれない。

「ボルトワン、すぐに作戦を立てよう。ボルトツーは、極秘裏に出国できる方法を考えてくれ。ボルトスリーは……日本のヒーローを倒すトレーニングでもやっていてくれ」

 三体のロボットは、その気になり始めた。


[chapter:12]


 そもそも「政府公認のヒーロー」とはどういうことか。

 そのヒーローの衣食住、家族のケア等、さまざまなメンテナンスを国が一手に引き受ける、ということである。

 実際、アメリカのスーパーヒーロー「ウルティメイトUSA」は、精神面、肉体面のケアや武器の支給、サイドキックの募集、選定までをアメリカ当局が行っている。彼がふだん、普通の人間としてどこに住み、どんな生活をしているのかは最重要機密であった。

 当然、日本の「鉄影」のケアも日本政府が行うはずだった。だが実際に、日本が「鉄影」をコントロールするとなると、面倒な問題がいろいろと生じた。まあ簡単に言って、世間は「鉄影」を、自衛隊と同じように扱ったのである。

 建前上、再軍備しない、とされていた日本で、「鉄影」の存在はただいるだけで違憲のにおいがした。ただ、彼とハルモの場合、その兵器としての性質と肉体は切っても切れないから、武装解除をすることもできないし、日本国民である以上、国外追放することもできるはずがなかった。

 「鉄影」とそのサイドキックのハルモは戦後、いわば「国を助けてくれるヒーロー」どころか、常に居心地の悪い、日本のどこに持っていってもしっくりこない存在となったのである。

「だからこそ、姿を消したということですか?」

「うん」

 実際には九十歳近いと思われる打出乃ハルモは、子どものようにこくりとうなずいた。

 だがその後に、鋭い目つきでニタリ、と笑った。

「鉄影とあたしの関係は、通常のヒーローとサイドキックのそれとはだいぶ違うんだ。正木博士の開発した『超人血清』は、当然、アメリカのウルティメイトUSAのものとは違う。あたしと鉄影では、能力の顕現の仕方がまるで違ったんだ。三人目がいたら、また違っていたかもしれないね。ところで免許証、持ってる?」

 ハルモの要求で、駿平は財布から自分の免許証を出して、渡した。

「たとえば、こうね」

 ハルモは駿平の免許証を見ながら、右手に握ったボールペンでサッと紙ナプキンをなぞった。

「わっ!」

 駿平は思わず声を上げた。軽く紙ナプキンをなぜただけで、彼の免許証がボールペンのインクでではあれ、紙ナプキンにコピーされていたからである。超高速の、模写だった。

「それともうひとつね」

 ハルモは駿平の方を向いてかわいらしい顔に両手で頬杖をつき、口の中で呪文のようなものを唱え始めた。

 すると、顔の表面の筋肉がゴワゴワと震え出し、瞬時にまったく違う、二十代後半の美女の顔になった。

「どう、きれい? これがあたしの能力。あと基本的にオールマイティな天才というのもあるけど、めんどくさいから説明しないね。その代わり、腕力とか脚力とか、そういうのはいっさいなし。主にスパイ諜報活動に適した能力が顕現した、ってことかしらね」

 ハルモの能力も日本政府がある程度は明らかにしていたが、実際に見るとすごいものがあった。駿平はごくりとつばを飲む。

「スピーディみたいに、あたしは『小さなウルティメイトUSA』ではないの。まあ、普通人のスピーディは、いくらがんばってもウルティメイトUSAにはなれないけど。あたしも、小さな鉄影ではない。あたしは指紋すら変えられるから、だれも捕まえることはできないし、あらゆる文書偽造も簡単にできるの。つまり、ウルティメイトUSAと違って、いちいち衣食住の保証やその機密保持などは、日本政府にやってもらう必要はなかったってこと。『鉄影』が素性を隠すサポートはすべてあたしがやって、二人とも東京オリンピックが終わった頃、地下にもぐったわけ。『地下』といっても、かなり大胆に地方をぶらぶらしたり、こうして都会のど真ん中に店を開いてみたり、気ままにやってたわ。要するに、あたしが『鉄影』のフォローはぜんぶやってたってことよ。だからこそ、日本政府とは距離を置くことができたんだわ」

「はあー。つまり『鉄影』の神秘性を高めているのはハルモさんだということですね!」 駿平は、少しハルモをヨイショした。

「そうなのよォ、仮面とマントを付けて一緒に敵地に乗り込むだけがサイドキックの役割じゃない、ってことよ!」

 ハルモは笑いながら、駿平の肩をバンバン、と叩いた。

「超人的な力はない」と言うことだったが、けっこう痛かった。

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