応援コメント

13.ウィルマ ―盟約暦1006年、冬、第3週―」への応援コメント


  • 編集済

    第七章を読み終わりました。

    自分がやっている連載は、仕事をしながら隔日で5000~7000字を投稿するので、他人の小説を読んでいる暇などないはずなのですが……読むのが止められません。おかげでだいぶストックを消費しました。
    困ったものです(笑)

    六章で作者から谷底へと蹴落とされたわけですが、物語の途中でこうしたバッドエンドをやった時の常道は、いきなり数年を経過した世界で、まったく新しい登場人物で新展開を始めるという手法です。
    密かにそうなるのではないかと思っていましたが、案に相違してまっとうに話が続いていきます。

    そうか、読者をエレベーターで一気に上まで連れて行かず、階段を一歩ずつ上がってこいと……あくまでスパルタな作者だと苦笑しながら読みました。
    そして。相変わらず面白い。
    正直に言うと、どこかで息抜きが出来るような軽い話を挟んでほしいと思います。
    そうでないと、この雰囲気と緊迫感に圧し潰されそうです。
    読むのに体力を消耗するのに、先を読まずにいられない……まるで作者に無理心中を強いられている気分になります。

    もっとも、こんな物語を書き続けた作者の方が、よほど消耗したことでしょう。
    自分にはとても真似ができません。……どんだけマゾなんだ(笑)

    本気でどっかの出版社に書籍化してほしいです。

    作者からの返信

    感想、応援ありがとうございます。
    隔日で5000文字はすごい!自分にはできそうにないです。

    もっとさらっと読めるエピソードも入ってたほうが良かったと私も思います。書いている時はもうとにかく必死だったので、その必死感が出てしまっているのでしょう。

    あとはやはり各話単位で見過ぎているので、いわゆる「何もない日常回」みたいなものを作れなかったんですよね。

    全体を見直して再編集するような機会があればやりたいところです。

    八章もけっこう山ですが……また感想をいただきたいです。
    ゆっくりでもいいので、よろしくお願いします。