特別な相手だからこそ、母に対する思いは1つの感情じゃない。

この作品を読むと、
私自身の母の事を思います。

こちらのタイトルと同じく、
私も母に色々な感情があります。

でも、読みながら、
作者の方の気持ちや介護の大変さを
簡単に「分かります」「大変ですね」
などとは言えません。

ただ、やりきれない現実に直面しても、
書いて下さっている事にとても感謝しています。

今、私の母はすごく健康とは言えないまでも
会うことも話すことも普通に出来ます。
でも、会うのは近くに居ながらも年に1、2回程度です。
こちらを読んで、その内その内などと
言っていてはいけないと改めて思わされました。


親子って、
素直に気持ちを伝えるのは
実は1番難しい相手なのかもしれないと
思っているのですが、
伝えることをしなくては
いつまで経っても何も伝わりませんよね。


近頃、全然親に連絡していないなぁと
思っている方や、
親との間にわだかまりがある方にこそ
こちらをオススメします。

そして、
「元気?」の一言だけでも
電話でも何でもいいと思うので、
話してみてはどうでしょうか?