初心者のぼやき

おかか貯金箱

第1話 普通という評価

カクヨム様にて投稿をさせて頂くようになり5日が経ちました。

私の作品を読んでくださった方に、この場にても感謝いたします。

特に評価や応援をくだ去った方々に心よりお礼申し上げます。

まだ一作品ですが、ひとまずはこれを書き終えるまでは、その作品に集中したいと思っております。

それとは別にカクヨム様をやらせて頂いて、特に今回は評価というシステムについて思ったことをこちらに書きたいと思います。


さて、まずは私は投稿サイト自体が初心者でして、こちらのカクヨム様と小説家になろう様にて同じ作品を投稿させていただいております。


そしてやはり、ひとさまに見て頂く以上は、ひとさまの目にどう映るか気になるものです。

これはあくまで独断ですが、そもそも人の評価を気にしない方が投稿などされるでしょうか?

本当に評価を気にしないと言う方は、ご自分のパソコンやノートに書いた作品を自分で見返すだけで満足できるのではありませんか。

人目に触れる場に作品を出すことは、それ自体が評価を求めての行動と私は解釈しております。


ただ評価についての温度差は、確かにあると思います。

中には少しでも評価されたい方もいれば、高い評価でなければ意味がないと思われている方もいるでしょう。

そしてこれは私の考えですが、カクヨム様の評価の場合、星1がgoodというのはいかがなものでしょうか。

選択肢が褒めるしかないというのは、日本人にはハードルが高いのかもしれません。

昔から、日本人は人を褒めないことで有名です。

アメリカの上司と日本の上司を比較すると、アメリカ人は褒めてくれるけど、日本人は褒めてくれないというのは、よく聞く話です。

そもそも評価自体、いい評価も悪い評価もあるのですから、間口を広げてみてはいかかでしょう?

星3つは言わずもがな嬉しいです。私も頂いた時には。それだけでウキウキさせて頂きました。

ですから、好きなものに星3つはもちろん良いのですが、今のカクヨムというサイトで、星1や星2の意義があまりないと思うのは私だけでしょうか。


そこで提案ですが、星の意味を変えてみてはいかがでしょう。

具体的には、星3が褒めるというのはそのままに、星1はもう少し頑張れ、星2は普通ぐらいの扱いがいいと思うのです。

皆さん好きでしょう、普通。

「学校はどう?」

「普通。」

「今日のご飯は美味しい?」

「普通。」

「私の小説はどうかな?」

「普通。」

これでいいのです。


実際皆さんの評価のハードルが下がっても、特定の作品だけが、順位や読まれる機会にいい変化が出ることは少ないでしょう。理想論ですが、全員の星を付けるハードルが下がれば、全ての作品の星が増えるのですから。

それでも、作者の方々の中にはモチベーションが上がる方が多いのではないでしょうか。

だってよくいうでしょう。

好きの反対は嫌いでなく無関心。って。

面白くない作品を読んでなんの反応もないよりは、互いにもっと頑張れと星1つを落としたり、普通、と言いながら星2つを落としたりしていけば、カクヨムというサイトはもっと優しい世界になるのではないでしょうか。



そんなことを思ったのです。

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